猫はこんにゃ人を、選んでいる
猫はこんな人の膝に、好んで乗るようです。
1.一番懐いてる人
それはもちろん、家族の中で1番懐いている人の膝に乗ることは、間違いありません。懐いていない人の側には、寄ろうともしないでしょうから。ある決まった人の膝にしか、乗らない猫もいるそうです。もしそれがあなたの場合、猫に選ばれていると思って良いでしょう。うらやましい限りです!
2.座り心地が良い人
猫はふかふかのベッドが大好き。家の中の寝心地が良い場所は熟知しているので、眠くなったりまったりしたくなったりした時は、すかさずそこへ移動します。
そんな時登場するのが、座り心地が良い人の膝。どんな膝の座り心地が良いのかは、猫の好みがあるでしょう。一般的には柔らかい膝の人の方が好まれそうですが、もしかしたら膝の上にいつも柔らかいタオルなどをかけておくと、猫が好んで乗ってくれてくれるようになるかも?
3.自分のものだと思っている人
猫には縄張り意識があります。特にオスはその傾向が強く、自分の縄張りだと思っている人の膝には、良く乗るでしょう。他の猫が乗ろうとすると、恐らく全力で止めにかかります。飼い主としては猫の縄張りになったつもりはないのですが、猫には猫の世界がありますので、仕方ありません。めでたく猫の縄張りになった日には、お祝いでも、しておきましょうか?
4.ただ単に人懐こい猫も
基本的には警戒心が強い猫ですが、中にはとても人懐こい猫もいます。初対面でも膝にひょいっと乗り、愛想を振りまく場合があるのです。このような性格の猫は誰を選ぶというわけではなく、分け隔てなく膝に乗ろうとするでしょう。可愛いので、全て許します!
5.信頼している人
やはり猫が信頼している人でないと、中々膝には乗ってくれないでしょう。警戒していれば膝に乗ると何をされるか分からないので、近寄ろうとさえ、しないはずです。
ですから猫が膝に乗ってきた場合、ある程度の信頼はされていると判断することができます。乗った後によほど猫が嫌がることをしなければ、その信頼は揺らぐことがありません。膝乗り猫の可愛さを、堪能させて貰いましょう。
6.構って欲しい人
猫が構って欲しいと思っていると、膝に乗るなどして様々な妨害をしてきます。テレビを見ていると膝に乗る、スマホを見ているとペシペシするなど、その猫の個性が出るところです。猫が構ってアピールをしてきたら、なるべく相手をしてあげましょう。その方が、猫のあなたに対するポイントが高くなりますよ!
7.おとなしい人
猫がまったりしたいのに、やたら動く人は良い膝まくらとは言えません。加えてちょっかいを出しすぎる、大きな声を出すなど落ち着かない人は、猫も落ち着きません。
やはりおとなしく、あまり動かない人の方が、猫にとっては良い膝まくらになります。猫が快適だと思ってくれるように、おとなしくいる特訓をすると、優秀な膝まくらだと認められることでしょう。
まとめ
猫飼いの憧れ?膝乗り猫。膝に乗るのは、猫の年齢や性格などにも、よるようです。子猫のうちは良く膝に乗っていても、成長するとあまり乗らなくなることも。
ベタベタするのが好きな猫、あまり好きじゃない猫もいるでしょう。夏は全く乗らないけど、冬になるととたんに膝乗り猫に大変身!という場合もあります。
ですから、もし猫が膝に乗ってくれなくても、悲観することはありません。どうしても乗って欲しくば、猫が大好きなおやつを持って、誘導してみては?