猫のノミ対策!予防策と寄生した場合の駆除方法

猫のノミ対策!予防策と寄生した場合の駆除方法

概要

  • 猫にノミがついた場合の駆除方法には、スポットタイプの駆除薬やノミ取りクシがある
  • 駆除薬は、猫にノミがつくのを予防する効果もある
  • 猫にノミがつくと、人間も人獣共通感染症などの病気にかかるリスクがある

気温が高くなり過ごしやすい春の季節は、ノミ・ダニ・フィラリアなど寄生虫の予防シーズンでもあります。愛猫が最近頻繁に体を痒がっているのは、もしかしてノミがついているせいかもしれません。ノミはとても厄介で1匹でもいるとあっという間に増殖してしまうため、十分な対応をしなければ完全駆除することが難しく非常に大変です。またノミは猫だけではなく、私たち人にも危害をもたらすため感染しないようにしっかりと予防対策をおこなう必要があります。今回はノミ対策として、寄生した場合の駆除方法や予防対策をメインに詳しくお話ししたいと思います。

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猫のノミ駆除方法

ノミが寄生している猫のようす

猫のノミを駆除する方法

  • 薬での駆除
  • クシを使う
  • シャンプーを使う
  • 部屋からの駆除も必須

まずは猫にノミがついているか調べる

気温が高く暖かい春は寄生虫の予防シーズン。そのため愛猫にノミが寄生していないか不安になる飼い主さんも少なくないと思います。実際にノミがいないか診てほしい、予防や駆除について相談したいというケースで来院してくることもあります。

猫のノミは体が小さいですが、肉眼でも確認することができます。通常は猫の毛の中に隠れており、動きが素早いためノミの寄生数があまりない場合はノミに寄生してたとしても見つけ出すことが難しいケースがあります。

ノミの見つけ方としては、目の細かいノミ取り専用のクシなどを用いて猫の毛を入念にすいて調べる方法が一般的です。

ノミ取りコーム

猫に関しては毛づくろいする習性があるため、その際にノミを食べてしまったり自分で取ってしまうこともありノミ自体を見つけられないケースもあります。でも、もし猫にノミが寄生していた場合には、痒みで体を頻繁に掻いていたり、脱毛や湿疹、首やお腹部分に黒っぽいポツポツしたものが付いているなどの症状が起こりますので、猫の様子や状態に変わりがないかチェックすることも大切です。

駆除方法①薬での駆除と価格や副作用

ノミ駆除のスポット薬を猫に付けているところ

ノミ駆除には薬を使うのが一般的です。駆除薬にはノミ以外の虫やフィラリアなどにも効果のあるものなどがあり、事前検査が必要な場合もあるため、動物病院で相談してみましょう。

価格は薬本体分のみで、1回につき1000~1500円程度かかり、効果の期間は殆どが約1ヵ月となります。ノミダニなどの寄生虫が怖い時期には毎月、健康診断も兼ねて動物病院へ行き、駆除薬を処方してもらうのをおすすめします。

「レボリューション」

  • フィラリア予防
  • ノミ駆除、寄生予防(ノミの成虫、卵、幼虫)
  • ミミヒゼンダニ駆除
  • 回虫駆除

レボリューションはノミだけではなく「フィラリア症」や「回虫症」なども一緒に予防することができ、約1ヶ月間効果があります。

猫の首元に投与するスポットタイプなので簡単に使うことができる利点もあります。

このレボリューションは猫のフィラリア症の予防ができるため、投与する前に猫がフィラリアに感染していないか検査する必要があります。住んでいる地域にもよりますが猫のフィラリア発症率は低く、検査自体も犬のように確立されていないため、猫の生活環境も視野に入れて獣医師と相談するといいです。

