猫同士抱き合って寝るのはどうして?
母親を求めてる
母親の温もりを思い出したり、甘えたくなったりするのは猫も人間も同じ感情の様です。子猫の頃から飼い主に育てられ一緒に生活すると、猫には飼い主が母親だと思うのです。
私の家にも3匹居るのですが、3匹でくっついて寝ている場面を見かけます。特にまだ子猫の妹は、母親に甘えるように兄のお腹で寝ていたりします。そういう時は、母の温もりを求めてたり、甘えたかったりする感情でくっついて寝る事で安心するのだと思います。
暖かいから
猫はお盆以外は寒いと思っている!といわれる程寒がりな生き物です。猫同士くっついて眠る事で体温が下がるのを防ぎつつ、かつ安心して眠る事が出来るのでしょうね。
猫同士で癒しあっている
猫は、気分屋な所もあるので一人で寝たい時は他の猫を寄せ付けません。しかし猫が見せる優しい一面もあります。我が家の長男猫は面倒見がよく、寝る時に兄妹が寄ってくると体を舐めて毛づくろいをして抱きしめて寝ているのを見ます。
猫が飼い主を抱きしめるのはどうして?
信頼している、大好き!
猫が自分から自然に寄って来るのは、その人に対して信頼をしていて好意を持っているからです。猫が飼い主の腕や足に手を回して抱きしめてるようなポーズをしますがどのような時にするのでしょうか?
何かを要求してる場合もあれば、飼い主が好きで甘えてるポーズなのだと思います。構ってほしいとか遊んで欲しいと思ったり、飼い主を信頼しているからこそ甘えられるのです。
寂しい、もっと構って欲しい
猫が抱きしめる感情に、寂しさや不安もあるようです。飼い主に、懐いていてもあまり一緒にいる時間が少ない場合に寂しさや不安と言う気持ちを持ちます。
しがみつく手を離そうとすると「行かないで〜」と言うように離さなかったりする猫もいます。また、仕事から帰ってきて足にしがみついて甘えてきたり、まるで「おかえり」「待ってたよ」と言っている様な気もしますね。
猫が飼い主に腕をまわして顎をのせする心理
猫が見せるポーズに、腕をまわして顎をのせて寝ることがあります。猫同士がやる事もあるし私にもやる時があるのですが顎を相手に乗せるのは命を預けても大丈夫と言う確信からやるようです。
顎はフェロモンが出る部分でもあり、猫同士がお互いに頭や体に顎を乗せて寝る事でリラックスして寝れていると言う証のようなものです。
まとめ
猫が抱きしめる気持ちは、猫同士や飼い主でも温もりが感じられる事で安心に変わるのではないかと思います。多頭飼いの良さは、みんなでくっついて寝ている姿が見れます。
抱きかかえるように寝ていたり、丸まっていたり、顎を乗せ合ったり、毎回色んな寝姿があり見ているとほのぼのとした気持ちになります。
また、猫は飼い主の体調が悪そうな時は側に近づいて心配そうに見守ってあげたりします。猫同士が寒くてくっついて寝る事もあれば、甘えてくる子に親の気持ちで接したり、抱きしめて温めてあげる等、猫には優しい気持ちがあるのですね。