猫の匂いの好き嫌いを知る
猫の好き嫌いの判断基準は、第一に匂いでの判断となります。風邪を引いて鼻が利かない時等は、いつもは好きな食べ物も受け付けなかったりするので、健康管理の判断にもなりますね。
猫の好きな匂い、嫌いな匂いを知っておく事は、愛猫にも飼い主にも良い事だと言えます。一般的に猫の好きな匂い、嫌いな匂いがどんなものか知っておきましょう。
猫の好きな匂い
猫の主食であるキャットフードや、マタタビの匂いは好きな匂いとして挙がってきます。その他に、茹でたささみや、焼いたウインナー、ハム等のお肉類、かつお節や鮭、アジ等の魚類に、かまぼこやカニカマの匂いも好きなのではないでしょうか。
ただ、好きな匂いだからといって人間の食べ物をあげてしまうのは、キャットフードを食べなくなってしまう原因や、肥満の原因に繋がるので好ましくはありません。
例外で、食欲が落ちてしまっている時や、いつものキャットフードに飽きてしまった時等には、少し添えてあげると大変喜んで食べてくれますので、時と場合で使い分ける事をお勧めします。
人間の食べ物は美味しい分味が濃く、塩分も多い為、くれぐれもあげすぎには注意しましょう。次は猫の嫌いな匂いを見てみましょう。
猫の嫌いな匂い
やはり1番に挙がるのが、オレンジやグレープフルーツ等の柑橘(かんきつ)類の匂いです。その他、
- スパイス類の匂い
- ハーブ類の匂い
- アロマ類の匂い
大きく分けると上記の匂いが、代表的な物と言えるでしょう。
スパイス類としては、コショウや唐辛子等。ハーブ類では、ゼラニウムやローズマリー、ラベンダーが代表的です。猫よけ対策に庭に植えていらっしゃる方もいますね。
アロマ類は、主に洗剤や香水となりますが、どれも人間の身近にあるものの為、愛猫に直接嗅がせてしまわないように注意しましょう。
また、基本的に刺激のある匂いを嫌がるので、ネギやニラ、にんにく、漂泊系や、タバコの匂いも避けてあげると、ストレス無く過ごす事が出来ます。
猫の好き嫌いが分かれる匂い
その他に、
- 湿布薬や歯みがき粉の匂い
- 汗の匂い
- 足裏や靴の匂い
これらも猫の嫌いな匂いとして聞く機会がありますが、逆にこの匂いに寄ってくる猫もいるようなので、猫の嫌いな匂いとして確実には言えません。また、キャットフードでも、気に入らない匂いの場合には、砂かけの仕草をする事がありますが、この行動は反応として"今はいらない"との行動か、"嫌いな匂い"の合図になります。
愛猫の好みを知ってあげる事が猫との信頼関係を築く第一歩。一度じっくり観察してみて下さい。新しい発見になるかもしれません。
女性 匿名
ところが2匹のうち1匹の具合がみるみる悪くなりその時はわけがわからず病院に。異常なしなのに吐き食べれなくなり死んでしまいました。
その後クローゼットのポプリやアロマが原因とわかり悔やんでも悔やみきれませんでした。
臭い消しをしたいなら こまめな換気、掃除、空気清浄つきエアコンなどに気をつければ嫌な臭いはしません。
これを読んでいる猫飼いの皆さんの参考になれば幸いです
男性 茶太郎