猫がわざと飼い主の足を踏む6つの心理

猫がわざと飼い主の足を踏む6つの心理

猫ってどうしてわざと飼い主の足を、踏んで来るのでしょうか?そんな疑問を持ったことはありませんか?猫の行動は時に、不可思議です。でもそこには、猫なりの心理が隠されているよう。飼い主の足を踏む謎、解き明かして行きましょう。

どうして?わざと足を踏むの?

くつろぐ飼い主の足に乗る猫

猫がわざわざ飼い主の足を踏む理由、こんなものがあるようです。

1.存在をアピール

座ってこちらをじっと見つめる猫

わざと足を踏むことで、自分の存在をアピールしているのでしょう。「わたしはココにいる。注目して」と言っているのです。プライドの高い猫は特に、このような行動に出る傾向があります。

そっけない顔をしながら足を踏んでくるときは「こっち見て!」と思っているのでしょう。か、かわいい…そんなさりげなさ、ツンデレ具合が、猫のたまらない魅力ですね!

思う存分、可愛がってあげてください。きっと喜んでくれるでしょう。

2.甘えている

飼い主に抱かれて目を閉じる猫

甘えたいときに飼い主の足を踏んで「撫でて!構って!」と言ってくる場合も。飼い主が座っているとき、しゃがんでいるときは足が猫にとってちょうど良い高さになるのではないでしょうか?

筆者宅の猫は時々、甘えん坊スイッチが入るらしく、そんなときは良くゴロゴロ言いながら足を踏んできます。その様子がまたかわいいので、思わずナデナデしまくりたくなります。

飼い主の心をくすぐる術を本能的に分かってるなぁ、と思う瞬間です。甘えてきた猫を無下にはできませんものね。

3.何か要求がある

靴下を履いた飼い主の足に乗る子猫

何かの要求があるとき、飼い主の足を踏んで知らせてくれる場合もあるでしょう。ご飯かトイレ掃除してほしいのかは猫によって違うでしょうが、何か訴えたいことがあるからこそ、足を踏んでくるのです。猫が何を欲しているのか察してあげてください。

猫の要求は言葉を話さない分、読み取るのが難しい場合もあるのですが、何となく行動パターンで分かってくるでしょう。猫にしもべ認定されるには、猫の要求をいち早く感じ取ることが大切です。がんばりましょう!

4.愛情表現

飼い主の足の間で寝転ぶ猫

飼い主が大好き過ぎて、思わず足を踏むという暴挙に出ている可能性も。いても立ってもいられず、踏んでしまったのではないでしょうか?猫のかわいい愛情表現、受け止めてあげてください。猫の体重は通常それほど重くありませんので、足が折れるということもないでしょう。

猫が足を踏んできたら、たくさん撫でてあげましょう。満足げな表情を浮かべたら、それは飼い主のことが好きで仕方ないという証拠です。猫とのラブラブタイム、楽しめそうです!

5.優位性を示している

暖炉の前の飼い主の足に乗る猫

飼い主の足を踏み、猫自身の優位性を示している場合もあります。また飼い主は自分の縄張りだから、何をしてもOKと思っているのかもしれません。飼い主がパソコンなどを見ているときに、キーボードに乗る行動と似ています。

「自分を最優先にせよ」と主張しているのでしょう。「そうです、あなた様が1番です。」と、かしずかなければいけませんね。困った猫様です。

6.飼い主に触られたから

ハイヒールを履いた女性の足と子猫

飼い主にそっと足を触られたため、踏み返すという猫がいます。もう、めっちゃかわいいじゃないですか!そんなことされたらメロメロになりますね。猫との新たなコミュニケーションとして、取り入れても良いですね!

猫の足の先は繊細なので、触れようとすると嫌がって飼い主の手を抑える、ということもあります。あまりしつこくすると嫌がられますので、程度には注意です。猫にストレスを与えない程度にうまく、コミュニケーションを取ってみてください。

まとめ

飼い主の足に手を乗せる子猫

どんな理由があるにせよ、猫が信頼を寄せている飼い主だからこそ足を踏む、というのは分かってあげてください。警戒してたら足を踏むどころか側に寄ることもないでしょう。

足に感じられる猫の体重が猫からの信頼の重さでもあります。きちんと受け止めてあげてくださいね!

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