ワイモバイルのCMの猫
日頃テレビをよく見る人であれば「ワイモバイル」のCMを一度は見たことがあるかと思います。「ワイモバイル」のCMといえば、「ふてにゃん」の相性で親しまれている猫や、猫社長として登場する「ニャンシー社長」がとっても印象的ですよね。CM内で猫が自ら鳴くシーンはないのですが、代わりに独特な声のアテレコがついており、どんな人が声優を務めているのか気になっている人も多いのではないかと思います。
そこで今回はワイモバイルのCMに登場する猫の正体や、猫の声を担当している声優さんについて紹介します。出演している猫の名前や種類、性格、顔が分かる画像などについても詳しく紹介していくので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
ワイモバイル 春馬くんってどんな猫?
それでは最初に、ワイモバイルのCMで主役を務めている猫についてご紹介しましょう。すでにご存知の方も多いかと思いますが、上記の画像が、ワイモバイルのCMに出演している主役のモデル猫です。茶白の毛並みに、ブスっとしたふてぶてしいお顔が印象的なこの猫ちゃん。その特徴からワイモバイルのCMの中では「ふてにゃん」とよばれていますが、実は「春馬」という名前がこの猫の本名です。
人間の男性にありがちな名前がつけられていることから分かる通り、性別はオスで、スコティッシュフォールドという種類の猫だということが分かっています。このワイモバイルの猫、春馬くんはちょっぴり不機嫌そうな顔をしていますが、実は性格はとっても優しくていい子らしいです。
ひと昔前はシャイな性格だったそうですが、今ではお仕事に慣れてきたせいもあってか撮影でも大人しくしてくれているみたいです。まさに、プロのモデル猫といえるでしょう。寝ることが大好きだそうで、何もない時はお昼寝しちゃうことが多い猫です。
ワイモバイルの猫の春馬くんは2018年の時点で8歳を迎えており、人間でいうとだいたい50歳手前くらいの中年男性と同じといえます。そのせいもあってか、確かに随分と貫禄のある雰囲気を感じることができます。
ワイモバイルの春馬くん スコティッシュフォールドってどんな猫?
- 折れ耳タイプと立ち耳タイプがいる
- 顔がまん丸
- 短毛種と長毛種がいる
- おっとりしている
- 鳴き声が小さい
- 好奇心旺盛
- 人間と遊ぶことが好き
- スコ座りをする
スコティッシュフォールドといえば、耳が折れ曲がっている「折れ耳タイプ」も多く、まん丸としたお顔が特徴的な猫です。しかし、ワイモバイルの春馬くんの耳を見てみるとごくごく普通の猫の耳をしています。スコティッシュフォールドの中にはこのような「立ち耳タイプ」の猫も実はいるんです。
ワイモバイルの春馬くんは短毛種ですが、なかにはフワフワとした長毛種のスコティッシュフォールドもいますし、毛の色も猫によってさまざまなため、かなりバリエーションの多い品種といえるでしょう。スコティッシュフォールドは、おっとりしていて物事にあまり動じない性格が多い傾向にあります。鳴き声は比較的小さく、滅多に声を出さない猫も多いことで知られています。好奇心旺盛で人間と遊ぶことが大好きな猫も多いため、猫を初めて飼う人でも扱いやすいのが特徴です。
また、このワイモバイルの春馬くんの猫種であるスコティッシュフォールドといえば「スコ座り」も有名です。スコ座りとは、スコティッシュフォールドに多く見られる独特な座り方のことを指します。前足を前に出し、後ろ足は大きく開いた状態で背中を丸めて座る姿が親父くさく見えることから「おやじ座り」ともいわれています。
ワイモバイルのCMに新キャラの猫
ワイモバイルのCMに登場する猫といえば、もう一匹注目を浴びている猫がいます。冒頭でもチラっと紹介した猫社長役の「ニャンシー社長」です。ニャンシー社長は「流暢な英語と関西弁を話す外国の猫社長」という設定がつけられており、そのユニークなキャラ設定から注目を集めることとなりました。
ワイモバイルのニャンシー社長を演じている猫については、実は詳細情報が公開されていません。名前や性別、画像なども出回っておらず、とても美形な顔立ちをしている謎多き猫といったところでしょう。ただ、外見を見る限りアメリカンショートヘアという種類であることが分かります。
ワイモバイルのニャンシー社長 アメリカンショートヘアってどんな猫?
- 運動神経がよい
- 賢い
- がっちりとした体つき
- あまり鳴かない
- 好奇心旺盛
- 短毛種
アメリカンショートヘアは元々ネズミを捕獲することを目的として飼われていた品種です。そのため、獲物をゲットすることに関しては得意分野であり、運動神経もよく賢い猫といえます。がっちりとした体つきをしているのも、そのような経緯があったためにできたものといえるでしょう。
鳴き声はスコティッシュフォールドと同じく、あまり出さない傾向にあるようです。なかには警戒心の強い猫もいますが好奇心旺盛な猫もたくさんおり、おもちゃなどで遊んであげると無邪気にじゃれてくれることも多いです。
短毛の毛を持っており、ワイモバイルのニャンシー社長のようなグレーの毛を持つシルバータビーもいれば、茶色の毛を持つレッドタビーなどのカラーもあります。人気の品種でもあるため「飼いたい猫ランキング」などでは上位にいることが多く、ペットショップなどでもよく見かけることができます。
ワイモバイルCMの猫の声優
ワイモバイルのCMで気になることといえば、猫の声をアテレコしている声優さんです。ふてにゃんもニャンシー社長も、実はそれぞれ声優を担当している人が明らかになっています。それぞれの声優さんについて詳しく見ていきましょう。
ワイモバイルの猫 ふてにゃんの声は誰?
ワイモバイルのふてにゃんの声を担当している声優さんは、CM監修を務めている小島淳平さんという方です。一部では「ナイツの塙さんが声優をやっているのでは?」という噂も出回っていましたが、どうやらこの噂は間違いのようです。小島淳平さんはワイモバイルだけでなく、化粧品メーカーKATEやOPENHOUSE、KIRINの氷結など、一度は目にしたことがあるようなCMを数多く手掛けています。
ワイモバイルの猫 ニャンシー社長の声は誰?
ワイモバイルのニャンシー社長の声を担当している声優さんは、お笑い芸人として大ブレイク中のゆりあんレトリィバァさんです。ニャンシー社長のセリフには英語がたくさん出てくるのですが、ネイティブ英語のような雰囲気で話す言い回しはとても印象的ですよね。ゆりあんレトリィバァさんはこのワイモバイルのCMの収録現場でかなり気合いが入っていたようで、猫になりきるために自ら猫の衣装を持ち込んでそれに着替えてからアフレコを行ったというエピソードが残っています。
まとめ
ワイモバイルのCMには、ふてにゃんやニャンシー社長など個性豊かな猫がたくさん登場しており、見ているだけでとても癒されますね。猫の声を担当している声優さんもそれぞれぴったりで、CMの内容を盛り上げてくれているように感じます。春馬くんに至っては、名前がどんどん売れているおかげもあってか、春馬くんの画像が載ったカレンダーやグッズなども作られているため、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。