猫用服の作り方をご紹介!
包帯を使った猫服の作り方
まずは誰でも簡単、お手軽にできる包帯を使った猫服の作り方です。ほつれやすく長持ちする服ではありませんが、伸縮性があり脱げにくいので一時的なものなら是非おすすめしたい手作り服です。作り方は簡単で安価でお手軽に作れるというのも大きな利点です。
レッグウォーマーや靴下を使った猫服の作り方
こちらの猫服の作り方は、レッグウォーマーに四つの穴をあけるだけという非常に簡単に作れる猫服です。とっても可愛い柄のものもありますので、見た目も楽しめるという利点もありますね。
伸縮素材の布を使った猫服の作り方
伸縮素材を使用した作り方の猫用服です。伸縮素材はサイズを選ばないので手軽に猫ちゃんの体に優しい猫服が完成します。着せるところも動画にありますので是非猫ちゃんに服を着せるときの参考にもしてくださいね。
このほかにも型紙を使った本格的なハンドメイド服もありますが、今回は簡単な作り方をご紹介しました。ハンドメイドで服を作ったあと、もし本格的なものに挑戦したいのなら猫ちゃんの様子を見ながら、本やネットの作り方を参考にして挑戦してみてくださいね。
猫服の作り方で注意するべきポイント
- 猫の服には飾りをつけない
- 前脚だけ、後ろ脚だけが脱げても危険がない作りにする
- 着脱が簡単になるような作り方を心掛ける
- 通気性のいいものにする
まず猫服の作り方で注意するべきポイントは飾りはつけないようにする事です。猫ちゃんにせっかく服を着せるならリボンや飾りがついているおしゃれなものを着せてあげたいと思った方、気持ちはとてもわかりますが猫にとって飾りはついていなくてもいいもですし、飾りがとれてしまって猫ちゃんが誤って飲み込んでしまうこともあります。
また猫ちゃんに服を着せていてよくあることが前脚や後ろ脚が抜けてしまったことにパニックになった猫ちゃんが暴れてしまい事故が発生する可能性もあります。服をひっかけて首が締まってしまった、骨折をしてしまった、ということがおきないように脚が抜けても安全に配慮した作り方になるように心がけましょう。
さらに猫ちゃんにとって服を着るというとことはとても苦痛なことです。着替えさせる行為もスムーズに済むように着脱が容易にできるような工夫を凝らした作り方を心掛ける事が大切です。
猫ちゃんに服を着せたほうが良い時
猫ちゃんは服を着ることは基本ストレスの原因となりますのであまりおすすめはできません。ただ猫ちゃんに服を着せたほうがいい場合もあります。それは「手術後」と「病気の影響でグルーミングをしてはいけない時」です。
猫は手術後だろうと、皮膚に疾患があろうと当たり前のようにグルーミングをします。そのためグルーミングをした時に、傷口が気になって噛んだり舐めたりするうちにせっかく縫合した傷口が開いてしまう、皮膚疾患でせっかく薬を塗っても猫ちゃんが自分で舐めとってしまうことによって薬がうまく効果を発揮しない!といった事態に陥ってしまうのです。そういった場合は猫ちゃんの服を利用すると、グルーミングを辞めさせることができます。
しかし、猫ちゃんにとっては「傷口が開いちゃう」「皮膚疾患がひどくなっちゃう」なんて知ったことじゃない!と思っているはずです。むしろグルーミングをできないことでストレスを感じてイライラしてしまいます。
そのイライラを少しでも軽減させてあげるために、手術後に着せる服は市販の猫用の服ではなく愛猫の体にピッタリとあった服を手作りしてあげましょう!
猫に服を着せる時の注意点
猫ちゃんに服を着せる時に注意したいのが無理矢理着せないということです。猫ちゃんが嫌がってパニックになった場合、やはり事故や怪我の原因になるほか安静にしないといけない避妊手術後の安静にしないといけない時に暴れさせてしまっては元も子もありません。
猫ちゃんに服を着せるときは猫ちゃんの様子を見ながら着せてあげてくださいね。さらに前述した事故を起こさないように、猫ちゃんの服の安全面をしっかりと考慮した作り方を心がけるようにしましょう。
まとめ
- 包帯を使った猫の服
- レッグウォーマーや靴下を使った猫服
- 伸縮素材の布を使った猫服
- 猫服の作り方の注意点:猫服には飾りをつけない
- 猫服の作り方の注意点:前脚だけ、後ろ脚だけが脱げても危険がない作りにする
- 猫服の作り方の注意点:着脱が簡単になるような作り方を心掛ける
- 猫服の作り方の注意点:通気性のいいものにする
- 猫に服を着せるべきタイミングは「手術後」と「病気の影響でグルーミングをしてはいけない時」
今回は猫ちゃんの服の作り方についてご紹介しました。猫ちゃんに服を着せることはストレスを与えてしまうことになりますので、もし可能なら子猫の時から定期的に服を着せてあげて慣れさせてあげればいざ服を着せないといけないときに過度なストレスを与えなくて済みます。ただそのときも、長時間服を着せずにあくまでも子猫のうちから慣れさせるという感覚で着せてあげるようにしましょう。
40代 男性 しげる
とても、暖かな服になります。レッグウォーマーの一方に別の布で首に当たる部分の服を作ります。あとで、レッグウォーマーに縫い付けます。すると、首は布に当たるのでチクチクしないので喜んで着てくれるようになりました。試行錯誤の結果、それが一番よかったです。おすすめです。