にゃんこは子供嫌い？答えはNO！我が家で実践した『猫と子供が仲良くなる方法 』

猫は子供嫌い？

猫は人間の子供が苦手だとよく言われます。小さなお子さんの行動は、親にとっても予測不能なものですよね。

急に大きな声を出したり、暴れたり…。聴覚が優れている猫は、大きな物音が苦手ですし、必要以上に構われるのも嫌がります。その様な点で、猫は小さなお子さんに対して苦手意識を持つ事が多いのではないでしょうか。

ただ、だからといって猫と人間の子供が絶対に仲良くなれないわけではないんですよ！

時には兄妹！時には恋人？

この写真は、愛猫をお迎えした翌日に撮影したものです。里親募集から愛猫をお迎えした当時、息子は5歳でした。実は、猫が最も苦手とするのが5歳前後の子供だと言われる事もあります。

ただ、お迎えした当日から、愛猫と息子は兄妹、または恋人？と思わせる程の仲良しっぷりを見せてくれました。

生後2ヵ月程でお迎えした愛猫は、息子を兄のように思っているのかずっとついて回っていました。ゲームの邪魔もお手の物！

テレビを観ている時もとにかく構ってちゃんでした。

遊んだ後は、そのまま膝の上で眠ります。

お絵描きの邪魔をしたり…

カブトムシの観察だって一緒にやります。

お昼寝はもちろん、一緒に。

夜は腕枕で眠ります。

愛猫が成長すると共に、少しずつ関係性にも変化がありました。それは、愛猫が「私の言う事聞いてね」とわがまま娘に成長してしまったからでしょうか(笑)枕さえも取り上げられます(笑)

随分大きな箱入り娘に成長し、お膝の上で丸まって眠る事はできなくなりましたが、今でもどうにか引っ付いて眠っています。

そんな末っ子わがまま娘だった愛猫も、昨年お姉ちゃんになりました。今では、長女として妹をしっかり見守ってくれています。

猫は子供嫌いだと言われる事もありますが、このように信頼関係を築く事だってできます。その為に我が家が実践した「たったひとつの事」をご紹介しますね！

猫と子供が仲良くなる為の方法

我が家の愛猫は里親募集でお迎えしたのですが、その際に息子と約束した事がひとつだけあります。それは「自分から子猫を構わない」という事でした。

慣れない環境で、必要以上に構うと子猫にストレスがかかってしまう事、まずは環境に慣れる為にそっとしておいてあげたい事等をじっくり話し合いました。

その約束を守り、自分から必要以上に子猫に構わず、子猫が来るのをじっと待つ。これを実践した事で、愛猫が息子に対して嫌悪感、恐怖感を感じる事なく自然に信頼関係を築く事が出来たのだと思います。

もちろん、息子の愛情が愛猫に伝わった事もあると思いますが、実際にこのひとつの事を実践するだけで、お迎えした当日の夜に、愛猫は息子の腕の中で安心して眠ってくれていました。

これから、小さなお子様がいるご家庭で猫ちゃんを迎えようと考えていらっしゃる方は、是非実践してみて下さい！

まとめ

どんなに小さなお子様であっても、話し合えばしっかり理解する事もでき、人間の子供であっても猫にとってかけがえのないパートナーになれる可能性が十分にあると思っています。

また、猫の里親募集では小さなお子様がいるご家庭を敬遠されるケースが多くありますが、里親募集をされている方にも、我が家のようなケースがあるのだと知って頂ければ幸いです。