猫の性格は「毛色」「柄」でみる
人間は血液型からその人の性格や性質を判断したりしますが猫の場合は、毛の色や柄が血液型ではないかと言われたりします。
多面性を持つ猫の性格を一言で表すのは難しいですが、同じ毛色柄を持つ猫の本来の性質は似ている部分が多いと言われています。もちろん、毛色だけでは分かりませんが毛色と性格の関係を私の愛猫3匹で比較してみました。
愛猫3匹の毛の色と柄で比較
キジトラ(黒ベースに灰色とこげ茶)
キジトラは、猫の中で1番多いと言われていて、毛色柄から身を隠すのに有利な猫と言われています。
基本的には、警戒心が強く用心深いと言われています。猫に対しては、本能の強い野性味のある猫が多いですが人に対しては、交友的で無防備な猫が多いと言われています。
茶トラ白(きつね色で手足とお腹が白い)
基本的には、甘えん坊だけど少し怖がりの猫で回りくどい愛情表現を見せる子が多いようです。男の子は体の大きい子が多いです。
茶トラの猫は、よく食べるので体が大きいと言われます。また、茶トラの8割はオスだそうです。
白黒ぶち猫(白地に黒の斑点がある牛柄模様)
大人しく従順に見えますが実は、気の強い部分と気の弱い部分が交じりミステリアスな性格が多いと言われています。目立った自己主張はしませんが、場の雰囲気を読んで的確な行動が出来るので頭の良い子が多くしつけがしやすいと言われています。
白黒と黒白とでは、また猫の性格も変わって来ます。白猫は気品があり少し気が強いですが、黒猫はおっとりして大人しいと言われています。
猫の基本的な性格とは?
猫の毛色柄で判断するのも面白いですが、猫はそもそもどういう性質も持っているのでしょうか?
猫は単独で狩りをする為、縄張り意識が強いと言われています。なので、ほかの動物と共存する事が得意ではないと言われています。しかし、幼猫の時に攻撃されたり、いじめられたりされない限りほとんどの動物と仲良く出来るそうです。
猫は忘れやすい生き物と言われています。なので犬とは違い離れてしまうと、久しぶりに会うと忘れてしまうようです。兄弟がいても、離れ離れになると忘れてしまい警戒して隠れてしまったり、攻撃したりして受け入れられなくなるようです。
私の愛猫も、毎日顔を合わせていても少し会わないと警戒する事があります。ちょっと寂しいですが、すぐに思い出してくれるので、ホットします。
まとめ
私の愛猫の3匹の毛色柄で性格を比較してみて、ほぼ合っている事に驚きました!
キジトラの子は、とにかく人間が好きで人懐こいので誰にでも寄って行くので無防備過ぎて怖くなる時があります。茶トラ白の子は、兄弟の中で1番体が大きいです。そして、1番怖がりで素直に甘えられず回りくどい行動がよく見られます。
白黒ぶちの子は、女の子だから気が強いのかな?と思っていましたが、確かに怖がりの部分もあって少し読めない所があります。でもしつけに1番手がかからなく、トイレも教えなくてもちゃんと出来ていました。
毛色柄で性格を見ましたが、これだけで判断して比較するのではなく私達の育て方や愛情で変わって来る事もあると思います。しかし、猫を自分の思い通りの性格にするのは可哀想です。思い通りに育たなかったから捨てるという人も居ます。
猫はいつも私たちを見てくれています。私達も愛猫を見てあげて、しっかり育てる事で優しい子に育ちます。