【副作用】
猫に投与した部分に痒みや脱毛の症状が見られることがあります。また猫が薬を舐めてしまった場合には嘔吐や流涎などが起こることがあります。

「フィプロスポットプラスキャット」

  • ノミの寄生を約1~1.5ヶ月間予防
  • ノミの卵や幼虫の発育を約6週間予防
  • マダニの寄生を約3週間予防

フィプロスポットプラスキャットはノミだけではなく、「マダニ」や「ハジラミ」に対しても予防することができます。チューブ型ピペットタイプで先端が丸くなっているため痛みを感じにくく、猫の被毛に薬が付着しにくいので皮膚にしっかり投与することができます。

また、他の薬と比べて効果がある期間が長いことも、フィプロスポットプラスキャットの特長です。

【副作用】
副作用については猫が薬を舐めてしまった場合に流涎や嘔吐などの中毒症状を起こすことがあります。

「アドボケート猫用」

  • フィラリア症の予防
  • ノミ、ミミヒゼンダニの駆除
  • 猫回虫、猫鉤虫の駆除

アドボケートは定期的な投薬をおこなうことにより線虫類である「フィラリア症」や「猫回虫」、「猫鉤虫」に対して駆除効果が約1ヶ月間持続します。投薬した後の約1ヶ月間、新たに線虫類による感染を駆除してくれます。

もちろんノミダニの駆除効果も高く、ノミの場合は有効成分との接触により猫の吸血にしがみつかずに素早く効果を発揮します。

【副作用】
副作用については猫に投与した直後に薬を舐めた場合、体全身が震えたり、散瞳、呼吸異常などの神経症状が現れることがあります。また流涎(よだれが出ること)や行動に落ち着きがない、一時的な皮膚の痒みや脱毛などの皮膚炎、食欲不振なども見られることがあります。

「フロントラインプラス」

  • 定期投与でノミの卵、幼虫、成虫の駆除が可能で24時間以内にほぼ100%成虫を駆除
  • ハジラミの場合はおよそ48時間で駆除

フロントラインプラスの大きな特徴としては、猫に投与してから退治されるまでの時間が短いので、48時間後に万が一猫が濡れてしまっても問題ないことです。また妊娠中の母猫や生後約8週齢の子猫でも安全性が確認されており、私たち人に関しても安全性が確認済みです。

「ブロードライン」

  • ノミの卵、幼虫、成虫の駆除(予防も)
  • ノミが媒介して発症する瓜実条虫も駆除
  • マダニの予防
  • フィラリア症予防
  • 猫回虫や猫鉤虫、猫条虫、多包条虫も予防

ブロードラインもスポットタイプですが、猫の体重に合わせて薬剤の量が変わるため、体重が軽い子猫用(2.5kg未満)と成猫用(2.5kg~7.5kg未満)の2種類があります。そのため体が小さい子猫でも安全に使うことが可能で、生後約7週齢以上から投与することができます。

また猫のノミ以外の「マダニ」や「フィラリア症」、「内部寄生虫」に関しても一緒に予防することができ、約1ヶ月間の効果があります。

【副作用】
投与部分の皮膚の痒みや、毛の色が変色することがあります。もし猫が薬を舐めてしまった場合は、流涎や瞳孔散大などが見られたり、違う規格のものを誤って猫に投与した際は嘔吐することがあります。

駆除方法②クシを使う

ノミ取りクシでとかしてもらっている猫

目の細かいノミ取り専用のクシを使ってノミを駆除する方法があります。猫の体に付着しているノミを専用のクシを使ってブラッシングするだけなので、簡単にできる方法でもあります。

ノミは大きさがわずか2~3mmほどですので、通常ブラッシングに使っている目の粗いブラシやコームではノミを取り除けません。必ず専用のノミ取りクシを使ってください。

実際にクシでノミを取り除く時には、逃げたノミや卵に気を付ける必要があります。

ノミは体長のおよそ100倍以上の距離をジャンプすることができるため、クシで表に出されたノミが飛んで周囲に逃げ、散らばって家に残るようなことのないよう、クシを使う場所に注意しましょう。

