メス猫の特徴は?発情期やかかりやすい病気などを紹介

メス猫の特徴は?発情期やかかりやすい病気などを紹介

メスの猫にはどのような性格や特徴があるのでしょうか。 オスとメスでは、発情期の特徴も違えば、かかりやすい病気も違います。 オス猫かメス猫かどちらを飼おうか悩んでいる方にとっては、それぞれの性格や特徴は判断材料となります。 そこで今回は、メス猫の特徴を紹介し、発情期やかかりやすい病気についてもお伝えしていきます。

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メス猫の特徴

毛布の上でくつろぐ猫

メス猫の性格

メス猫はしっかりとした性格でクールな一面があります。気分屋でもあり、わがままでマイペースな面もあります。一方、オス猫の場合はやんちゃで遊び好きな性格で、好奇心旺盛で行動的な面があります。

また、甘えん坊でもあり飼い主に沢山甘えてきます。 オス猫は喜怒哀楽もはっきりとしていて分かりやすいですが、メス猫は何を考えているか分からないミステリアスな魅力があります。

メス猫の体つき

オス猫とメス猫の見分け方は体つきです。オス猫は体つきが大きく、がっしりとしているのに対して、メス猫は体つきが小さめで、ややほっそりとしなやかな体つきをしています。

オス猫の方が筋肉質なため、体重もオス猫の方が重くなり、同類の猫のオスとメスでは1kgほど体重に差があるとも言われています。

また、オス猫に比べ、メス猫は声帯が華奢で細く高い鳴き声になり、オス猫よりも鳴き声がかわいいと言われています。他にも詳しい特徴があり、オス猫の顔はエラが張った顔立ちで、ヒゲも長めで尻尾も長くて太いです。

一方メス猫は、顔が小さくて目が大きくぱっちりと見えます。 ヒゲの長さや尻尾の長さは、オス猫よりも短いのが特徴です。

メス猫の発情期

ごろごろ転がる猫

メス猫の発情期の時期と期間

メス猫の発情期の時期は、2月〜4月と6月〜8月ごろの年に2回です。 メス猫の発情期は日照時間に関わりがあり、太陽の出ている時間が長い時期にさかり(発情)がきます。そのため、暖かい時期になっていく2〜4月と6月〜8月ごろに発情期を迎え、繁殖期間となります。

ただ、太陽の光以外に人工の光でも発情に影響を与えるので、室内飼いの猫の場合は発情期間が長い傾向があります。室内飼いの猫は季節に関係なく、一年間に3〜4回ほど発情が起こることが多いです。

ちなみに、発情期を迎える前には発情前期が1〜5日間ほどあります。 発情前期ではマーキングなどの行動はありませんが、活発に動いて飼い主さんにすり寄ったり、おしっこの回数が増えるなどの行動をするようになります。

また、発情前期ではまだオスとの交尾を受け入れません。 メス猫がオスとの交尾を受け入れるのは発情期になってからです。発情期は4〜10日間ほど続き、独特な鳴き声を発したり、家具や飼い主さんにすり寄ってニオイ付けなどをするようになります。

メス猫の避妊手術

メス猫が発情期を迎えると、大きな声で鳴いたり外に出て行こうとしたりなど、いつもより活発になりますが、その対策として避妊手術があります。

避妊手術をすることで猫は発情をしなくなり、大きな声で鳴いたりするのを防ぐことができます。発情期に交尾ができないと猫にはストレスとなるので、ストレスの防止にもなります。 避妊手術は、メス猫の発情期の対処法の1つなので理解しておきましょう。

また、避妊手術をしていない場合、猫はスプレーと言われる尿を噴射することがあります。マーキングのために噴射するのですが、匂いもきつく強烈なのが特徴です。 猫のマーキングスプレーを防ぐためにも、避妊手術は有効です。

