猫のための家庭の医学とは?
愛猫と一緒に暮らしている人なら思うのが「愛猫を長生きさせたい!」ということですよね。そんな方にぜひ持っていてほしいのが、今回ご紹介するこちらの本「猫のための家庭の医学」という医学本です。
こちらの本の内容は「ねこはときめく」「またたびにこい」という二つのキーワードを意識して展開されている内容となっています。
前編 生活編
『「ねこはときめく」猫の健康寿命を延ばすための7つの約束』というキーワードをもとに執筆された前編は食のケア、こころのケア、運動、住まいといったパートに分かれており一つ一つ丁寧に解説されています。
普段の生活とは猫の健康に直結しているのです。特に食事内容と普段の運動についてしっかりと見直すことができる内容となっているのです。
ちなみに「ねこはときめく」の意味はというと...
- ね寝ることこそ長生きの秘訣
- こコミュニケーションを忘れずに
- は話しかければ気持ちは通じる
- とトイレはいつも清潔に
- き距離を保って自由を守る
- め目だし窓から世界に触れる
- く空間を与えてなわばり確保
という意味があります。
後編 健康編
『「またたびにこい」病気の早期発見につながる7つの約束』というキーワードの後編は、普段の健康管理の予防と症状別に見た病気の早期発見方法です。
愛猫のいつもとちがった仕草や、あれっ?と思った瞬間、緊急を要するのか様子を見るべきなのか?ということをチェックするために大変役立つ項目となっています。
猫と暮らしていて疑問に感じる仕草や不安に思っていることもこの一冊で解決することができる、大変優秀なほんとなっているのです。
ちなみにこちらのキーワードである「またたびにこい」の意味は...
- まマウスが弱れば体も弱る
- た食べることこそ健康の源泉
- た体重の増減を放っておかない
- び美毛の衰えから異変を知る
- に尿の量回数の変化を日々確認
- こ行動の異常に早く気づく
- い息の乱れや異臭は体の乱れ
愛猫の病気を早期発見するのに大変重要な約束事となっています。ぜひ、愛猫の健康チェックのために役立てましょう。
猫のための家庭の医学は写真集としても優秀
猫のための家庭の医学と書いてあるくらいだから、医学のことしか書いていない?なんて思っていたら大違いです!じつはこちらには写真家の池田晶紀さんをはじめとした写真の数々や、かわいい猫のイラストの数々が記載されています。
ちょっと見ただけで思わず頬が緩んでしまうような写真ばかりが掲載されているので、ぜひ猫の医学について学びながら猫の可愛い姿に癒されちゃってくださいね。
猫のための家庭の医学は健康書としても重宝する
猫のための家庭の医学は、愛猫にできるだけ健康で長生きしてほしいという願っている飼い主様が、どのように愛猫と暮らしていけばいいのか?一緒に暮らしていくためには何が必要なのか?ということをしっかりと優しく解説してくれています。
普段から悩んでいることや、疑問に思っている行動についても詳しく書いてくれていますので、愛猫ともっと仲良くなりたい、いつまでも元気でいてほしいと思っている方にはぜひ手にしてもらいたい一冊となっております。
まとめ
猫の健康を守るために重要なのは、異変があったらすぐに動物病院に受診をするということです。しかし、動物病院に連れていくといっても猫はストレスに弱い動物ですから頻繁に連れて行って体調を崩したら嫌ですよね。
そんな時に猫のための家庭の医学があれば病院を受診するかどうかの判断基準にすることができます。ぜひ猫の健康を守るためにも猫のための家庭の医学を一冊購入しておいてはいかがでしょうか?