1 パソコンが暖かいから
パソコンも家電なので、電源を入れて起動すれば暖かくなります。パソコンの上が暖かく気持ちがよいのでしょう。目がどんどん閉じて、今にも寝そうになっているようですね。熱の暖かさがキーボードにも伝わり、心地よい居場所になってしまうようです。
2 キーボードがクッションになるから
キーボードの凹凸が、良いクッションの役目をしているのでしょう。押すとへこむことから体にフィットして落ち着くようですね。
3 キーボードの音、動きが気になるから
飼い主さんがキーボードを触ると、上にのったり手を触ろうとしたりしてきます。カチカチとキーボードを叩く音、キーボードの手の動きが遊んでいるように見えるのでしょう。「一緒に遊びたい」と猫が上にのって邪魔してきます。
4 キーボードがちょうどよいサイズだから
キーボードのサイズが猫のベッドになっています。大きさ的に、猫が気に入るからでしょう。ジャストサイズの大きさが上に座ってしまう理由のようです。
5 画面の動きが気になるから
画面を放置するとスクリーンセーバーの動き、マウスを触るとカーソルが動くのが興味をそそるようです。カーソルの動きは、猫が見ると虫が動いているように見えて、目で追ってしまいます。画面を触ってしまうのも、そのせいでしょう。パソコンの場所を「ここは楽しい」と記憶しているのでしょう。
6 構ってほしいから
邪魔をしたら、飼い主さんに降ろされるからです。猫にしたら、構ってもらえていると思っているようです。わざとパソコンの上に座って、飼い主さんの手をとめたいようですね。
猫がパソコンに居座る時の対処法
遊んであげる
猫は飼い主さんがパソコンに夢中になると、相手にされないとわかっているようです。構ってほしい、遊んでほしいと言う気持ちになり、ちょっかいをだしてきます。
作業前に猫にたくさん構ってあげてみましょう。満足したら、邪魔してくることがなくなるかも知れませんね。
ダミーのキーボードを使う
少し面倒くさいかも知れませんが、キーボードを猫用に置いてあげると良いかも知れません。キーボードを寝床にしたい、お気に入りの場所になっているなら、ダミーのキーボードを譲ってあげましょう。自分が使用する前に、そのダミーのキーボードで音を立てて興味を引かせます。
猫がその上を確保したら、自分用のキーボードで作業をすると言う流れです。猫も自分のキーボードがあれば納得してくれるかも知れません。
キーボードカバーを使う
キーボード用の透明のカバーを使用してみましょう。これなら、猫がキーボードの上にのっても作業ができます。透明なのでキーボードが見えるので便利です。
ただ、カバーの高さと猫の大きさから画面が見えにくくなってしまうかも知れません。でも、猫もこれなら飼い主さんのそばでゆっくり寝られるのではないでしょうか。
猫を部屋に入れない
何だかんだ言っても、飼い主さんの邪魔をしてしまうこともあるでしょう。遊んでも物足りない、どうしても飼い主さんが気になる猫もいるのではないでしょうか?
パソコンをする間は、猫を別の部屋で待機させておくのが良いでしょう。大切なデーターが消えて、パニックになっては大変ですよね。
まとめ
猫がパソコンの上に座る理由と対処法を紹介しました。猫はパソコン以外にも、テレビや携帯や雑誌などの上にも座ってしまいますよね。とにかく、何とかして飼い主さんにアピールしたくて仕方ないようです。
「構ってよ」「退屈だよ」「気づいてよ」と言う気持ちと「楽しそうだね」「一緒に遊ぼう」と参加する気持ちがあるようです。パソコンの邪魔をされたら、どう対処していくかでよい方法を見つけてくださいね。