鳥獣戯画(鳥獣人物戯画)の猫がかわいいと話題
鳥獣戯画(鳥獣人物戯画)の猫がかわいいと話題なのを皆さんはご存知でしょうか。
鳥獣戯画は近年展示店の催しがあり、絵巻物の鳥獣戯画のグッズが販売されるような人気があります。
そこでここでは、話題の鳥獣戯画(鳥獣人物戯画)の猫についてご紹介させていただきます。
鳥獣戯画とは?
鳥獣戯画とは、「鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)」とも呼ばれる京都の右京区、高山寺にある国宝の「絵巻物」のことです。
この絵巻物は、最古の漫画とも言われておりユニークな猫だけでなく
- カエル
- ウサギ
- サル
などの動物たちが登場する物語です。
この鳥獣戯画の絵巻物は平安時代から鎌倉時代にかけて描かれた巻物で
- 甲
- 乙
- 丙
- 丁
の4巻から構成されています。
追いかけっこをしているストーリーや、相撲をとっているストーリーなど様々なお話になっています。
鳥獣戯画の絵巻物のストーリーを解説
では鳥獣戯画の絵巻物のストーリーは、どのよなうなものなのでしょうか。
ウサギや猫、カエルなどの動物たちが鳥獣戯画の絵巻物に登場し、絵巻物を見ているだけでも何となく様子を理解することはできます。そんな猫も登場する、鳥獣戯画の絵巻物ストーリーについて解説します。
鳥獣戯画の代表的な「蛙殴打事件の話」
鳥獣戯画には4巻の構成になっていますが、蛙殴打事件の絵巻物には猫も登場します。
その猫の登場するストーリーは以下のようになっています。
シカをロープでつなぎ、引き出物の品としてウサギがサルに譲渡をしています。
カエルはイノシシの手綱を引き、その周辺でウサギがイノシシのお世話をしています。
後方では何か騒がしいのでウサギやキツネが何かあったのではないかと振り返っています。
するとサルはカエルを殴り、「悪者はあいつだ」と逃げるウサギとカエルはそのサルを追いかけます。殴られ、ひっくり返ってしまったカエルをキツネとカエル、ウサギは心配そうに見つめています。
愉快に踊るカエルを猫と他のカエルたちが見つめています。そして、猫はネズミを怖がっている様子です。
というように鳥獣戯画それぞれの絵巻物に動物が描かれ、ストーリーになっています。
こちらの鳥獣戯画に登場する「烏帽子猫」は非常に可愛らしく人気になっています。
鳥獣戯画の物語で登場する動物は擬人化されているので、動物たちは2足で立っており、猫の姿も非常にもユニークですよ。
鳥獣戯画の猫がグッズ化!
実は鳥獣戯画の猫はグッズにもなっています。鳥獣戯画の猫はユニークな姿でグッズとして購入もしてみたいですよね。
そこでここでは、グッズ化された鳥獣戯画、猫の商品についてご紹介させていただきます。
鳥獣戯画の猫が登場するTシャツ
商品情報
・Sサイズは身丈65cm身幅48cm肩幅48cm裾丈19cmです。
・Mサイズは身丈68cm身幅50cm肩幅42cm裾丈20cmです。
・Lサイズは身丈71cm身幅56cm肩幅45cm裾丈21cmです。
・XLサイズは身丈74cm身幅57cm肩幅49cm裾丈22cmです。
・XXLサイズは身丈78cm身幅62cm肩幅53cm裾丈23cmです。
・XXXLサイズは身丈82cm身幅67cm肩幅57cm裾丈24cmです。
鳥獣戯画の猫は非常に可愛らしいですよね。
そんな猫の登場するストーリーの一部がプリントTシャツになったものです。
お値段は2500円〜2900円です。大きさについてご紹介します。
鳥獣戯画の猫などのフィギアセット
商品情報
・全7種フルコンプセット
・冊子(ミニブック)付属
こちらは、鳥獣戯画の猫たちがフィギアになったセットの商品です。
お値段は5200円です。フィギアは全部で7種類、
- ウサギ
- カエル
- サル
- 猫
など、それぞれの動物たちが揃っています。
ミニブックも付属されている、見ているだけでも癒やされる商品です。
鳥獣戯画の猫スタンプみたわよ
商品情報
・使い切りタイプ(インク補充はできません)
・印面サイズ:2.5×3(cm)
・本体サイズ:4.5×4×高5.2(cm)
こちらは、鳥獣戯画のストーリーで登場する猫が浸透印スタンプになった商品です。
スタンプなので子供から大人まで楽しく使うことができます。
お値段は864円です。昔の絵巻物がこんなにも可愛らしくそして面白いスタンプになっているので是非猫好きの皆さんは使ってみてください。
鳥獣戯画の猫フィギア単品
こちらは、鳥獣戯画のストーリーで登場する猫のフィギア単品です。
烏帽子猫はちょこんと置いて飾ることができるので自宅や庭先の置物としておすすめです。
お値段は800円です。
まとめ
鳥獣戯画とは「鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)」とも呼ばれる、京都の右京区、高山寺にある国宝の「絵巻物」のことです。
カエルやウサギ、キツネなども登場しますが、猫の登場するストーリーもあり、猫好きには必見だと言えるでしょう。