1. 怒っているぞ!
飼い主さんが無理やりシャンプーや爪切りをするとき、おもちゃやご飯を取り上げたときなど、意にそぐわない行為をされると、猫は怒りを表すために威嚇します。
「シャー」と声を上げたり、猫パンチが飛んでくることもあります。我が家の猫は、爪切りが大嫌い。このときばかりは、目を見開き「シャー」と全力で抵抗します。
2. これ以上構わないで!
可愛さ余って、つい構い過ぎてしまうことがありますよね。最初は嬉しそうにしていても、猫はしつこく触られることを嫌がる動物です。
また、寝ている所を起こしたり、何かに集中しているときに触るのも禁物。「これ以上構わないで!」と威嚇されてしまうかもしれません。構うのもほどほどにしましょうね。
3. 怖い!
猫は怒りや不満を表すときに威嚇するだけではなく、恐怖や不安から威嚇することもあります。毛やシッポを逆立てている姿を見ることがありますよね。自分を守るために、相手よりも自分を大きく見せようとしているのです。
病院に連れて行かれたときや、飼い主さんに大きな声で叱られたときなど、「怖い!」という気持ちなのでしょう。
4. 体調が悪い
「普段はあまり威嚇しないのに、急に攻撃的になった」という場合は、体調が悪い可能性もあります。体調が悪く、弱っている自分を守るための行動なのです。一度病院で診てもらった方が良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?愛猫に「シャー」と威嚇され、猫パンチをされるとショックですよね…。しかし、猫からすれば、威嚇も自分を守るための本能による行動。
大きな声で叱るのは逆効果です。落ち着けばいつもの愛らしい姿に戻ってくれます。それまでそっとしておいてあげましょうね。