猫も肩こりになる?解消できるマッサージの方法

猫も肩こりになる?解消できるマッサージの方法

猫も人と同じように肩が凝るのでしょうか?またマッサージにはリラックスしたり体の不調を解消するといわれていますが本当なのでしょうか?適切な方法も含めてお話しします。

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猫も肩が凝る?凝らない?

眠っている子猫

首や肩周りを撫でたり揉んだりしてあげると猫は気持ち良さそうに目を細めていますよね。仔猫の時に母猫が首をつまんで移動していた名残によるといわれています。しかし「肩がこる」と感じているのかはハッキリわかりません。しかし猫の体勢からみると肩より頭が常に前を向いていたり、ご飯や水を飲むときに頭を下げるので肩だけではなく首にも負担がかかっていると思います。実際に症例は犬と比べて少ないですが首の第1頸椎(環椎)と第2頸椎(軸椎)が脱臼することがあります。

また肥満が原因で首や肩に大きい負担がかかったり、室内飼いによる運動不足で体全身の血液やリンパ液の循環が悪くなり体の不調になることも要因に含まれているといわれています。

猫のマッサージによる効果とは?

指にじゃれている猫

私たちはマッサージすると肩や腰などのコリが解消されたり、リラックスして気持ちがリフレッシュできます。猫もマッサージしてあげると良いのでしょうか?

信頼関係が築ける

よく猫同士が舐め合っているところをよく見かけますよね。元々猫は単独生活の動物ですが相手に好意を抱いている時にみられる行為だといわれています。マッサージしてあげることで飼い主さんに対して好意を持っていると認識してくれるようになり信頼関係が築けることもできます。

リラックスできる

仔猫の頃の名残で母猫にグルーミングされた記憶が蘇り安心感を得られリラックスできます。猫は生活環境の変化などでもストレスを感じやすく下痢や嘔吐などの消化器症状や食欲不振など体調を崩しやすくなります。リラックスすることで体の不調をなくすほかにストレス緩和の効果もあります。

血流が良くなる

運動不足になると体全身の血行が悪くなります。摩ったり揉んだりすることによって血流が良くなり、代謝が上がるので免疫力がアップします。猫は肉球しか汗をかくことができないため体温調節の効果もあります。

セラピー効果で飼い主自身の心が癒される

アニマルセラピーを聞いたことがあると思いますが猫を含め、動物と触れ合うことで気持ちが落ち着きリラックスすることができます。また猫が甘えている時に鳴くゴロゴロという音はストレスの緩和や不安感の軽減など心を癒すこともできます。

病気をいち早く気づける

猫と触れることで体にしこりがないか、皮膚に発疹や赤みがないか、触って嫌がったり痛みがないかなど病気を早期発見することができます。また猫の体を触れることで体格を把握することができるため肥満を防ぐことも繋がります。

猫が気持ち良いマッサージ法

左向きで寝ている猫

毛の流れに沿って撫でてあげる

指のはらを使い被毛の流れに沿って撫でることがポイントで、首すじや背中の部分が適しています。最初は首すじから始め、肩、背中、腰の順番にマッサージすると良いでしょう。この時に皮膚や被毛に湿疹やフケなどないかチェックしながらおこなってください。

頭周り

オデコや顎下、頬の部分には自分のニオイをつけるフェロモンがあるといわれており、気に入っているものに対して頭をスリスリする行動はニオイをつけるためのマーキング行為の一つだといわれており、1番気持ちよく安心感をあたえます。また頭周りは自分で毛づくろいできないため心地よい感情になります。

腰やシッポの付け根付近

シッポの付け根や腰を優しく軽くトントンと叩いてあげるとシッポを高く上げ嬉しい気持ちになります。シッポが上に向いている時はリラックスしていたり甘えた時にみられる行動です。しかし強く叩いてしまったりお尻におこなってしまうと嫌がり逆効果となりますので注意が必要です。

猫にマッサージする際に気をつけることとは?

マッサージ中の猫

長時間は控える

猫は長時間同じ体制で我慢することができません。マッサージを長くおこなっていたり、嫌がっていても続けてしまうと逆にストレスとなってしまうため5分くらい短めに済ませることが大事です。

声をかける

私たちもマッサージを受ける時いきなり触れると驚いてしまいますよね。それと同様で猫に対しても何も言わずにおこなうとビックリしたり、場合によっては怒ってしまう事がありますのでマッサージをする前に必ず猫に声をかけてください。

触られるのを慣れされる

猫の種類や性別、性格によりますが触られるのが苦手な猫がいます。慣れてくれるまでは、ほんの少しだけ触れる程度だけにしておきましょう。気分のコンディションによって触ること自体難しい時があるとおもいますが、その場合は無理にやろうとせず様子をみながらおこなうことが大切です。

まとめ

伸びをしている猫

実際に肩がこっているかは分かりませんが体の構造や現代で問題視されている運動不足や肥満が原因で首周りや肩に負担がかかりやすいと思われます。優しくマッサージすることによって体の違和感や痛みが解消されるほか、病気の早期発見、飼い主さんと信頼関係が築けることができます。猫だけではなく飼い主さん自身も気持ちが和らぎ、癒しの効果もあります。

マッサージをおこなうと猫はリラックスするのでその間に日常ケアである爪切りやブラッシング、歯磨きなどがやりやすくなります。飼い主さんと愛猫のお互いがリラックスでき、リフレッシュできるマッサージをまだ始めてない方はぜひこの機会にスタートしてみませんか?

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