子猫におすすめの餌とは
子猫の時期は猫の成長過程でとても重要な時期です。
そのため、成猫が食べるごはんより栄養価の高いごはんが必要になります。
生後1ヶ月未満にはミルク、生後1ヶ月~3ヶ月には離乳食、生後3ヶ月以降は子猫用(または全年齢対象)のカリカリやウェットといったように、段階を踏んで変えていきます。
子猫にカリカリを初めてあげるときはふやかしてあげるのも良いですね。
6ヶ月未満の子猫におすすめの餌はミルク
生まれて間もない子猫には猫用のミルクを与えましょう。
給食の牛乳のようにパックになっているタイプと、お湯で溶かす粉ミルクタイプの2種類あります。
パックのタイプはレンジで人肌に温めるだけで済みますが割高になります。
粉ミルクタイプは量が多くてお得ですが毎回作らなくてはならないため手間がかかります。
飼い主さんの生活パターンで上手く使い分けると良いでしょう。
ミルクは生後3ヶ月まで
子猫に餌としてミルクを与える期間は生後間もなくから長くても3ヶ月まで、それ以降は栄養過多になり肥満の元になるので、欲しがる子には少しずつ与える回数を減らしていって卒乳するようにして下さい。
ミルクの与え方
猫用の哺乳瓶(生まれて間もない子ならスポイト)で人肌に温めたミルクをうつ伏せの状態で与えます。
なるべく自然に近い形を意識してあげるといいですよ。
気管支に入ると死んでしまうこともあるので、仰向けであげるのはNGです。
子猫におすすめの餌その1「アカナ」
ネット通販だけかと思いきや、最近プレミアムフードの需要が高くなってきたからかイオンペットなどでも見かけるようになりました。
高たんぱく高脂質でグレインフリー、もちろん添加物など身体に悪いものの使用もありません。
子猫におすすめの餌その2「オリジン」
アカナと同じ会社から出ているフードです。
オリジンのほうがアカナより多くの材料が使われているため、質はさらに良いものとなっているのですが、その分お値段も上がります。
こちらも通販かイオンペットなどで購入可能です。
子猫におすすめの餌その3「ファインペッツ」
全粒米、全粒大麦が入っているのでグレインフリーではないのですが、アレルゲンになりにくく、栄養価の高い穀物なので比較的安全と言えます。
内容量をすべて公開しているのでとても良心的です。
amazonや楽天にはなく、販売元の通販(ファインペッツ)かイオンペットなどで購入可能です。
子猫におすすめの餌その4「ジウィピーク」
本来狩りで得るはずの内蔵部分やお肉、栄養素を出来るだけ無駄なく摂取して欲しいとの考えから、エアドライフードという新しい製法で作られた猫のためのごはんです。
エアドライフードは、素材の良さをそのまま残すために、低温でゆっくり乾燥させて作ります。ですので見た目や食感はカリカリというよりジャーキーに近く、そのためか猫の好みもはっきりわかれます。
消化率98%とかなりすごいのですが、お値段も…かなりします。穀物不使用のグレインフリーです。
通販かイオンペットなどで購入可能です。
子猫におすすめの餌その5「ピュリナワン」
アレルギーになりやすい穀物が入っているので惜しい感じではあるのですが、比較的どこでも手に入る手軽さから入選しました。
主原料はチキンで、合成着色料が使われていないところは好感がもてます。しかし、ミールの文字が気になるところ…
不鮮明なところが多いので長期間与えるのは少し考えた方がいいかもしれません。
ホームセンターや薬局など、ほぼどこにでも売っています。
子猫におすすめの餌の選び方
冒頭にも書いたように、子猫にはバランスのとれた栄養素が最も重要で、子猫の時に摂取した栄養素でその後の健康状態が左右されることもあります。
なので、高品質のお肉が使われているもので、アレルゲンの元となりやすい小麦やトウモロコシ不使用、無添加、防腐剤不使用などにもこだわってあげると良いでしょう。
まとめ
これからどんどん成長する子猫に少しでも良いものをという気持ちはみなさん同じだと思います。
プレミアムフードは猫の身体を考えたごはんですが、そのぶん値段も高くなります。
グレインに関しても、穀物は猫には必要ないとお考えのものもあれば、多少の穀物は必要だと考えアレルゲンの低い穀物をあえていれてあるものなど本当に様々です。
値段と内容をよく見比べ、自分と子猫に合ったフードが見つかると良いですね。
30代 女性 のりちゃん
3ヶ月が過ぎるとアカナという、カリカリを、お湯でふやかして与えていましたよ。
計るときには、20gは計量カップ40mlですので、目安にするといいと思います。
色々なカリカリが出ていますが、アカナは栄養価がよく、食物アレルギーを起こしにくい原料をつ使っているので、すごく安心ですね。
うちの猫ちゃんが子猫のときには、うんちの固さを毎回確認してから、餌の量を増やしたり減らしたりしていました。
子猫ちゃんによって、体調が色々ありますので、気を使いながら与えていただくと安心かと思います。