潰さないか心配…!子猫が飼い主と一緒に眠る4つの気持ち

潰さないか心配…!子猫が飼い主と一緒に眠る4つの気持ち

子猫が一緒に寝るなんて考えただけでたまりませんよね。可愛い無垢な姿で一緒に寝る子猫、そんな子猫が一緒に寝る時、子猫の気持ちとはどういうものなのでしょうか?今回は子猫が飼い主と一緒に寝る時の気持ちについてご紹介しましょう。

子猫が飼い主と一緒に寝る時の気持ち

かごの中の子猫

子猫が一緒に寝るのは「甘えている」

子猫が飼い主と一緒に寝るというのは、飼い主を母猫のように思って甘えているということが考えられます。子猫時代は寝る時に母猫とくっついて寝ますので、飼い主と一緒に寝ることで母猫のぬくもりを感じているのかもしれませんね。

一緒に寝る時に、ふみふみしてきたら母猫のお乳を飲んで甘えた記憶を思い出しているので、思う存分甘えさせてあげてくださいね。

子猫が一緒に寝るのは「温かいから」

子猫が一緒に布団で寝るのは冬などで寒く、飼い主とくっつくことで暖をとっていることが考えられます。特にお布団の中に入ってくる時は寒さに凍えそうになっているのかもしれませんね。冬の日に子猫が布団に入ってきたら、室温は適温か念のためにチェックするようにしましょう。

子猫が一緒に寝るのは「安心できる場所」

子猫にとって安心できる場所は、自分を守ってくれる母猫の近くです。つまり母猫の代わりである飼い主様の近くが子猫にとって一番安心できる場所なのです。猫はそもそもよく寝る動物で子猫の場合だと20時間も寝ているといわれています。

しかし、その20時間のうち深い眠りはわずか4時間しかありません。その熟睡している無防備な時間を安心できる安全な場所で過ごしたい。そんな思いから母猫代わりのあなたと一緒に寝ることを選んでいるといえます。
子猫が一緒に寝る場合は、安心できる場所を求めているのでぜひゆっくりとさせてあげてくださいね。

子猫が一緒に寝るのは「不安な気持ちから」

子猫が一緒に寝るのは「一人になるのが不安だから」という理由が考えられます。特に子猫は昼間に留守番などで一人の時間が長かった場合、大変不安になりますし、寂しさからストレスを感じてしまいます。その寂しく不安な気持ちを埋めるために飼い主と一緒に寝るのです。

子猫は通常母猫や兄弟猫とずっと過ごしているものなので、あまりにも小さいうちは留守番をさせるのはとてもストレスを与えてしまうことになります。ぜひ、子猫を飼っている間は一人ぼっちでお留守番をさせないように気を付けてあげましょう。

子猫と一緒に寝ても大丈夫?

布の上の子猫

子猫がゴロゴロと甘えながら一緒に寝る姿は癒されますし、とってもかわいいですが子猫と一緒に寝るのは大丈夫なのでしょうか?

子猫をつぶさないか心配

とっても小さな子猫ですから、一緒に寝ることで寝返りをして潰してしまったらどうしよう?そんな不安を抱えている飼い主様もいらっしゃるでしょう。しかし、ある程度自分で動けるような子猫の場合なら寝返りで押しつぶされそうになったらちゃんと逃げてくれるようです。調べてみましたが、一緒に寝ていて潰してしまったという話はありませんし、実際に子猫を育てたことがある人に聞いてもそのようなことはなかったとのことです。

ただ、あまりにも小さい子猫は飼い主の寝返りで押しつぶされそうになっても逃げることができない場合もありますので、別に寝床を用意してあげましょう。ちなみに子猫をつぶしてしまうかも!と、どうしても心配な方は子猫を寝かせる位置を頭の近く、布団の上、横向きに寝て懐に入れるのがおすすめです。ぜひ、子猫と一緒に寝るときは位置取りに気を付けてみてはいかがでしょうか?

病気の心配

子猫と一緒に寝るのは病気の原因となるのではないか?そんな不安を抱えている方もいらっしゃるでしょうが、子猫と一緒に寝るくらいでは病気になりませんのでまずは安心してください。ただ、子猫があまりにも可愛いからといって一緒に寝る時にキスをしたり、口を近づけて寝るのは人間に害のある猫の常在菌がうつる可能性があるので注意が必要です。

一緒に過ごしたり、抱きしめたりするだけでは常在菌がうつることはまずありませんが、口と口が触れたり、口移しで食べ物を食べたり、食べ物をシェアしたりするとうつる危険があります。子猫と一緒に寝る時は、あまりに愛しいからと口に近づけてキスをしないようにグッと我慢しましょう。

子猫と一緒に寝る際の注意点

タオルの中の子猫

子猫と一緒に寝る時の注意点は猫をつぶさないように気を付けることと、あまり口と口を近づけないことの他にもう一つあります。それが猫のアレルギーです。自分は猫アレルギーじゃないから大丈夫!そう思っている方も油断してはいけません。猫アレルギーは今発症していなくても、猫アレルギーを発症するアレルゲンを保有している可能性は十分にあるのです。

猫アレルギーはそもそも、アレルゲンとなる物質を体に取り入れることで発症します。猫アレルギーのアレルゲンは様々ありますが、猫の毛や猫の唾液、さらに猫の皮脂やフケが原因となります。もちろん猫と一緒に過ごしている限り、猫アレルギーの原因となるアレルゲンを完全に排除することはできません。しかし、猫アレルギーのリスクを極力防ぐためには、子猫と一緒に寝る布団などについた猫の被毛をしっかりと掃除してリスクを減らす必要があります。一緒に寝る場合だけではなく、一緒に過ごす部屋もしっかりと掃除をするようにしましょう。

まとめ

女の子と子猫

子猫が飼い主と一緒に寝るのは、飼い主に母猫のような信頼を寄せている証拠だといえます。子猫が一緒に寝る時の注意点を確認しながら、子猫と一緒に寝る幸せをたくさん噛み締めて癒しの夜を過ごしてください。

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