子猫にお腹の膨らみがある4つの原因と注意したい事、対処法まで

子猫にお腹の膨らみがある4つの原因と注意したい事、対処法まで

子猫がミルクを飲んだ後のお腹の膨らみはかわいらしいですよね。しかし、お腹の膨らみは病気などによっても起こることがあります。子猫のお腹に膨らみがあった時に気を付けたいことや対処法にはどのようなものがあるのでしょうか。

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子猫にお腹の膨らみがある理由

お腹に膨らみがある寝そべっている子猫

1.食事のあとだから

子猫が食事のあとにお腹がパンパンになることは、子猫の特徴の一つと言ってもいいでしょう。お腹がぽっこりしていて、体のバランスがとれていないように感じるかもしれません。食べ過ぎでお腹の膨らみが目立っている可能性もあります。

2.便秘だから

子猫のお腹の膨らみが便秘による場合があります。便秘になると、お腹が張っているようになります。

3.肥満だから

よく食べる子猫の場合、お腹の膨らみが肥満によるものかもしれません。肥満の場合、お腹の膨らみだけではなく、体全体が丸くなります。

4.病気だから

子猫のお腹の膨らみが、食べ過ぎや脂肪によるものではなく、病気などによる場合があります。お腹の膨らみ以外にもいつもと違うことや気になることがないか確認しましょう。

子猫のお腹に膨らみがある時気をつけたい事

仰向けで膨らんだお腹を見せている子猫

寄生虫に感染

回虫や条虫などの寄生虫が子猫のお腹にいると、お腹の膨らみや下痢、元気がない、発育が悪いといった症状があらわれることがあり、深刻な状態になることもあります。寄生虫は、猫だけではなく、人にも害があるため注意しなければなりません。

便秘

子猫は生後3週間ごろまでは自分で排せつができません。母猫がお尻を舐めたり、濡らしたティッシュなどでトントンと刺激してあげないとうんちをしないのです。

生後3週間以降は、子猫は自分で排せつができるようになります。今までのうんちの頻度など、猫によってどれくらいから便秘なのか違います。トイレに何度も入る、吐き気があるなど他の症状も出ていないか確認しましょう。

腹水

病気によって腹腔に水がたまることで、子猫のお腹に膨らみが見られることがあります。腹水と食べ過ぎ、肥満の見分け方は、腹水の場合、お腹を叩くとはじくような振動を感じられることです。

腹水が特徴の子猫の病気に「猫伝染性腹膜炎(FIP)」があります。ウイルスが原因の病気で、腹水や胸水があらわれるウェットタイプと、目や皮膚に症状があらわれるドライタイプがあります。元気がなく、発熱、体重減少などが共通の症状です。心筋症や膵炎なども腹水がみられることがあります。

腸閉塞

おもちゃなどの誤飲や腫瘍などで腸が詰まってしまう病気です。遊び盛りの子猫は、おもちゃで遊んでいて、飲み込んでしまう可能性があります。お腹の膨らみや、嘔吐、お腹を触られるのを嫌がる、元気がないなどの症状があります。放置すると、腸が壊死してしまうこともあるため、早急に処置が必要です。

臍ヘルニア

子猫のおへその辺りにお腹の膨らみがみられます。そのまま問題がなければ処置をしなくてもいいですが、獣医師と相談の上手術をするのかしないのか決めます。

妊娠の可能性

子猫は生まれた時期にもよりますが、早いと生後半年で発情期を迎えます。避妊手術をしていない場合、お腹の膨らみが妊娠の可能性もあるのです。

子猫のお腹に膨らみがある時の対処法

膨らみのないお腹を見せている子猫

子猫のお腹に膨らみがある時は、早めに動物病院を受診します。対処法は、検査の結果によって違うため、ここでは一部をご紹介します。詳しい対処法は、獣医師に確認をしましょう。

食事を変更する

子猫の食べ過ぎ、肥満、便秘は、食事内容の変更が必要となることがあります。フードを変更したり、食事の回数、食事の量の見直しをしたりします。

外科的、内科的治療をする

猫伝染性腹膜炎による腹水は、たまると苦しくなるため抜く処置がとられることがあります。しかし、根本的な治療方法がないため、子猫の症状に応じて対症療法がとられます。

腸閉塞は外科手術が必要となります。異物の誤飲の場合、分かった時点で病院に連れて行くことができれば、吐かせる処置により腸閉塞や開腹手術を避けることができます。

いずれにしても、子猫のお腹の膨らみがある時は、早めの対処が大切です。

まとめ

お腹に膨らみのある立ち上がった子猫

子猫にお腹の膨らみがある原因は、食べ過ぎから病気まで様々です。見ただけでは分からないことが多いですよね。子猫にお腹の膨らみと、その他に気なる症状がある時は、早めに動物病院を受診しましょう。

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