また、特にメスのノミは卵を持っていることがあり、潰れた際に卵が飛び散らせて繁殖する恐れがあるので、絶対にノミを潰さないことが大事です。

駆除方法③シャンプーを使う

シャンプーしてもらった猫

猫のノミは水に弱いため、シャンプーをして駆除する方法もあります。ノミ取り用シャンプーに限らず、猫にシャンプーすることでノミの成虫だけではなく、毛に付着したノミの排泄物や卵も一緒に洗い流すことができるため、先にノミ取りクシをおこなってからシャンプーで洗い流すことで大きな予防効果が期待できます。

しかし効果が一時的にしかないため定期的におこなう必要があり、シャンプー後にはノミ取りクシで猫の毛に残っているノミを取り除くことも必要になります。

お風呂が好きな猫も中にはいますが、元々猫は水に濡れることが嫌いでシャンプーが苦手な猫がほとんどです。暴れて怪我の原因になったり、猫に付着していたノミが落ちて部屋の中に散ってしまう可能性もあるため、シャンプーが苦手な猫は控えた方がいいでしょう。

駆除方法④部屋からの駆除も必須

猫のいる部屋の中に掃除機をかける

ノミの駆除は猫だけではなく、お家の中も徹底的に掃除をおこなう必要があります。住環境からノミを退治しなければ、ノミの卵や幼虫の数がどんどん増えてしまい、完全に猫からノミを駆除することができないからです。

特に部屋の隅や家具の隙間、ソファーやベッド、絨毯などがノミが繁殖しやすいといわれいます。また猫がいつも使っているタオル類や寝床などもノミの数が多いのでこまめに掃除をおこなうことです。

ノミにとって年中暖かいお家は、快適で好都合の環境であるため一気に数を増やしてしまい、猫や私たち人に感染する恐れがあります。

あるデータでは、最初は10匹程のノミしかいなかったのが、30日後にはノミの成虫の数が約2000匹、卵が約9万個、幼虫が約10万個以上と一気に増殖したとのことです。

そのため常に部屋を清潔に保つことが、ノミの駆除だけではなく繁殖を防ぎ感染予防にもなります。

ノミの駆除の場合は最低でも3週間~1ヶ月間は、毎日部屋の隅々まで掃除をおこなう必要があります。ノミが繁殖しやすい所を重点的に掃除機をかけ、殺虫剤やノミ駆除薬をスプレーします。また重曹を使っておこなう方法もありますが、重曹は猫には危険なため十分に注意する必要があります。

掃除機を使った後は必ずゴミパックを交換し、ノズルやフィルターも消毒を忘れずにおこなってください。

猫のノミ予防方法

猫のノミを予防する方法

  • 薬での予防
  • 完全室内飼育にする
  • 飼い主も外から持ち込まない

予防方法①薬での予防と価格や副作用

ノミ予防薬をスポットしてもらっている猫

猫のノミはとても繁殖能力が高いため、予防対策をおこなうことが大事です。ノミをお家に持ち込んだとしても猫に感染させないように、猫にノミの駆除薬を投与することで予防することができます。

ノミの駆除薬で「レボリューション」「フィプロスポットプラスキャット」「アドボケート」「フロントラインプラス」「ブロードライン」の5つを紹介しましたがこれらはノミの駆除だけではなく、ノミの卵や幼虫にも効果があるため定期的に投与をおこなう事で、ノミの駆除と予防両方の効果があるのです。

一般的な猫のノミ駆除薬は直接皮膚につけて投与するスポットタイプであり、1回の投与でおよそ1ヶ月効果があります。ですが私たちが目に見えているノミの成虫は全体のたった5%しかなく、残りの95%はノミの卵や幼虫なのです。

ノミの卵や幼虫がいる限りは1回の投与だけでは、完全にノミを駆除することができないため、定期的に投与することで完全に駆除することが必要です。

お住まいの地域によりますが、ノミは気温約13度以上であれば生存することができるため、年中暖かい所に住んでいる場合は長期間に渡って投与する必要があります。またフィプロスポットプラスキャットのようにノミダニ予防のものもあれば、レボリューションのようにフィラリア症やミミヒゼンダニ、回虫症の駆除や予防など、薬の種類によって効果のある対象寄生虫が違うため、獣医師と相談して合った薬を選んであげるといいでしょう。

