布団に乗ってきて重い!猫が飼い主の上で寝るのはどうして?

布団に乗ってきて重い!猫が飼い主の上で寝るのはどうして?

猫が布団に乗ってくると嬉しいけど重たい!と感じることもありますよね。では、猫はどうして飼い主の足やお腹などの上で寝るのでしょうか。理由や気持ちが気になりますよね。そこで今回は「布団に乗ってきて重い!猫が飼い主の上で寝るのはどうして?」についてご紹介させていただきます。

猫が飼い主の上で寝るのはどうして?

猫と布団

猫が飼い主の上で寝るのはどうしてなのでしょうか。
猫が飼い主の上で寝てくれるのは嬉しいけど「重たい!」「動けない!」となってしまうこともありますよね。

では、猫が飼い主のいる足の上や布団の上で寝るのはどうしてなのでしょうか。
理由をいくつかご紹介させていただきます。

猫が飼い主の上で寝るのは「暖かいから」

猫が飼い主の上で寝るのは「暖かいから」ということが理由として考えられます。
猫は日の当たる場所で日向ぼっこをして、こたつなどの暖かい場所が大好きです。

ですので、飼い主の布団に乗って、足の上やお腹に乗ると暖を取ることができるので、ぴったりとくっついて乗るんですね。

猫が飼い主の上で寝るのは「安心するから」

猫が飼い主の上で寝るのは「安心するから」ということが考えられます。
猫は大好きな飼い主さんが寝る布団の上に乗って、近くにいることでリラックスをして過ごしています。これは飼い主が信頼されているという証で猫もくつろいでいます。

猫が飼い主の上で寝るのは「母猫を思い出すから」

猫が飼い主の上で寝るのは「母猫を思い出すから」ということが考えられます。
猫は飼い主を母猫と重ねて「甘えている」ことがよくあります。

子猫のとき猫は母猫の温もりの近くで寝ますよね。
それと同じで大人になってからも子猫時代の母猫を思い出すことで足や布団の上に乗って眠るのです。

猫が飼い主の上で寝るのは「優位に立ちたいから」

猫が飼い主の上で寝るのは「優位に立ちたいから」ということが考えられます。
猫には実は立場の上下関係があり、猫同士にも人間にもあると言われています。猫が飼い主の布団や足の上に乗ると言うことは「飼い主よりも上」の立場になりたいということが考えられるのです。

飼い主が猫の上で寝るのは「体調が悪いから」

飼い主が猫の上で寝るのは「体調が悪いから」ということが考えられます。
猫は怪我や何らかの病気で体調が悪いとき、飼い主に欲求がしたくて足やお腹の上に乗ってくることがあります。

欲求をすることで飼い主に気づいてもらいたい、又は自分の痛みや体調不良の気持ちをなんとか紛らわそうとしてこのような行動をしているということも考えられるでしょう。

猫が布団の寝る場所で信頼関係が分かる

布団に埋もれる猫

猫が布団の寝る場所で飼い主との信頼関係が分かるのをご存知でしょうか。

大切な愛猫は飼い主さんのいつもどこで寝ていますか?猫は飼い主のどこで寝るかで「信頼関係」がわかると言われています。
そこでここでは、猫が布団の寝る場所で信頼関係が分かることについて詳しくご紹介させていただきます。

猫が飼い主に「お尻を向けて」周辺で寝るとき

まずはじめに 猫が飼い主に「お尻を向けて」周辺で寝るときの場合です。
猫が飼い主に「お尻を向けて」周辺で寝るときは、飼い主と猫に「深い絆、信頼関係がある」と言えます。

猫は警戒心が強かく、飼い主のことを信用していないとお尻を向けて眠ることはありません。猫は死角になるお尻を他の人に向けると、獲物に襲われる、狙われてしまうと本能的に考えています。
しかし飼い主に死角であるお尻を向けるということは「信頼している証」と言えるでしょう。

猫が飼い主の「お腹の上」周辺で寝るとき

猫が飼い主の「お腹の上」周辺で寝るときの場合です。
猫が飼い主の「お腹の上」周辺で寝るときは、単純に暖かくて寝ているからということも考えられます。

またそれ以外には「飼い主の顔や手に近いお腹周辺で寝る」ということは飼い主に触ってほしいと甘えているサインです。
ですのでお腹の周辺で眠るときも飼い主さんは猫に信頼されているということなのです。

猫が飼い主の「足元」周辺で寝るとき

猫が飼い主の「足元」周辺で寝るときは猫と飼い主に「ちょっぴり距離がある」ときかもしれません。ふだんからあまり構ってあげられることができていなかったり、寂しい思いをさせてしまっていたりすると飼い主にあまり近づかなくなってしまいます。

もともと警戒心が強いだけの場合もありますが、拗ねてしまっているときには絆を再構築するために対策をしなくてはいけないかもしれません。

猫が飼い主の「布団から離れて」寝るとき

猫が飼い主の「布団から離れて」寝るときは「信用されていない」可能性があります。
もともと単独行動を好む猫ですので飼い主がいなくても寂しくないのかもしれませんが、せっかく一緒にいれる時間なのに猫が近づいてこないということは信用されていないかもしれません。

猫が飼い主の上で寝てくれないときにはどうすればいい?

ソファで寝る猫

猫が飼い主の上で寝てくれないときには、どうすればいいのでしょうか。
せっかく猫と暮らしているのであれば一緒に布団で寝たりしたいですよね。

猫は

  • 警戒心が強い
  • 信頼していない
  • 人見知り

などということがあれば、飼い主の上で寝る子も少ないのです。
ですので、飼い主の上に乗ってほしいのであれば「信頼関係を築く」ようにしなくてはいけないでしょう。

おもちゃで遊んだり、おやつを手であげてみたりなどコミュニケーションをとる機会を増やしてみてください。

まとめ

足元で寝る猫

大切な飼い猫が足やお腹、布団の上などで寝てくれると嬉しいですよね。
猫が飼い主の上に乗るのは

  • 温かいから
  • 安心するから
  • 母猫を思い出しているから
  • 優位に立ちたいから

などという理由があります。
これからも是非コミュニケーションをとって、猫と信頼関係を築いてくださいね。

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