猫にも対策は必要!紫外線が猫に与える影響

猫にも対策は必要!紫外線が猫に与える影響

紫外線はよくないと言うのを耳にしますよね。紫外線が体にどんな影響を及ぼすのかと言うのを理解できているでしょうか?何となく理解している人も多いのではないでしょうか?猫にも対策が必要と言われる紫外線は、猫にもリスクがあるからなのでしょう。まずは、飼い主さんが紫外線の影響やリスクについて知って見ましょう。

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紫外線が猫に与えるダメージ

浜辺で寝る猫

紫外線とは

紫外線をUVと言いますが、紫外線には3つの種類があります。

UVはA、B、Cの電磁波に分けられます。UVAは、太陽光線の9割を占め一年中降り注いでいます。強い刺激は感じられなくても、肌にゆっくり浸透しながら破壊していくので、シミや色素沈着の原因になります。

UVBは、Aに比べると1割程度の太陽光線ですが、有害性が高いです。皮膚の表面に影響を受け、日焼け、シミ、乾燥などトラブルの原因になる紫外線です。皮膚に炎症や皮膚がん、白内障など健康面に悪影響が出るのは、UVBが原因だったようです。

紫外線が与えるリスク

紫外線が増えると、人間同様に猫にも悪影響を及ぼしてしまうようです。紫外線をたくさん浴び続けると、猫の体にも影響がでると言われています。

紫外線が与えるリスクは、急激な直射日光による日焼け、皮膚炎、角膜炎、免疫力の低下があります。そして、長時間浴び続けたり、頻繁に浴びて紫外線が蓄積されることで出る慢性的な影響では、シミ、白内障、皮膚がん、悪性腫瘍などのリスクが高まると言われています。

紫外線が危険になる理由

紫外線の影響は、リスクもあれば良い影響になる事もあります。悪影響と良い影響について見てみましょう。

長時間浴び続ける事や、皮膚状態が悪化する事により危険を伴うのが紫外線の悪影響です。例えば、猫が紫外線を浴びたことで突然症状が出る場合だと、耳や鼻などの被毛の薄い部分や色素の薄い部分に、赤みやフケ、脱毛などが出てくることがあります。それは「日光皮膚炎」と言う状態。

日光皮膚炎を放置したままにすると、炎症が更に悪化してしまい、悪性腫瘍や皮膚がんの危険に繋がります。

しかし、日光を浴びるのは体や心にもメリットがあります。紫外線の持つ殺菌効果で皮膚病を予防、セロトニンホルモンの分泌によりストレス解消、体力維持など。つまり、過度な量の紫外線を浴びてしまうような日差しに注意しながら、適度に浴びた方が良いとも考えられるのです。

紫外線の影響を受けやすい猫

スフィンクス

同じ猫でも紫外線に気をつけて欲しいのは、スフィンクスなどの被毛の薄い猫や被毛の白い猫と言われています。また、メラニン色素の薄い猫、短毛や毛の少ない猫でも影響を受けやすいそうです。

紫外線から受ける影響は、どの猫にも起こり得る事です。ただ、日焼けによる影響は猫の個体差によって幾分かガードできる場合もあるということです。長い被毛や量が多い被毛、色が濃い被毛は、紫外線をガードしてくれるようです。

猫の紫外線対策

カーテンの後ろに居る猫

いつから対策するべき?

一年を通して紫外線はありますが、とくに紫外線が多くなる時期は、春から夏にかけて。4月~9月でしょう。春から紫外線対策は念入りにして行かないといけないのでしょう。紫外線が最もきつくなるのは、7月と8月です。また、冬の間の乾燥で肌が弱くなってしまっているため、春のUV対策は必須となるようです。

紫外線対策をしよう

外にでない猫にも対策は必要です。家の中でも紫外線による影響はゼロではありません。猫にできる対策と言うと、強烈な日差しの日向ぼっこを避けるように心がけること。

遮光カーテンを利用したり、窓にUVカットシールを付けるようにしましょう。直接日光を浴びない事、長時間浴びない事に注意していくのが大切です。また、猫にかさぶたや、皮膚の赤み、脱毛などの症状が見られたら、すぐに受診して治療するようにしましょう。

猫は紫外線が見える!?

窓の外を見る猫

猫は人間には見ることの出来ない、紫外線を見る力があるそうです。紫外線ってどんな色でどのように見えているのかは、想像も出来ません。紫外線を通して見るものに対しては、人間の目では認識できないので、見分けるのに苦労すると言う事です。

例えば、白い風景に白い物体を遠くから見ても同化して見えにくくなります。それが猫だと、紫外線の光を敏感に捉え見分ける事が出来るのです。紫外線が見える猫は光を吸収したり反射させられるのでしょう。

つまり、猫の目は光の調整をしていても、直接紫外線を見たり、太陽の光による目の影響は受けやすくなってしまうのかも知れません。

まとめ

日向ぼっこする猫

紫外線が猫に与える影響についてご説明しました。紫外線は、猫にも大きく影響する事が伝わったと思います。紫外線の影響を受けやすい猫は、とくに注意してあげたいですね。

これからの季節は、紫外線もきつく多くなりますので、注意していくようにしましょう。