猫は毛の長さによって性格や行動が違うってほんと?

猫は毛の長さによって性格や行動が違うってほんと?

現在、純血種から雑種まで多くの猫種が存在します。いざ猫を家族に迎えようとした時に何を求めて未来の同居猫を探すでしょうか?それでは猫の被毛について色々な角度から考えてみたいと思います。

被毛の長さは関係あるの?

たくさんの子猫達

元々猫が持っている性格、猫の育った環境、親猫の種類、兄弟や姉妹関係などを踏まえると一概には言えませんが、やはり被毛の長さは性格や行動に関係はあるようです。短毛種、長毛種、そして無毛種と比較をして見ていきたいと思います。

短毛種の性格や行動は?

座るシャム猫

一般的に、短毛種の方が好奇心旺盛でやんちゃな性格、運動量も普通から活発に動き回る範囲に入る猫種が多いようです。ただしロシアンブルーのように神経質で、行動が穏やかな短毛種もいます。

長毛種の性格や行動は?

上を向くヒマラヤン

一般的に、長毛種はペルシャやヒマラヤンに代表されるようにおっとりと物静かな性格で、敏捷ではありますがちょこまかとは行動しないようです。長毛種の運動量は動き回るタイプから座っている事が多い猫種まで幅広く分布しているようです。

アビシニアンの突然変異である長毛種のソマリは、短毛種の性格が強く出て活発であったり、メインクーンのように性格は物静かで運動量の多い活発に行動する猫種もいます。

無毛種の性格は?

寝転がるスフィンクス

無毛種は社交的な性格で活発に行動する猫種が多いようです。ただし被毛がなく産毛だけでほぼ無毛なために、活発に動く時に皮膚を痛めてしまうことがあるので注意が必要です。

被毛の柄や雌雄も関係する?

座るキジトラ猫

一番有名なのは野生の被毛色であるキジトラでしょう。大変に活発で人間に懐きにくいと言われています。猫種にまたがって存在する被毛の柄や色は、猫種の性格にプラスされたりするのでしょう。

同じように雌雄も性格に大きく関わってきます。オス猫は去勢をすると甘えん坊で可愛らしくなります。メス猫は基本的に自立をして自分の世界を持ちやすい反面、オス猫よりストレスを溜めやすいようです。

まとめ

ルイとチャー

猫は毛の長さによって性格や行動が違うってほんと?についてお伝え致しました。猫の性格だけではなく家に迎える飼い主の性格と相まって猫と飼い主の生活は成り立ちますし、飼い主の住まいや生活スタイルからも考えなければなりませんよね。

しかし長毛種でも短毛種でも無毛種でも、猫の性格も行動も可愛いことには間違いありませんよね!

スポンサーリンク