猫も『歯ぎしり』ってするの?

猫も『歯ぎしり』ってするの?

猫は歯ぎしりをすると思いますか?実はするんです。なぜ歯ぎしりをするのか、飼い主さんはどうしたらいいのかご紹介します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

猫も歯ぎしりをする

猫の口元

実は猫も歯ぎしりをします。「しゃくしゃく」「しゃりしゃり」「きりきり」という音を立てて、歯ぎしりをするんです。寝ているときに歯ぎしりをすることもあれば、起きているときにすることもあります。「にゃー」という鳴き声以外の音が猫から聞こえてきたら、飼い主さんはびっくりしてしまいますよね。

なぜ猫が歯ぎしりをするのか

口を開ける茶色の猫

歯の生え変わり

猫も人と同じく乳歯から永久歯に生え変わります。乳歯と並んで永久歯が生えてきて、やがて乳歯が抜けます。そのため、かみ合わせが悪くなったり違和感から歯ぎしりをすることがあります。

甘え、ストレス、要求、不満、緊張など

飼い主さんに甘えるときに歯ぎしりをする、不満があるときに歯ぎしりをする猫がいます。緊張やストレスでも歯ぎしりをすることがあるので、猫の環境を見直してみましょう。

歯ぎしりが癖になっている猫もいます。歯の生え変わりの違和感で歯ぎしりをしていたら、そのまま癖になってしまうこともあるようです。癖なので直すのは難しいでしょう。

かみ合わせ

生まれつきや、事故やケガ、乳歯が抜けていないなどの理由でかみ合わせが悪くなっていると歯ぎしりをすることがあります。

歯に何が引っかかった

キャットフードが引っかかった、毛づくろいや爪のお手入れで抜け毛や古くなった爪などが口の中で引っかかったりすると、それを取ろうとして歯ぎしりをしてしまうことがあります。

口の中の炎症

歯周炎や口内炎など口の中に炎症があり、それが気になって歯ぎしりをしていることがあります。

歯ぎしりをしていたらどうすればいい?

口の中をチェックされる猫

動物病院に相談をしてみましょう。何か問題があっても初期に対処できれば、飼い主さんも猫も負担が大きくならずに済みます。特に、歯周炎や口内炎などは口の中の問題だけではなく、腎臓病など他の病気が原因となっている可能性があります。

食欲、ごはんを食べづらそうにしている、歯や歯肉で気になること、口臭、よだれなど歯ぎしり以外に気になることがあれば伝えましょう。

飼い主さんができること

歯みがきする猫

歯肉の赤み、口臭など口の中のチェックをするようにしたり、歯みがきをして歯周病の予防をしたりしましょう。定期的に動物病院で口の中をチェックしてもらうのもいいでしょう。

まとめ

顔をしかめる猫

猫も「しゃくしゃく」「しゃりしゃり」など音をたてて歯ぎしりをします。突然猫からこんな音が聞こえてきたらとてもびっくりすると思います。

猫が寝ているときにしたら、なおさらびっくりしますよね。猫の歯ぎしりはストレス、癖、口の中の炎症や他の病気の影響など原因は様々です。早めに対処すること、日頃から口の中をチェックするなどしましょう。

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