家族の外出中に壁の中に閉じ込められた飼い猫
2021年11月、自宅の壁の中に閉じ込められた愛猫を、ハンマーで壁を壊して救出する動画がSNSに投稿され大いに話題となりました。
感謝祭のため家を留守にしていたこの家族は、帰宅して愛猫ロニーの姿が見えないことに気づきます。
すると壁の中から猫の鳴き声が聞こえましたが、どうやらロニーは壁の中に閉じ込められてしまったようです。
家の主人で飼い主のcausalinfさんは、猫を救出するためにハンマーで容赦なく壁を壊します。その様子をTikTokで流したところ、多くの注目を集めました。
causalinfさんが壁をぶち破る間、必死で「ロニー!」と呼びかける家族たち。
しばらくして適当な大きさの穴が開くと、家主は「ロニー、出ておいで!」と言いながら穴の中を覗いたり携帯のライトで照らしたりしてみます。
呼びかけに応じてようやく顔を出したロニーは、ハグやキスを求めて立ち止まることもなく何食わぬ顔で階下へ降りて行ってしまいました。
残された家族は「やれやれ」といった様子です。
愛猫の姿が見えないときにすべきこと
おそらく誰もがこの猫はいったいどうやって壁の中に入り込んだのかと疑問に思うかもしれません。
動画のコメント欄にcausalinfさんが記載した説明によると、クローゼットの中に壁が未完成の部分があり、そこから中に入れるようになっていたそうです。
「好奇心の強いロニーは壁の中を探検してそのまま出られなくなってしまったのでしょう」とのこと。
愛猫と再会できて本当に良かったですね。ちなみに猫は好奇心が強く、音もなく容易に姿を消してしまうことがあります。
このため、猫がいなくなった時はこの家族がしたように、外を捜す前に家の中を隈なく捜すのが鉄則だそうです。