猫が新聞やチラシの上に乗る理由は?
猫が新聞やチラシの上に乗る理由はなぜなのでしょうか。家庭によっても異なると思いますが「新聞」「チラシ」「子供の宿題のプリント」「仕事の書類」「段ボール」「本」などの紙類の上に乗ってしまうことがよくあると思います。紙類が好きで乗ってくるの?飼い主の手元に来たいの?と乗ってくる理由が気になりますよね。そこでここでは、猫が新聞やチラシの上に乗る理由をご紹介させていただきます。
構ってほしいと言っている
こちらは、「構ってほしい」という気持ちで紙類というよりも飼い主の手元に来ていることが理由として考えられます。猫は飼い主のしていることや、見ているものなどの場所に入ることで「視界に入れてもらえる」ことを知っています。それにより、構ってほしいので手元に来るんですね。猫が構ってほしいそうに近寄って来たときにはたくさん相手をしてあげてください。
遊んでほしいと言っている
猫は「遊んでほしくて」紙類の上に乗ってしまうことがあります。そのようなときは興味津々であったりいたずら心が冴えますので相手をしないと紙類をぐちゃぐちゃにしてしまうなんてことも起こりがちです。猫がおもちゃをくわえて手元に持ってきたり、遊んでほしそうに近寄って来たときはおもちゃなどでたくさん遊んであげましょう。猫は遊んで体を動かすことで「ストレス発散」の効果があります。日頃からたくさん遊んで相手をしてあげてください。
紙類が暖かいから
猫が紙類の上に乗ってくる理由として「紙類が暖かいから」という理由があげられます。猫は寒がりな動物ですので、特に冬場は寒さをしのげる居場所を探したりします。飼い主が新聞やチラシを広げていると「あそこなら暖かそう」だと思って乗ってしまうんです。また段ボールなどであると特に保温性が高くなるので猫が乗ってくることもあるのです。段ボールは芯が波形になっているので非常に保温性が高くなっています。猫も生きていく中で暖かい場所を学んでいるのです。
注目してほしいとアピールしている
猫が紙類の上に乗ってしまう理由として「注目してほしいとアピールしている」ということがあげられます。新聞やチラシ、本を読んでいると飼い主は身動きをせずに集中をしますよね。そんな姿を猫がみると「構ってもらえないんだ」「自分の存在を忘れられてしまっている」と不安や不満の気持ちがでてきます。そのときに「自分を見てほしい」と思ってアピールをしてきます。
猫が新聞やチラシの上に乗るときの対策は?
猫が新聞やチラシの上に乗るときの対策はどのような方法があるのでしょうか。新聞やチラシならまだ良いのですが会議の資料であったり重要な書類であると、破れたりしては困るのでどうしても「おりてほしい」と思うこともありますよね。しかし、大切な猫を傷付けることなく困らせずにおろしてあげたいものです。そのようなときはどのように行動をすれば良いのでしょうか。いくつかご紹介させていただきます。
おいでと猫を呼ぶ
猫が重要な書類などの乗られては困ってしまう紙類に乗ってしまったときには「おいで」と呼んで場所を移動させてあげましょう。飼い主の足元に読んだり、座らせてあげるのも良いでしょう。猫を呼んだあとは、乗られては困ってしまう紙類はさっとよけておいて猫をたくさん構ってあげましょう。
猫が乗っても大丈夫な紙類を準備しておく
猫は紙類を広げると必ずと言ってもいいほど乗ってきますよね。そんなときに毎回困ってしまう場合は「猫が乗っても大丈夫な紙類を準備しておく」と良いでしょう。重要な書類の横にダミーの猫用のものを準備しておけば、すぐ真横に誘導することができます。
たくさん構ってあげる
猫は構ってほしかったり、自分に注目してほしくて飼い主の手元に来ていることがあります。そのようなときには、無視をせずにたくさん構ってあげましょう。たくさん撫でて構ってあげれば、そのうち満足して場所を移動して眠ることもあります。もし紙類の上で寝られて困ってしまう場合は足元などに誘導してあげると良いでしょう。
まとめ
猫は新聞やチラシなどの上が大好きです。
しかし本当の理由としては、
- 飼い主に構ってほしいから
- 遊んでほしいから
- 暖かいから
- 注目してほしいから
などというような理由があげられます。
猫が新聞やチラシの上に乗ってきたときには、そのまま放置せずにたくさん構ってあげたり遊んであげましょう。