猫が玄関にいる時の気持ち

猫が玄関にいる時の気持ち

ドアを開けると愛猫が玄関でちょこんと待ってくれている!そんな姿にキュンとしてしまい、帰宅早々デレデレと愛猫を撫でまわす飼い主様は多いのではないでしょうか?でも、愛猫はいったいどんな気持ちで玄関にいるのでしょうか?また、普段の生活の中で愛猫が玄関にいるのはどのような気持ちが隠れているのでしょう?今回は猫が玄関にいる気持ちについてご紹介しましょう。

猫が玄関にいる時の7つの気持ち

猫と玄関

猫が玄関にいる理由1、飼い主様の帰りを待っている

帰宅をして玄関のドアをあけると、そこにはすでに愛猫の姿が!そんな愛猫のお出迎えにほっこりとしている飼い主様も多いでしょうが、玄関のドアを開けた時に愛猫がいる場合は、やはり飼い主様の帰りを待っていたと考えることができます。

  • 飼い主様に自分のニオイを一刻も早くつけたい
  • 飼い主様に構ってほしい
  • お腹が空いた
  • お世話をしてほしいことがある
  • とにかく暇で遊んでほしかった
  • 寂しかった

飼い主様を待っていた理由は様々ですが、どれをとっても飼い主様のことを首を長くして待っていたということになります。お出迎えをしてくれた愛猫の姿に癒されたなら、今度は健気な愛猫にたくさんヨシヨシして愛を伝えてあげるようにしましょう。

猫が玄関にいる理由2、お出かけをする寸前まで一緒にいたい

カバンの中に入る猫

帰ってきたときだけではなく、どこかにお出かけをするときも愛猫が玄関までついてきてくれたり、すでに玄関にいるということがあります。そのような愛猫の行動で考えられるのは、出かけてしまう飼い主様が玄関を出るギリギリまで一緒にいたいという健気な思いです。

「大好きな飼い主様がお出かけするのは寂しいけど我慢するニャ。でも早く帰ってきてほしいニャ~・・・」なんていう愛猫の気持ちが聞こえてきそうですね。

本当は愛猫を連れてお出かけしたいところですが、猫はお出かけが得意ではないので連れていきたい気持ちをグッとこらえて一分一秒でも早く帰宅でるように努力をしましょう。

猫が玄関にいる理由3、過ごしやすい場所だから

帰ってきたときはもちろん、飼い主様が出かけるときも家にいるときも玄関でくつろいでいるという猫ちゃんは、もしかしたら玄関が涼しくて気持ちいいなど過ごしやすい場所だからという理由で玄関にいるのかもしれませんね。

家の構造にもよりますが、玄関は日も当たらず風通しが良かったりするので過ごしやすい場所として、玄関に好んでいる場合もあります。愛猫が玄関にいるときと他のお部屋にいるときとは、違いがあるか観察するとおもしろいかもしれませんね。

猫が玄関にいる理由4、外の音が気になる

窓から鳥を見る猫

玄関に好んでいる猫ちゃんは、玄関の外から聞こえる音が気になるためそこにいる可能性もあります。玄関の前で行きかう人が気になったり、道行く人の話し声が気になったり、車の音が気になったり、他の猫や野生動物の気配を気にしている場合もあります。

玄関にいるときにドアの方をジッと見つめていたりドアの外に向かって鳴いていたりする場合は、人間には聞こえないような遠くの方の音や、他の猫の鳴き声に反応しているかもしれませんね。

猫が玄関にいる理由5、毎日の習慣

かまってほしい、遊んでほしい、飼い主様と少しでも一緒にいたい、そんな思いから最初は玄関にいた猫ちゃんも、長年玄関にいるうちにその行動が習慣化してしまったという場合もあります。

玄関にお出迎えに行く、飼い主様をお見送りする、玄関でくつろぐなど最初は意味があった行動だとしても、本人も特に理由はなくなってしまっているという場合もあるのです。

とはいっても、玄関で飼い主様をお出迎え、お見送りをするということは飼い主様のことが気になっている証拠なので、結果的には飼い主様のことが大好きだということに繫がります。

猫が玄関にいる理由6、お外に出たい

外に出たい猫

愛猫が毎日毎日玄関にいる場合、お外の世界にあこがれを頂いているということも考えられます。猫は大変頭のいい動物なので、玄関が外の世界につながっているということも何となく理解しています。

そのため、玄関から出たら脱走できるということを知ったうえで、その機会を玄関で窺っているということも考えられます。特に元野良猫の場合、今まで外の世界で生活をしていましたから外の世界に行きたいと思うのは当然かもしれませんね。

そんな猫ちゃんが脱走をしないように、脱走対策はちゃんと行うようにしましょう。

猫が玄関にいる理由7、特に意味はない

愛猫がいつも玄関にいるということに何か意味があるのか?と考えているのは飼い主様だけで、本人は特に意味を持っていないという場合もあります。玄関を開けた時にたまたま通りかかっただけ、飼い主様がみた時たまたま玄関にいただけ、お部屋のつくり的に玄関にいる羽目になっているというだけかもしれませんね。

猫が玄関にいる理由は音が関係している

玄関から顔を出す猫

玄関を開けると猫ちゃんが待っていたり、お出かけをしようとすると猫ちゃんがお見送りをするために待ってくれていたりすることってありますが、猫ちゃんはなぜ飼い主様よりも先回りをして玄関で待ってくれているのでしょう?

その答えは、猫ちゃんの優秀な聴覚が関係しています。猫ちゃんは動物の中でも聴力が大変よく、人間の10倍もあるそうです。

そんな猫ちゃんですから、大好きな飼い主様が帰ってくる足音や飼い主様が出かけるときに準備をする音を覚えている可能性があります。猫ちゃんはその音を聞き分けて、飼い主様よりも先回りをして玄関で待機をしてくれているのです。

猫ちゃんって頭がいいですよね。

まとめ

猫と玄関

猫ちゃんが玄関にいる理由は様々です。

皆様の猫ちゃんは、玄関によくいる猫ちゃんですか?そんな愛猫が玄関にいる気持ちと、今回の記事を照らし合わせてみるのもおもしろいですよ。ぜひ試してみてください。

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