猫が「おかえり」してくれない5つの理由
飼い主さんが帰宅しても、猫が「おかえり」と出迎えてくれないのには、こんな理由があるようです。
- 爆睡中
- 空腹じゃない
- 多頭飼い
- 飼い主さんだと分かっているから
- 動きたくない
1:爆睡中
一日中ほとんど寝ている猫ですが、その中でも数時間、熟睡しているときがあります。そのときに飼い主さんが帰宅しても、気がつかない可能性があります。睡眠は猫にとっても大切ですので、邪魔をせずにしっかりと寝かせてあげましょう。
2:空腹じゃない
我が家の猫もそうですが、お腹があまり空いていないと、お迎えをくれません(笑)。さすがは猫、正直というか効率的というか・・・。猫は空腹だとお出迎えしてくれます!
3 多頭飼い
猫を多頭飼いの場合、寂しさや退屈を感じていないので、飼い主さんが帰ってきても特別「おかえり」してくれない場合もあります。愛猫が寂しくも退屈でもないのは嬉しいことですが、迎えに来てくれないのは、ちょっと悲しいかも・・・複雑ですね。
4 飼い主さんだと分かっている
慣れないウチこそ帰宅してきたのが怪しい人じゃないかの確認も含め、玄関まで出迎えていた愛猫も、慣れてくると家に入ってくるのは飼い主さんしかいないと分かり、わざわざ迎えなくなってくるようです。猫ってなかなか効率的ですね!
5 動きたくない
暑いときや寒いとき、極力動きたくないと思うのは猫も一緒です。せっかく快適な場所にいるのに、飼い主さんを迎えるためだけに動くのはちょっと・・・、という感じのようです。猫の気持ちもなんとなく理解できますが・・・・。
猫が急におかえりしてくれるようになった?
猫がおかえりしてくれないのは寂しいですが、それはある意味満たされているからであって、飼い主としてはフクザツだけれど、猫が満足してるならまぁいっか、と思うでしょう。
でもそれまで出迎えになんか来なかった猫が、急に「おかえり〜」としてくれるようになったら、そこにはどんな理由が隠されているのでしょうか?
- 猫が飼い主さんの大切さに気がついた
- 数日家を開けた
- 猫が飼い主さんの浮気を疑っている
1:猫が飼い主さんの大切さに気がついた
ある飼い主さんのお話で、失業でずっと家にいたときは、愛猫がとっても素っ気なかったのに、仕事が決まり家を開けるようになったら、猫の態度が激変。帰宅すると「どこにも行かにゃいで!」とばかりにベタベタするようになったとのことです。
いつもそばにいた飼い主さんが長時間でかけるようになって寂しさを感じた猫が、飼い主さんの帰ってくる気配がすると出迎えるようになる、という理由が考えられます。
2:数日家を開けた
「毎日帰ってくるはずの飼い主さんが数日帰ってこない・・・」と、さすがの猫も心配になって様子を見に来たのかもしれません。飼い主さんのことを心配してくれてのことでしたら嬉しいですが、ただ単に猫は侵入者チェックをしているだけとも考えられます。
寂しくなるので、前者ということにしておきましょう!
3:猫が飼い主さんの浮気を疑っている
もしかして、帰宅前に「猫カフェ」などに寄りませんでしたか?奥さんが旦那さんから匂う、わずかな香水の匂いに気がつくように、飼い主さんから他の猫の匂いがすることに気がついたのかも?何か様子の変化を感じた愛猫が浮気を疑っているかもしれません。ご注意を!
急に愛猫の態度が変わったときは?
今まで甘えてきてくた猫が突然よそよそしくなって、近づくと攻撃するようになったと悩む飼い主さんは少なくありません。
例えば、長期入院や旅行などで家を空けたときに起こりがちです。このときの猫は大抵、おいていかれて腹立たしかったのと、寂しかった気持ちがごちゃまぜになり、飼い主さんに素っ気なくなっています。
きちんと話せば愛猫はわかってくれるので、長期で家を空ける前にきちんと、出掛けることやその理由などを伝えておきましょう。
寂しい思いをさせないためにもしっかりと猫に言ってください。猫は聞いていないようでしっかりと聞いています。心のウチを猫に伝えてあげてください。この機会に、普段は言えないようなことも勇気を持って伝えるのも良いですね!
まとめ
愛猫が出迎えてくれるのは飼い主冥利に尽きます。でも、それがなくても、そのそっけなさがまた可愛いですよね!
ちょっと強引ですが、どちらにしろ猫は可愛いということで、結論をつけましょう。