猫がかくれんぼしているときの気持ち
いつの間にか、猫がどこかに隠れていたり隠れているつもりが、尻尾だけ出てたりするのを見かけます。猫は隠れるのが得意なのでしょうか?猫が隠れたくなる気持ちを見ていきましょう。
1.探してほしい
猫が飼い主の気を引きたいと思う時もかくれんぼをします。
猫の習性から、猫同士が遊んでいるときに隠れんぼしているように、飼い主さんに構ってもらいたくて、わざと隠れて気を引こうとします。
2.狩り気分
猫がかくれんぼをしている時は、獲物を待ち伏せしている時のような気持ちです。今か今かと獲物が来るのを待っているのです。猫は隠れてるつもりでも、隠れている姿が丸見えだったりします。
3.ほっといてほしい
猫は一人になりたいときに、見つからない所に隠れます。体調が悪いときや、病気のときにも「ほっといて」ほしい気持ちから隠れようとします。
4.怖い
隠れんぼをしている猫に多いのは、子猫かも知れません。家に迎え入れて間もないと、恐怖心や警戒心から、隠れてしまうようです。猫は、怖いと思うことがあれば隠れる習性があります。
猫が好きな隠れんぼの場所
猫が隠れんぼに使いやすいポイントをいくつか紹介します。
·暗い
·狭い
·隙間
·静か
·袋、箱の中
·タンス、クローゼット、棚の中
·高い場所
·布団の中
予想できない場所
猫の隠れんぼが、上級すぎるときがあり、こんなところに!?とかなりの時間探して回ることもあります。意外にびっくりするのが、洗濯機の中です。
洗濯物の中で、すやすやと寝てしまうこともあります。洗濯機の中は暗くて落ち着く場所のようです。
そして、猫が隠れんぼに使う必殺技を紹介します。
自分と同じ毛色の物に紛れることです。不思議なのですが、自分の毛の色が分かっているのか、たまたまそこを選んだのかは分かりませんが、必殺技ですね。
猫が隠れているとき気を付けた方が良いこと
猫が隠れる大きな理由は、敵から身を守るためです。しかし家猫は安全なので、さほど身を守らなければ行けない事態に遭遇しません。
なので、家の中で隠れんぼする猫は、おやつで引き寄せてみましょう。そのときに、猫がどういった反応かを見ます。
猫が出てこないときの注意点
おやつに反応せずに、出てこない場所に考えられるのは、「動きたくない」「動けない」のかも知れません。
- 体調が悪くて食欲がない
- 体をケガして動けない、動きたくない
- 怖くてでられない
- ぐっすり寝てしまっている
- 出たくても出られない状況
が考えられます。出られないときは、助けてほしいと鳴いているかもしれないので、名前を呼んで見て声を確認しましょう。
怖がっているときは、時間を置いて猫が落ち着くのを待ちましょう。
体調が悪く、一人でいたいときも少しそっとしておいてあげましょう。しかし、ぐったりしていたり、呼吸がおかしかったりするときは、すぐに病院に連れていく必要があります。
まとめ
猫が隠れんぼするポイントを書きました。探してほしい気持ちや、そっとしといてほしい気持ちといろんな気持ちから来るようです。
猫の隠れんぼは、元気がないときにも考えられますが、そういうときに隠れる場所は見つけにくい所よりも、見つけやすい所にいることが多いです。
体力もなければ、複雑な所に隠れようとはあまりしないと考えて良いと思います。