他にも、避妊手術をすることで子宮や卵巣の病気の予防になります。 避妊手術をしていない猫は、子宮内膜症や子宮蓄膿症、卵胞嚢腫などの子宮や卵巣に関わる病気の発症率が高いので、その予防ができるのも避妊手術のメリットです。

ちなみに、メス猫の避妊手術を受ける時期は「国際猫医療協会」によれば生後6ヶ月以内と推奨しています。ただ、アメリカのフロリダで行われた会議では生後5ヶ月頃が正式な手術の適齢期として採用されています。

そのため、猫に避妊手術を受けさせたい場合は、生後5ヶ月になる前に、一度獣医師さんに相談してみるのがおすすめです。避妊手術は1〜2日程度の入院が必要となりますが、手術自体は1時間以内に終わり、手術の傷が治る時間は大体7〜14日間ほどです。

メス猫特有の病気やかかりやすい病気

のんびりする猫

メス猫に特有のかかりやすい病気があります。
いくつかあるので、1つずつ詳しく紹介していきます。

子宮蓄膿症

メス猫の子宮に膿が溜まる病気です。 子宮に細菌が感染して、炎症が起こるのが原因です。子宮蓄膿症は開放性と閉塞性の2種類に分けられますが、開放性の場合、膿が外陰部から排泄されて、お尻や陰部、後ろ足などに悪臭のある汚れが見られます。

他にも、食欲の低下や元気がなくなる、発熱、嘔吐、下痢などの症状もあり、点滴や抗生剤の投与、外科手術などの治療が必要です。

乳腺腫瘍

乳腺に1つまたは複数個の硬いしこりができる病気です。早期発見であれば、腫瘍の大きさは数ミリ程度です。しかし、病態が進行するにつれ大きくなり、表面が潰瘍化して出血などの症状が起こることがあります。

原因ははっきりと分かっていませんが、老化と関係があると考えられています。乳腺腫瘍の治療も外科手術が必要になります。

膀胱炎

膀胱炎は血尿や頻尿、トイレ以外での排泄、尿路閉塞など様々な症状あります。 原因はストレスやミネラルの多い食べ物の食べすぎなどがあり、膀胱内に細菌が入ることで感染して発症することもあります。

初期の治療として投薬や注射、点滴などがありますが、もし膀胱に結石ができたり、尿路閉塞を繰り返すことがあれば、手術をすることになります。

猫を飼うならオスとメスどっち?

見つめ合う猫達

オス猫かメス猫か、どちらの方が飼いやすいのでしょうか。実は、どちらの方が飼いやすいというのはなく、飼う人との相性と生活スタイルによって変わります。ここでは、オス猫とメス猫のそれぞれの飼いやすさについて紹介していきます。

オス猫を飼うのに向いている人

オス猫には甘えん坊な性格が多いため、たっぷりと甘えてきてほしいと思うのであれば、オス猫が向いています。また、オス猫は好奇心旺盛なのでおもちゃにもよく反応し、子供とも遊んでくれます。そのため、オス猫は子供のいる家庭に向いています。

メス猫を飼うのに向いている人

メス猫は自由で気まぐれな性格です。自分の好きな時に飼い主に甘え、気分が乗らないときは近づいてきません。そのため、気を使わなくて済み、オス猫と違って沢山甘えてこられるのが苦手な方は、メス猫の方が向いています。

また、メス猫はおとなしくてクールなので、賃貸の集合住宅の方にオススメです。走り回る騒音が少ないので、ご近所迷惑にならないためです。

まとめ

こちらを見つめるかわいいメス猫

メス猫はオス猫と性格が違い、オス猫は好奇心旺盛ですが、メス猫はおとなしくてマイペースです。また、性格だけでなく見た目にも違いがあります。

飼い主さんの生活スタイルや性格の相性に合わせて、飼う猫の性別を決めましょう。 猫は発情期になると大きな鳴き声を発したり活発になるので、避妊手術をすることで、飼い主さんにとっても猫にとってもストレス対策になるのでおすすめです。