猫がしっぽを飼い主に絡ませる7つの心理

猫がしっぽを飼い主に絡ませる7つの心理

自由自在に動く、猫のしっぽ。そのしっぽを駆使して、猫は感情表現をしています。猫が感じている感情に応じて、自然としっぽが動く、と言う方が、正解に近いでしょうか。猫が飼い主にしっぽを絡ませるとき、そこにはどんな心理が働いているのでしょう?探っていきましょう。

どうして猫はしっぽを絡ませてくるのか?

なぜ猫は、飼い主にしっぽを絡ませてくるのでしょうか?

1.嬉しい!

嬉しい

嬉しい気持ちがあると、しっぽを絡ませて来ます。飼い主に会えて嬉しい、遊んでくれて嬉しいなど、色々と猫なりに、嬉しいことがあるのでしょう。可愛い猫の仕草、何度も見たいですね!猫が喜ぶことをすると、しっぽを絡ませてくれるかも、しれません。積極的に、喜ばせて行きましょう!

2.ご飯ちょうだい

ご飯

ご飯が欲しい時に、しっぽを絡ませることがあります。愛らしいおねだりの、方法ですね。ご飯のおねだりの仕方は、猫によって違います。

しっぽを絡ませる以外にも、じ〜っと待つ猫、鳴いてアピールする猫、スリスリする猫など、個性が出ます。あなたの猫は、どんなおねだりをしますか?

3.遊んで!

遊ぶ

「遊んで〜!」と甘えたような感じで、要求してくることも。できれば、猫が遊びたい気分の時は、遊んであげるのが、良いでしょう。特に、やんちゃな猫や若い猫では、遊ばない事でストレスを溜め、問題行動に走ることもあります。1日数分でも良いので、ぜひ遊ぶ時間を、作ってあげてください。

4.仲良しアピール

仲良し

しっぽを絡ませるのは、仲良しな猫の間で見られる仕草です。お互いに体をすり寄せてしっぽを絡ませ、「仲良しだねっ!」と言っているかのよう。

それを飼い主にもやると言うことは、猫自身が中良しな人だと思っているからです。猫がしっぽを絡ませて来たら、猫に好かれていると思って間違いありません。飼い主がしっぽを絡ませることはできませんが、撫でるなどして、その愛に応えましょう!

5.この人お気に入りです

お気に入り

「この人、お気になんだにゃん!」と猫が主張したい時、しっぽを絡ませてくることが。猫のしっぽの付け根からはフェロモンが分泌されているので、しっぽを絡ませるとバッチリ、猫の匂いが飼い主に付きます。その為、自分のものだと、他の猫に対して主張できるのです。

本来であれば飼い主は誰のものでも無いと思うのですが、猫の世界ではきっと、言ったもの勝ちなのではないでしょうか?我が家の猫たちを見ていると、そんな気がしてきます。

6.甘え気分

万作

万作 / ♂ / 2歳 / マンチカン / 4.5kg

甘えたな気分で、しっぽを絡ませる場合も、多々あるでしょう。ツンツンとした印象の猫ですが、意外と甘えん坊なのは、飼い主ならとっくに知っている事実でしょう。

一度甘えん坊スイッチがONになると、飼い主に近寄ってとことん、甘えようとします。その時の仕草の一つが、しっぽを絡ませることなのです。この時にナデナデしてあげると猫は満足し、飼い主のことがもっと大好きになるでしょう。

7.挨拶です

挨拶

しっぽを絡ませるのは、猫の挨拶でもあります。親みを込めてしっぽを絡ませ、飼い主に挨拶をしているのでしょう。信頼している相手でなければそこまではしないでしょうから、猫がしっぽを絡ませてきたら、猫の信頼を勝ち取っていることは、間違いありません。

まとめ

絡ませる

基本的に、猫がしっぽを絡ませてきたら、それは信頼関係が出来上がっていると思って良いでしょう。もし飼い主に警戒心を抱いていたら、まず近寄ってこないですので…たくさんかわいがって、より強固な信頼関係を、築いてくださいね!

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