猫は人間の言葉がわかる!?解る言葉と解らない言葉

猫は人間の言葉がわかる!?解る言葉と解らない言葉

愛猫と暮らしていると愛猫の名前を呼んだり、ご飯だよーって声を掛けたりってしますよね?そんな中はたして猫ちゃんは人間の言葉をどのくらい理解できているのか?そこについて記事を書かせて頂きます。また番外編では喋る猫の理由についても……。

猫はどれくらい人間の言葉を理解しているの?

しゃべる黒猫

愛猫と一緒に過ごされてる皆さんなら気になる所ではないでしょうか。今回は猫はどれくらい人間の言葉を理解しているのかという所にスポットをあてて書かせて頂きます。

猫なんだから当然人間の言葉なんて理解できる分けない……なんてこと実はないんです。少しくらいなら人間の言葉を覚えることができます。さて、それではどれくらいならわかるのでしょうか。

名前や「ごはん」等の単語は覚えられる

お皿と猫

犬は人間の言葉を80種類くらい理解できると言われています。猫の知能は犬と同じくらいなので猫も同じくらい言葉を理解できると推測できます。猫が覚えやすい言葉は自分にとって「良い事が起きる言葉」や「悪い事が起きる言葉」です。

ごはん

例えば、ごはんをあげる(良い事が起きる)時に毎回「ごはん」と飼い主さんが言ってあげれば「ごはん」の意味を覚えます。逆に、猫を叱る(悪い事が起きる)時に毎回「コラッ!」と言っていれば「コラッ!」という言葉を聞いただけで怒られると察し逃げ出すようになるでしょう。

自分の名前

自分に向かって発せられる事が多い言葉なので自然と「自分と関係ある言葉だ」と覚えるでしょう。
「なのさん、ごはんだよ」などのように名前と良い事が起きる言葉をセットで使っていれば尚更の事です。

家族の名前

家族同士で「お母さん」や「お姉ちゃん」などと呼びあっていれば「あの人は『お母さん』なんだ」というように他人の名前や呼称を覚える事もあります。

猫が理解できない言葉の特徴

はてなと猫

イントネーションやアクセントを変えた言葉

ただし、猫は言葉を「いつもの調子」で言ってくれないと理解出来ません。

イントネーションやアクセントを変えたり、いつもは優しく言っている言葉を怖い感じで言うなど雰囲気を変えたりすると同じ言葉だとは理解できず、反応出来ないことがあります。

普段猫に話しかけない人が言っても声やイントネーションの違いから伝わらない事もあるみたいですね。

似たような言葉

似たような言葉でも猫には違いが分かりません。多頭飼いで名前をつける時は注意しましょう。

「ミーコ」や「ニャーコ」のように似たような発音のものは違いがわからず覚えられないので「ミーコ」や「サクラ」などのように最後の音の母音を変えるなどの工夫をすると猫は理解し覚えやすいです。

猫が人間の言葉喋る(番外編)

女性と猫

たまに愛猫が喋ってるみたいな動画や話を聞いたりした事はありませんか?「ごは〜ん」と鳴く猫、「おはよ〜」と鳴く猫……。確かに僕の家の猫ちゃんも「おかえり〜」と鳴く時があります(笑)

これらは全て飼い主さんとのやりとりが関わっていると考えられます。そのやりとりとは次の通りです。

飼い主が反応してくれるから

飼い猫は飼い主さんが反応してくれると良く鳴くようになります。

鳴いているうちにたまたま「ごは〜ん」と聞こえるような鳴き方をした時に飼い主さんが驚いたり褒めたり実際にごはんを与えるような事があると猫は「こういうふうに鳴くと良いことがあるんだ!」と覚えます。するとその鳴き方を繰り返すようになるというわけです。

残念ながら猫が本当に意味を理解して鳴いている訳ではないですがこれもコミュニケーションの一つ。
飼い主さんが楽しめばその雰囲気は猫ちゃんにも伝わります。

ただしいくら可愛いからと言ってごはんやおやつのあげすぎには気をつけましょうね(笑)

