猫が着られるドレスとは?
ペットショップに売っている数々の猫用衣類。
キャップやお洋服、コスプレ衣装といったバラエティー豊かな猫用衣類を見かけますが、中でもとびきり可愛いアイテムといえば猫用のドレスです。
猫用ドレスの場合、背中側にドレスのフリルや装飾がされていることが多いです。
ウエディングドレスのようなシンプルで美しいデザインもあれば、パーティードレスのように華やかでカラフルなデザインもある猫用ドレス。
「たまには可愛い猫用ドレスを愛猫に着せて、思い出のドレス写真を撮ってみたい!」なんて思っている飼い主さんもいることでしょう。
そこで今回はおすすめの猫用ドレスや、猫用ドレスを猫に着せる際の注意点について詳しく解説していきます。
猫にドレスを着せる時の注意点
人間がドレスを着るのとは違い、猫がドレスを着る場合、着せ方を間違えたり、無理強いをしてしまったりすると、事故やストレスの原因になります。
最悪の場合、愛猫の健康を損なう可能性もあるため、猫用ドレスを着せる前に必ず以下の点を頭に入れておき、十分注意した上で行うようにしましょう。
ドレスにからだが引っかからないように注意
猫のからだに対してドレスのサイズが少し大きい場合、猫が動いた拍子に脱げる可能性があります。その際に裾が手足に引っかかったり、顔がドレスで覆われてしまったりすると、猫は身動きが取れなくなってパニックを起こし暴れる危険性があるため注意が必要です。
できるだけ猫のからだにフィットしたドレスを用意し、脱げることがないように対策しましょう。
また、万が一のことも考慮して、猫用ドレスを着せている間は絶対に愛猫から目を離さないことも大切です。
ドレスを嫌がるのであれば無理に着せない
多くの猫は衣類を身につけることに抵抗を覚えます。
そのため、猫用ドレスを着せようとした瞬間、激しく嫌がる猫もなかに入るでしょう。そのような場合は、無理にドレスを着せないようにすることも大切です。
猫用ドレスの着用を無理強いしてしまうと、猫にとって大きなストレスとなり、飼い主さんとの信頼関係にひびが入る可能性もあります。
ドレスを長時間着せたままにしない
嫌がらずに猫用ドレスを着てくれたとしても、長時間ドレスを着せっぱなしにするのは、あまりおすすめできません。
特にはじめのうちはドレスを着慣れないと思うので、数分程度で脱がしてあげるのが好ましいです。
何度も猫用ドレスを着せたい場合や、長時間ドレスを着せることを計画している場合は、きちんとステップを踏んでドレスに慣れさせてあげましょう。最初は数分程度、その次は数十分程度…といったような感じで徐々にドレスに慣れさせていくのがポイントです。
ただ、猫用ドレスを着ている間、猫はグルーミングができなかったり、排泄時に違和感を覚えたりするため、やはり早めにドレスは脱がしてあげるのがベストです。
かわいい猫のドレス3選
それでは、おすすめの猫用ドレスを3つ紹介します。
ドレス選びに迷っている方は是非、参考にしてみてください。
1.ツツードレス レーススカート
こちらは、ピンクのフワフワのレースに可愛い黄色のリボン、そしてたくさんのお花がついた可愛らしいデザインのドレスです。犬猫兼用のドレスなので、猫と犬を一緒に飼っている場合はペット同士でペアルックにすることもできます。
手洗いOKのドレスなので、汚れてしまっても簡単に綺麗にできるのも嬉しいポイントといえるでしょう。
2.ワンピース ストライプ ドレス
こちらも犬猫兼用のドレスです。ストライプ柄の生地とシフォンドレスのようなスカートが特徴のお洒落なデザインになっています。
ドレスカラーバリエーションはピンクとブルーの2種類があるため、愛猫の毛の色に合わせて似合うカラーをチョイスしてあげると良さそうです。
3.Cathyのハウスペット服 ウエディング・ドレス
こちらも先ほどの商品と一緒で、犬猫兼用のドレスです。
ウエディングの披露宴で着るようなカラードレスっぽいデザインがとってもお洒落。
ちなみに白色バージョンのドレスもあるため、ウエディングドレスのようなデザインを探しているのであれば白がおすすめです。
まとめ
猫が着られるドレス自体はたくさん種類があります。
しかし、愛猫がドレスを嫌がる可能性は大いにありえるため、くれぐれもドレスを着せることを無理強いはしないようにしましょう。愛猫のストレスにならない範囲で、ドレスを着せることが重要です。