自分と合う猫とは?選ぶ時のポイント5つ

自分と合う猫とは?選ぶ時のポイント5つ

猫ちゃんを飼ってみたいという人に向けて、主流になっている室内飼いに注目しておすすめしています。まず1匹をと決めた場合多くの猫ちゃんから情報なしに選び出すのは至難の業です。みんな可愛い猫ちゃんですが、どれが自分に合った猫ちゃんなのか今一度考えてみて下さい。

猫を選ぶときのポイント

自分にとって飼いやすい猫ちゃんを選ぶときに、ポイントとなる点がいくつかあります。

①性別

オスとメスのマーク

猫ちゃんはオスかメスかで性格が異なります。もちろん猫ちゃんの名前を考えるときにも重要な情報ですし、将来的に去勢手術するのか避妊手術するのかでも変わってきます。

性格としてはオスの方が甘えん坊、メスの方がしっかり者の子が多い傾向にあります。また、体格もオスの方がメスよりもやや大きく成長します。

②性格

首を傾げてこちらを見つめる猫

飼いやすい猫ちゃんを選ぶ際、性格はとても重要です。初心者さんでも飼いやすい猫の性格とは、一般的には以下のようなものになると思います。

  • 人が好き
  • 賢さ
  • 大人しい
  • 鳴き声が小さい
  • コミュニケーション好き

家族が多くいる家庭では、社交的な猫ちゃんの方がいいでしょう。お互いにストレスなく生活することができます。マンション暮らしの場合は、鳴き声の小ささなどに気をつけると上手くいくでしょう。

しかし猫の性格は飼い主の接し方や環境によって変化します。猫を飼う時は愛情を持って迎えてあげるようにしましょう。

③長毛種と短毛種

ブラッシングされている長毛猫

猫ちゃんを飼う以上、ある程度は必ず部屋に毛が落ちます。しかし、長毛種よりは短毛種の方が日々のブラッシングからは解放されるので、飼いやすいと思います。

ただ見た目の好みもありますので、長毛種特有のもふもふした感じが好きな方には、譲れない部分かもしれません。

④子猫か成猫か

つぶらな瞳の子猫の顔アップ

飼う猫ちゃんの年齢も大事なポイントです。大きく分けて、子猫から飼うと人生で一番可愛い頃を一緒に過ごすことができる部分がメリットです。しつけや大事な成長過程も共にでき、人にも懐きやすくなります。

しかし、病気にかかりやすい時期でもありますので注意が必要です。またうっかり目を離すと、いたずらや危険なものに触ったり誤飲したりなど、猫ちゃんだけで留守番が難しい場面もあります。

成猫から飼い始めると、既にどんな性格か分かった上で選ぶことができます。またトイレのしつけなどは既に済まされていると思いますので、子猫の時よりかは楽である事が多いです。

留守番も健康な成猫であれば子猫よりかは任せられます。しかし、性格がある程度できているだけに悪い癖があった場合は、直すのにも時間がかかる可能性もあります。加えて新しい環境に慣れるのに時間がかかるかもしれません。

⑤大型か小型か

メインクーンと男性

一緒の家で生活するとなると、大きさは気になる部分です。集合住宅などでメインクーンなどの大型の猫を飼う際は、走ったり飛んだりするときの音等が気になるときもあります。ご自身の間取りに対して飼いたいと思う猫がのびのびと暮らせるのか見極める事が大事です。

おっとりした性格で飼いやすいといわれる猫種

様々な種類の猫たち

ラグドール

ベッドの上で日なたぼっこするラグドール

「ぬいぐるみ」という意味をもつラグドールは大人しく、子供にも警戒心を抱かずにコミュニケーションをとろうとします。穏やかな性格で、人や他のペットとも仲良くできる猫ちゃんです。ふわふわの毛と大きめな体格が特徴です。

ペルシャ

大きな瞳の真っ白なペルシャ猫

「猫の王様」といわれるくらい人気種です。筋肉質な体つきにフサフサの毛、そして上品な動きが特徴です。性格はもの静かで穏やかな反面、用心深く賢い面もあります。わがまま過ぎず甘えすぎず適度な距離感で、長時間大人しくしていることも苦ではありません。

エキゾチックショートヘア

何かを見つめるエキゾチックショートヘアの横顔

ペルシャと同じくもの静かで、穏やかな性格を併せ持ちますが、短毛種ならではの茶目っ気たっぷりの愛嬌や好奇心ももっています。ブラッシングの手間もかかりませんが、スキンシップの大好きな猫ちゃんです。

まとめ

ソファーで猫を可愛がる家族

これからを共に過ごすことになりますので、猫種により性格の把握などは最低限行っておきたい部分です。どの猫ちゃんも可愛らしく、猫ちゃんも愛情を返してくれますが、生活に合った猫ちゃんと過ごす方がお互いにストレスなく生活ができるでしょう。

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