猫が「ぷるる~」と鳴くのはなぜ?7つの気持ち

猫が「ぷるる~」と鳴くのはなぜ?7つの気持ち

猫は実に様々な鳴き声を持っています。感情によって、場面によって、鳴き声を使い分けているのです。野良猫はあまり鳴き声を立てないと言いますが、飼い猫は飼い主さんとのコミュニケーションに、鳴き声を使うと言います。多彩な猫の鳴き声の中で、「ぷるる〜」と言っている時は、猫はどんな気持ちなのかを見ていきましょう!

猫が「ぷるる〜」と鳴く気持ち

寝っ転がっている猫

猫が「ぷるる〜」と鳴く時は、どんな気持ちなのでしょう?

  • 気持ち1 テンション高め
  • 気持ち2 要求
  • 気持ち3 好きだから近くに行くにゃん!
  • 気持ち4 母猫が子猫を呼ぶ時
  • 気持ち5 なあに?
  • 気持ち6 獲物が捕まえられにゃい!
  • 気持ち7 よいしょ

気持ち1「 テンション高め」

遊んでいる猫

飼い主さんに遊んで貰って思いっきり楽しんでいる時や、新しいおもちゃで最高潮にテンションが上がっている時などに、「ぷるる〜」が発動されるよう。普段とはちょっと違う鳴き声に、愛猫の愛らしさも倍増しちゃいます!

気持ち2 「要求」

首をかしげている猫

ご飯や構って〜など、飼い主さんへの要求をする時に「ぷるる〜」が出ることも。側に来て「ぷるる〜」なんて可愛く言われたら、思わず目尻が下がってしまいます。デロデロになるのは良いですが、おやつを与え過ぎないよう、要注意です!

気持ち3 「好きだから近くに行くにゃん!」

頭をつけている猫

猫同士のマナーとして、他の猫に近づく時、「今から行くよ!でも、大好きだから近づくんだよ」と事前に知らせる為、「ぷるる〜」と鳴くのでは?と言う説も。突然前触れもなしに不用意に近づくと驚かせてしまう為、相手への配慮として、近づく前に声をあげるようです。結構、親切ですね!

気持ち4 「母猫が子猫を呼んでいる」

親子の猫

母猫が子猫を呼ぶ時の鳴き声だ、と言う話もあります。「どこ〜?こっちへいらっしゃ〜い」と優しく呼びかける鳴き声に感じます。優しい母猫の声に子猫も、嬉しそうに集まるのでしょう。

気持ち5 「なあに?」

じっと見てる猫

不意に飼い主さんが愛猫に触れようとして、愛猫がちょっと驚いた時に「なあに?」の意味を込め、「ぷるる〜」と言うのだとか。確かに我が家の猫も、こんな鳴き声をあげるような気がします。ちょっと人間っぽくて、可愛いです!

更に人間っぽく、「ん?」と言う時もありませんか?猫の知能は人間の2~3歳児程度と言いますから、飼い主さんが言っている言葉を覚えている可能性も、ゼロではありません。

気持ち6「 獲物が捕まえられにゃい!」

獲物で遊ぶ猫

おもちゃで遊んでいる時など、うまく捕まえられないもどかしさから、「ぷるる〜」と悔しそうに鳴く場合もあるようです。プライドの高い猫ですから、きっと捕まえられないのは沽券にかかわるのでしょうね〜

気持ち7 「よいしょ」

机に手をかけている猫

何かに飛び乗る時や降りる時など、人と同じで思わず声に出てしまうのが「ぷるる〜(よいしょ)」。我が家の愛猫も、「ぷるる〜」か何か、確かに言っています。力を入れると、自然と声が出てしまうよう。なんだか微笑ましいです!

「ぷるる〜」はリラックスしている時限定!?

リラックスしている猫

猫の飼い主さんのご意見で多いのが、「ぷるる〜」と言う鳴き声は、リラックスしていないと出さない、というもの。緊張している時にはあまり聞かれない、鳴き声のようです。ですから、家の中で愛猫が度々「ぷるる〜」と言っているというのは、愛猫がリラックスできているという事です。

また、「ぷるる〜」という猫と言わない猫がいるようです。愛猫が「ぷるる〜」と言わない場合でも、家の中がリラックスできない環境という訳ではありませんので、ご安心ください。

まとめ

鳴いている猫

猫の鳴き声と言えば「にゃ〜」ですが、これだけではないのですね。一説によると、20種類近くあると言われているようです。と言うことは、「ぷるる〜」以外にもたくさんの鳴き声があるのですね!たまには愛猫の鳴き声を、じっくりと聞き分けてみるのも楽しいかもしれません。また新しい形の、愛猫とのコミュニケーションになるでしょう!

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