「4つ耳の猫」がSNSで超話題!遺伝子変異で生まれたロシアンブルーの子猫が瞬く間に大人気

耳が4つあるロシアンブルーがSNSで大人気

遺伝子変異により4つの耳を持って生まれたロシアンブルーの猫がSNSで話題となっています。

トルコで生まれたマイダスという名のこの猫は、1カ月ほど前に飼い主のカーニスさんがインスタグラムで紹介したところ瞬く間に拡散され大人気となりました。現在は12万人もフォロワーがいます。

現在生後4カ月になるマイダスは、遺伝子変異により耳が一対余分についています。ですが、獣医師によるとマイダスの聴力はいたって正常で健康にも特に問題はありません。

マイダスは、カーニスさんの友人宅の庭で野良猫が産み落とした6匹のうちの1匹でした。一目でマイダスのことを気に入ったカーニスさんは、この見た目のために引き取り手が見つかりづらいかもしれないことを心配してマイダスを引き取ることにしました。

マイダスという名前は、触れるものすべてを金に変えることができるというギリシア神話のフリギア王の名前にちなんで付けたそうです。ファンタジー映画に出てきそうな不思議な風貌にぴったりな名前ですね。

いたって普通の元気な子猫

自宅でのマイダスは、一緒に暮らす2匹のゴールデンレトリバー、ゼイノ(14歳)とスージー(12歳)と遊んだり寄り添ったりして仲良く過ごす、ごく普通の子猫です。

飼い主のカーニスさんによると、マイダスは遊び好きでフレンドリー、おもちゃで遊び自分のベッドで眠るのを好みます。カーニスさんの肩や胸の上でお昼寝するのも大好きです。

カーニスさんは、「こうしてマイダスがSNSで有名になることで、人々がペットショップからペットを購入せずに、保護したり施設から引き取ったりするようになることを願っている」と言います。