予防方法②完全室内飼育にする

窓際にいる猫

猫のノミは直射日光が当たらない場所や草むらなどに主に生息しているといわれており、ノミに感染しているほとんどの猫が野良猫(保護猫も含む)や普段自由に外に出かけている猫です。ノミが猫に寄生してそのままお家の中に持ち帰ってしまい、他の同居猫や人にまで感染してしまいます。

そのためノミの感染リスクを減らすためにも猫を完全室内飼いにし、外のノミがいる場所に出ないようにすることです。脱走癖のある猫は特に注意が必要ですので網戸ロックなど、脱走しないように対策をすることも大事です。

予防方法③飼い主も外から持ち込まない

草の上で寝ころんでノミに感染しそうな人間

“うちの猫は完全室内飼いだから安心!”と思っている飼い主さんがいらっしゃると思いますが、猫を完全室内飼いにしたとしてもノミに感染することがあります。

人の衣服や靴にノミが付いたまま家の中に持ち込んでしまうことで、室内飼いの猫でもノミに感染してしまうのです。特にノミは人の衣服を好む傾向があり、くっ付いていることが多いようです。

草が生い茂っている公園や庭などに行ったことでノミが靴や衣服に付いてしまったり、来客を招いたことで家にノミを運んでしまうケースもあるため、外出する際はノミを家に持ち込まないように、衣服はすぐ洗濯にかけたり、十分な手洗いをおこなうことです。また靴もノミの成虫だけではなく、ノミの卵や幼虫がくっ付いている可能性があるため玄関に猫が下りないようにし、ノミ駆除剤をスプレーするなど、その都度対策することも必要です。

猫に寄生するノミとは?

ネコノミを虫眼鏡で拡大している画像

猫に寄生するノミ

  • 猫に寄生するノミはネコノミ
  • 体長がおよそ2~3mm
  • ピークシーズンは梅雨~夏
  • 気温18~27度、湿度75~85%の環境が1番繁殖しやすい

“そもそもノミって何ですか?“とよく飼い主さんから聞かれることがあります。ノミといってもヒトノミやネコノミ、イヌノミなど様々な種類が存在し、吸血する宿主によって異なります。

猫に寄生するノミはネコノミであり、体長がおよそ2~3mmでメスノミの方がやや大きいのが特徴で、オスメス関係なく吸血します。

猫のノミは気温が13度以上の環境下であれば生存し、繁殖することができます。特に春~夏の季節は繁殖しやすい時期でもあります。ノミのピークシーズンである梅雨~夏は、卵から成虫になるまでたったの12~14日と早いスピードで成長してしまうため、1度でもノミが発生すると完全に駆除するまでとても大変です。

寒い冬でも暖房で暖かい室内はノミにとっては好都合の環境であるため、年中注意しなければいけません。猫のノミは気温18~27度、湿度75~85%の環境が1番繁殖しやすいといわれており、地球温暖化による気温上昇の影響もあり、どの地域も注意した方がいい状態です。

猫にノミが寄生した場合の病気と症状

猫のノミアレルギー性皮膚炎

体を痒がっている猫

ノミの唾液に含まれているタンパク質などが原因でアレルギー反応を起こす、アレルギー性皮膚炎です。猫がノミアレルギー性皮膚炎になると激しく痒がります。激しい痒みにより掻きむしってしまうことで皮膚がただれて出血することもあります。また猫の首や背中、お尻部分の皮膚が赤くポツポツした発疹や脱毛もみられます。

