猫が飼い主をじっと見ながらニャアニャア鳴くときの心理3つ

猫が飼い主をじっと見ながらニャアニャア鳴くときの心理3つ

猫ちゃんが目を見て鳴いてくると「お腹が減ったのかな?」とおやつを与える方も多いかと思います。しかし、猫が飼い主さんを見つめながら鳴いてうったえてくる時はお腹が減っている時だけではありません。今回は【猫が飼い主さんを見つめながら鳴く時の気持ち】を解説いたします。

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キーワードは「要求」

鳴いているキジトラ猫

猫同士で鳴き声はあまり使わない

猫はあまり鳴き声によるコミュニケーションを取りません。猫同士で鳴き声を上げる時は、発情期かケンカの時くらいでしょう。親しい猫同士にあいさつをするとしても「ニャッ」という短い鳴き方であることがほとんどです。

目を見てはっきり鳴くのは強い要求があるから

そんな猫が飼い主さんをはっきり見つめながら鳴くということは、飼い主さんに対して強い要求があると考えられます。猫はよく人を観察して理解していますので、どの人が自分の要求を叶えてくれるのかを知っているのです。

1. ごはんが食べたい

目覚まし時計と猫

「鳴くとごはんやおやつがもらえる」と覚えていることも

愛猫が飼い主さんを見てうったえるように鳴く時、まずパッと思いつくのが「お腹が減ったのかな?」ということではないでしょうか。猫はちゃんと「誰がごはんをくれるのか」ということを理解していますので、お腹が減った時に飼い主さんに鳴いてごはんのアピールをすることがあります。

また、猫はご家族のことを区別して認識していることもありますので「この人に鳴くとおやつが出てくる」と覚えている場合もあります。ごはんだけではなく、お水を換えてほしいという場合もあります。

猫の腹時計はなぜか正確

猫たちの腹時計はとっても正確なので、ごはんの時間が近付くとソワソワしてきて、もどかしくなると飼い主さんに「ごはんまだ?」というアピールをすることも多いですね。時には飼い主さんのお目覚めを「待ってました!」と言うように、朝ごはんを要求することも。

2. かまってほしい

女性と向き合う猫

「鳴くと注目してくれる」と覚えている

猫が飼い主さんを見ながら鳴くのは、ごはんの要求だけではありません。意外に多いのは「飼い主さんの注目を自分に向けたい」という理由です。

愛猫が鳴くと飼い主さんが「どうしたの?」と声をかけることが多いので、その経験を覚えた猫ちゃんは、かまってほしい時に鳴いてアピールするようになります。実際に、猫ちゃんの方を見て声をかけるだけで満足して去っていくこともあります。

作業中に限って猫がちょっかいを出してくる理由

テレビやスマホを見ていたり、本を読んでいる時、パソコン作業をしている時など、飼い主さんが何かに集中している時にかぎって、猫ちゃんがちょっかいを出してくることはありませんか?飼い主さんがひとりで何かに集中していると「私に注目して」と思ってしまう子が多いようです。

猫たちにはテレビを見ることや本を読むことが理解できませんので、飼い主さんがぼーっとしているように見えたり、パソコンを使っている時にはひとりで遊んでいるように見えるのかもしれません。

そうすると猫ちゃんは「こっちを向いてよ!」と飼い主さんを独り占めしたくなったり「暇してるなら一緒に遊ぼう!」と遊びに誘ったりすると考えられます。

3. トイレを掃除してほしい

赤いトイレと猫

「うんち出ました」の報告

私の経験の中で多いのが「トイレ掃除の要求」のために鳴いてアピールしてくることです。この場合はほとんどうんちの後で「出たから早く掃除して」とうったえてくることが多いのです。

動物にとって排泄中はとても無防備になる瞬間なので、少々緊張気味であることが多いです。排泄後にはその緊張からの解放によって興奮気味になり、猛ダッシュをしたり大きな声で鳴いたりすることがあります。我が家の愛猫はこの延長線上で「うんち出ました」という報告と掃除の催促をしてくるようです。

「大事なことなのでしっかり要求します!」

私は母親になったことがないのでドラマや本からの想像ですが、赤ちゃんが泣き始めると「ミルクか?おむつか?」と考えると思います。私もそれに似たような心境で、猫が鳴いてうったえてくる時にはトイレのチェックもするようにしています。

猫はトイレの清潔さに敏感なので、ごはんの次にトイレの環境は重要事項です。きっと「この人に言えば掃除してくれる」と分かっているのでしょう。

まとめ

テン

猫は本来、猫同士で鳴き声によるコミュニケーションをほとんど取りません。しかし、飼い主さんと一緒に暮らしている中で「鳴くと要求が通るぞ」と覚えると、何か要求がある時には飼い主さんに鳴いてうったえることがあります。飼い主さんを見て強く鳴いている場合には、その要求がとても強いのでしょう。

猫が飼い主さんの顔を見て鳴く時には、ごはんが食べたい、かまってほしい、トイレを掃除してほしいという要求が多いです。

猫は言葉で伝えられないので、その鳴き声が何の要求なのか分からないときもありますよね。そんな時は「ごはんの時間を過ぎていないか?」「何かの作業中ではないか?」「トイレが汚れていないか?」というように、その時の状況を踏まえて考えてみると推測しやすいでしょう。

もしもこれらに該当しない時にはイレギュラーな主張かもしれません。我が家では「あいつがイタズラしてるよ!」「あいつがまたクローゼットに入っちゃってるよ!」と、同居猫のややピンチな挙動を鳴いて報告してくれることもあります。

猫が飼い主さんの顔を見てはっきり鳴くということは、そこに必ず「伝えたいこと」があるはずです。ぜひ猫ちゃんの状況に合わせて推理してみてください。

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