猫の耳垢が茶色い時に考えられる3つの原因や病気

猫の耳垢が茶色い時に考えられる3つの原因や病気

猫の耳垢が茶色いのはなぜでしょう。猫の耳垢を、ご覧になったことがありますか?通常猫の耳垢は、茶色いのですが、異常に量が多い場合は何かの病気かもしれません。猫の耳垢が茶色い時、どんな病気の可能性があるのでしょうか?また、猫の耳垢が茶色くならないような予防法は、あるのでしょうか?

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猫の耳垢が茶色い時の3つの原因

猫耳垢1

猫の耳垢が茶色い時に考えられる原因には、以下のものがあります。

  • 耳垢がたくさんたまっている
  • 耳ダニに感染し耳垢が茶色い
  • マラセチアに感染して耳垢が茶色い

耳垢がたまって茶色い

猫耳垢2

耳垢があまり出ないと思われがちな猫ですが、猫の中にも耳垢が出やすい体質の子がいます。茶色い耳垢が耳の入り口付近だけの場合は、単に耳垢が溜まっているだけだと考えられます。

毛布などに潜って寝る猫は耳の中が蒸れやすく、茶色い耳垢が出やすいようです。また、スコティッシュフォールドなどの垂れ耳猫も、耳の中が蒸れやすいので、茶色い耳垢が溜まらないよう気をつけてあげましょう。

茶色の耳垢の量によりますが、週に1度程度、コットンなどにイヤークリーナーかぬるま湯を含ませて、片方ずつ優しく拭き取ってあげましょう。

茶色い耳垢を掃除する際、猫の耳の中は繊細なので、力を入れずに拭きます。また、耳垢を掃除する際綿棒を使うと猫が動いた時に危険なので、推奨はされていません。

猫の耳の中を傷つけないように、耳垢を取ってあげてくださいね。

耳ダニに感染して耳垢が茶色い

猫耳垢3

耳垢が茶色い原因と言われている耳ダニは、外出する猫が草むらに住む耳ダニに感染しやすいため注意が必要です。耳ダニの特徴は、大量の茶色や黒い塊と、耳垢やかゆみが特徴です。

野良猫を保護した場合も、茶色い耳垢が出ていないか、耳ダニを持っていないか確認しましょう。

耳ダニかどうかは茶色い耳垢を取り、良く観察してみると分かります。茶色い耳垢の中にいる、白い小さな点が耳ダニと呼ばれるミミヒゼンダニです。

耳ダニが疑われる場合は動物病院を受診して、調べて貰ってください。稀にですが耳ダニは人に移る事もありますので、耳ダニが疑われる猫と、濃厚に接触するのは避けましょう。

また、ほかのペットにも移る可能性が高いですので、耳ダニを完全に駆除できるまで、同室にしないようにしてください。ダニと思って甘く見ていると、思わぬしっぺ返しを食うことも。必ず放置せず、治療してあげましょう。

マラセチアに感染し耳垢が茶色い

猫耳垢4

耳垢が茶色い理由にマラセチアに感染している可能性があります。カビの一種である酵母菌のマラセチアですが、普段猫の皮膚にいる常在菌です。いつもは特別害のある菌ではないのですが、湿気や免疫力の低下により異常増殖し、ねっとりした茶色い耳垢を大量発生させます。

マラセチアは茶色い耳垢や、炎症も起こりますので、受診しての治療が必要となります。愛猫の免疫力を低下させないように、また、耳の中が湿っている状態にしないよう、注意してあげましょう。垂れ耳の猫にも多い病気です。

猫の耳垢が茶色くならないようにする予防法

猫耳垢5

猫の茶色い耳垢予防には「耳掃除」

元々茶色い耳垢が出やすい子の場合、耳垢が出るのを予防することはできませんが、定期的な耳掃除で、清潔に保つことは可能です。過度にならない程度に、耳掃除してあげてください。

猫の茶色い耳垢予防は「外に出さない」

耳ダニを予防するには、愛猫を外に出さないこと。また、耳ダニに感染している猫に近づけないようにしましょう。定期的にダニ駆除薬を使用するのも、効果的な予防法です。

猫の茶色い耳垢予防には湿気管理、免疫力の維持

マラセチアを予防するには、耳の中の湿気管理と免疫力の維持です。愛猫の耳をマメにチェックし、湿気が溜まらないようにしてください。免疫力を落とさないためには、栄養バランスのとれた食事と適度な運動、ストレスフリーな環境が大切です。

まとめ

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  • 猫の茶色耳垢が溜まっている
  • 猫の耳垢が茶色、黒い耳ダニ
  • 猫の耳垢が茶色でしっとりするマラセチア

猫の耳垢が茶色い時は、単なる耳垢の時と病気の時が考えられます。

茶色い耳垢が入り口付近だけの場合、耳垢の可能性が高く、耳の奥まで茶色い耳垢に覆われていると、病気かもしれません。

ただ、猫の耳垢が茶色いからといって自己判断は危険です。必ず動物病院を受診して、診断を受けるようにしてください。それが愛猫の為でもあります。

愛猫が快適に健康に過ごせるよう、環境を整えるのは飼い主さんの役目です。猫の大切な耳を清潔に、保ってあげてください。

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