猫の元々の体質によって症状の度合いが異なり、1~2匹のノミに感染しただけでアレルギー反応が起こり激しい痒みに襲われることもあります。

猫の瓜実条虫

ノミの成虫の中には瓜実条虫(サナダムシ)の幼虫を保有していることがあり、そのノミの成虫を猫が毛づくろいする際に誤って飲み込んでしまうことで感染します。

ほとんどはノミの成虫が寄生されて無症状ですが強く感染を受け、多くの瓜実条虫に寄生されていた場合は激しい下痢やそれに伴う体重減少が起こることがあります。

猫のヘモバルトネラ感染症

ぐったりしている猫

ヘモバルトネラ・フェリスと呼ばれる病原体による感染が原因で、赤血球を壊してしまう病気です。また他の猫にうつるため別名「猫伝染性貧血」ともいいます。

ハッキリとした感染経路は今のところ分かっていませんが、ヘモバルトネラ・フェリスの病原体を保有しているノミや蚊などに吸血されたことで感染すると考えられています。

赤血球を壊してしまうため貧血状態になり、元気喪失や食欲不振になります。また貧血に伴い歯茎などの粘膜が白くなったり、呼吸促迫などの症状も見られます。貧血がどんどん進行してしまうと最悪の場合は死亡する恐れもあります。

猫ひっかき病

「猫ひっかき病」は猫に咬まれたり、ひっかかれたことで人に感染する人獣共通感染症(ズーノーシス)です。

バルトネラ菌を保有しているノミに吸血されて感染した猫に、ひっかかれたり、咬まれた傷口から人に感染します。そのためノミの発生ピークの春(夏)~秋や地域によっては初冬にかけて発症率が増加しています。

原因であるバルトネラ菌は、猫にとっては常在菌でもあるため感染しても無症状です。ですが人間の場合は感染猫にひっかかれたり、咬まれたりしてから数日~3週間後の潜伏期間後にリンパ節の腫れが起こり、痛みを引き起こします。

またリンパ節の腫れからおよそ1ヶ月後に突然ケイレン発作や意識障害により脳炎を発症する場合があったり、発疹や関節炎、結膜炎などの眼の合併症を起こすこともあります。

猫ひっかき病はほとんどが、症状が軽く自然治癒しますが、特にHIV(ヒト免疫不全ウイルス感染症)などの免疫疾患患者や免疫力が低い小さな子どもや高齢者は症状が重症化しやすく、実際に死亡例も報告されてます。

人のノミ刺咬症

かゆがっている子猫

猫のノミアレルギー性皮膚炎と同じことを指し、人間がノミに刺されたことでアレルギー反応が起こります。激しい痒みが起こり、皮膚に丘疹などができます。強い痒みにより爪で掻きむしってしまうことで、場合によっては細菌感染を引き起こし、化膿して水ぶくれになることがあります。

人の瓜実条虫

瓜実条虫症は猫だけではなく人間にも感染することがあります。主には瓜実条虫の幼虫を保有しているノミが猫の体についていた場合、そのノミを潰してしまった手で食べ物と一緒に誤って口に運んでしまうことで人間に感染します。

人間に感染した場合もほとんどが無症状ですが、小さな子どもでは下痢や嘔吐の症状を起こすことがあります。

まとめ

若い獣医師と猫

わずか2~3mm程の小さなノミですが、刺されることでアレルギー性の皮膚炎や寄生虫感染などを引き起こす原因になります。猫だけではなく私たち人もノミに刺されると激しい痒みに襲われたり、ノミに吸血された猫に咬まれたりひっかかれたことで、猫ひっかき病を発症するなど様々な病気のトラブルを引き起こします。

ノミはとても繁殖力が高く、ピークシーズンではわずか2週間程で卵から成虫へと成長し、どんどん数を増やしていきます。そのため1度でもノミをお家の中へ持ち込んでしまうと、定期的な掃除や駆除薬の投与をしなければ完全駆除することができません。生存力も強いため寒い冬の季節でもノミは暖かい部屋の中では生き延びることができるため、注意する必要があります。

たとえ猫が室内飼いでも私たち飼い主が衣服や靴などを通して外からノミを持ち帰ってしまうこともあるため、気をつけなければいけません。

種類によりますがノミの駆除薬は成虫だけではなく、ノミの卵や幼虫に対しても効果があるため感染を防ぐこともできます。お住まいの地域によっては投与期間が多少異なる場合がありますので、かかりつけの動物病院へ相談ししっかりと予防をおこなってください。