まとめ

なく子猫

今回この記事を書いていて猫もちゃんと人間の言葉をある程度理解出来ていると知れて嬉しくなりました。

ただ少し気になったのはその言葉を覚えるのに損得勘定してるという点!良い事、悪い事の両極端な感じで言葉を覚えているんだとしたら少し憎たらしいですよね。

まぁ猫ちゃんってそういう憎たらしい所が可愛いんですけど(親馬鹿)

番外編として書かせて頂いた喋る猫。
うちの猫ちゃんも人間の言葉みたいに鳴く時があるんですけどそういう理由があったんだと関心しました。

ただここでもやっぱり「この鳴き方すると良いことがある!」というなんとも憎たらしい考え方(笑)
可愛いから許しますけど(親馬鹿)

でも人間と猫という種別が違う中こうして意思疎通が図れる。伝えたいという気持ちが伝わるっていうのはすごく嬉しいですよね。これからもたくさん愛猫に話掛けちゃいそうです。

ちなみに野生の猫はあまり鳴かないそうです。敵に狙われたりとか危険なことが起きやすいからリスクを下げるためにだとか……。

飼い猫が鳴くのは飼い主さんと意思が図れるからで鳴く事で飼い主さんがエサをくれたり構ってくれるからみたいですね。

そういった事を考えると猫は生きるために臨機応変に対応してとても賢いんだなぁと思いました。

投稿者

50代以上 男性 匿名

人間の言葉を完璧に理解できる猫2匹に出会いました。
1度目は、職場の裏庭にいた猫(家なき猫らしい)らしいのですが、いきさつは長いので省略しますが、勤め先の裏庭でお腹が空いているらしい猫がいたので「お腹空いてるの、食べ物を見て来るからちょっと待ってて」と行って事務所の冷蔵庫に行って見たけど何も無ない、猫を飼ってないので当然です、仕方がないので猫のところに行って「食べ物が何もないから今買って来るから、ここでちょっと待ってて」と言って車で1時間かけて買ってきました、驚いたことに、そこでじっと待っていました、餌を与えるとパクパク食べました、名前を「タマ」と勝手に名ずけてその後「タマちゃ〜んご飯だよ〜」と大きな声で呼ぶとどこからともなく出てきました、季節も冬になり仕方なく室内で飼い始めました。
2度目、夜自宅のアパートの2階で夏なので玄関のドアを開けっ放しにしていた時、台所でゴソゴソ音がするので行ってみて見ると白い猫が大慌てで玄関に向かって突進して出て行きました、そこで「ちょっと待って!」と声をかけて玄関の外に出ました、驚いたことに外で前足を揃えてきちんと座って待っていました、そこで「ちょっと待ってて、食べ物を見て来るからね」と、行って台所に行って冷蔵庫を見たけれど何もありません、猫とは無縁なので当然です、仕方がないので外に行き猫に「何もないから明日おいで」と声をかけました、驚いたことに、しょぼしょぼと階段を悲しそうに降りて行きました。次の日約束通りカリカリを買って待ってました、次の日の夜、驚いたことに玄関んの外で前足を揃えて室内を見てジッと座って待っていました、それに気がついた私は「買ってきたよ」と声をかけてカリカリをあげると喜んで食べてました、その後数ヶ月食べ物をあげてましたが来なくなり、住処が出来たのかなと思っていました、それから2年くらいしてボロボロの毛も禿げて傷だらけで玄関の外にいました、当然あげる食べ物がないのいで牛乳をあげましたが飲む元気もないようです、それでそこから、よたよたと、去って行きました、その後見かけることはありません、最後のあいさつに来てくれたと思いました。
猫は人間が本心で声を掛けると猫は理解できると思いました。その後は猫と縁がなくてこれでおしまいです。
投稿者

20代 男性 匿名

うちの猫はブラッシングが大好き
しかしエンドレスになるので「おわり!おわり!」と言ってからヤメるようにしてたら、
「おわり!」と言ったらすくっと立ち上がって自分の用事をするようになった。
ブラッシングだけでなく、オモチャで遊んでる時も同じようにピタッと諦める。
さっきまでのデレデレは何処へ・・・という思いと同時に、猫も意味付け記憶は出来る事が解りました

スポンサーリンク