猫が「ぷるる〜」と鳴く気持ち

猫が「ぷるる〜」と鳴く時は、どんな気持ちなのでしょう?
- 気持ち1 テンション高め
- 気持ち2 要求
- 気持ち3 好きだから近くに行くにゃん!
- 気持ち4 母猫が子猫を呼ぶ時
- 気持ち5 なあに?
- 気持ち6 獲物が捕まえられにゃい!
- 気持ち7 よいしょ
気持ち1「 テンション高め」

飼い主さんに遊んで貰って思いっきり楽しんでいる時や、新しいおもちゃで最高潮にテンションが上がっている時などに、「ぷるる〜」が発動されるよう。普段とはちょっと違う鳴き声に、愛猫の愛らしさも倍増しちゃいます!
気持ち2 「要求」

ご飯や構って〜など、飼い主さんへの要求をする時に「ぷるる〜」が出ることも。側に来て「ぷるる〜」なんて可愛く言われたら、思わず目尻が下がってしまいます。デロデロになるのは良いですが、おやつを与え過ぎないよう、要注意です!
気持ち3 「好きだから近くに行くにゃん!」

猫同士のマナーとして、他の猫に近づく時、「今から行くよ!でも、大好きだから近づくんだよ」と事前に知らせる為、「ぷるる〜」と鳴くのでは?と言う説も。突然前触れもなしに不用意に近づくと驚かせてしまう為、相手への配慮として、近づく前に声をあげるようです。結構、親切ですね!
気持ち4 「母猫が子猫を呼んでいる」

母猫が子猫を呼ぶ時の鳴き声だ、と言う話もあります。「どこ〜?こっちへいらっしゃ〜い」と優しく呼びかける鳴き声に感じます。優しい母猫の声に子猫も、嬉しそうに集まるのでしょう。
気持ち5 「なあに?」

不意に飼い主さんが愛猫に触れようとして、愛猫がちょっと驚いた時に「なあに?」の意味を込め、「ぷるる〜」と言うのだとか。確かに我が家の猫も、こんな鳴き声をあげるような気がします。ちょっと人間っぽくて、可愛いです!
更に人間っぽく、「ん?」と言う時もありませんか?猫の知能は人間の2~3歳児程度と言いますから、飼い主さんが言っている言葉を覚えている可能性も、ゼロではありません。
気持ち6「 獲物が捕まえられにゃい!」

おもちゃで遊んでいる時など、うまく捕まえられないもどかしさから、「ぷるる〜」と悔しそうに鳴く場合もあるようです。プライドの高い猫ですから、きっと捕まえられないのは沽券にかかわるのでしょうね〜
気持ち7 「よいしょ」

何かに飛び乗る時や降りる時など、人と同じで思わず声に出てしまうのが「ぷるる〜(よいしょ)」。我が家の愛猫も、「ぷるる〜」か何か、確かに言っています。力を入れると、自然と声が出てしまうよう。なんだか微笑ましいです!
「ぷるる〜」はリラックスしている時限定!?

猫の飼い主さんのご意見で多いのが、「ぷるる〜」と言う鳴き声は、リラックスしていないと出さない、というもの。緊張している時にはあまり聞かれない、鳴き声のようです。ですから、家の中で愛猫が度々「ぷるる〜」と言っているというのは、愛猫がリラックスできているという事です。
また、「ぷるる〜」という猫と言わない猫がいるようです。愛猫が「ぷるる〜」と言わない場合でも、家の中がリラックスできない環境という訳ではありませんので、ご安心ください。
まとめ

猫の鳴き声と言えば「にゃ〜」ですが、これだけではないのですね。一説によると、20種類近くあると言われているようです。と言うことは、「ぷるる〜」以外にもたくさんの鳴き声があるのですね!たまには愛猫の鳴き声を、じっくりと聞き分けてみるのも楽しいかもしれません。また新しい形の、愛猫とのコミュニケーションになるでしょう!