手作りコスプレで猫とハロウィンを楽しむ
本来の意味はさておいて、日本のハロウィンは、すっかりお菓子とコスプレのイベントとして定着しましたね。
カボチャやお菓子、オバケやコウモリのモチーフが入り乱れ、定番のオレンジでまとまったテイストからは、この時期ならではの楽しさが感じられます。
猫に「トリックオアトリート!」してもお菓子はもらえませんし、逆にキャンディをあげることもできません。
でもコスプレなら、一緒に(一方的に?)楽しむことが出来そうです。それでは猫さまに、ちょっとだけコスプレという名のイタズラをしちゃいましょう。
猫用ハロウィン帽子の作り方
用意するもの
- A4サイズの色画用紙
- のり
- ハサミ、カッター
作り方
① 画用紙を横長に置いて1/3をカットします。
② 円錐形に丸めてお好みの長さで裾をカット、切込みを入れてしっかり外側に折ります。
③ 残る2/3の画用紙を二つ折りにしてお皿などの丸いもので型を取り、その中心に②の円錐を置いて印をつけます。
④ 折り重ねたままの③を切って、ドーナツ状の紙を2枚作ります。
⑤ ④で切り出した帽子の”つば”で②を挟み、上→下の順で貼り合わせます。
⑥ のりが乾いたら完成です。
※②の裾の切込みも③の印付けも大体の感覚で大丈夫です。貼る時にゆがんだり、うねったりしますが、案外そのほうが自然な帽子らしさが出ます。黒猫ちゃんには、オレンジの色画用紙を使っても可愛いですね!
実際に猫にかぶってもらいました。
帽子だけだと寂しいので、カボチャを持たせた後、画像で遊んでみました。
この子のこんなに嫌そうな顔はめったに見ることができません。つきあいの良い猫なので、一応大人しくかぶってはくれましたが、ハロウィンらしいちょっぴりビターな表情です。
余った画用紙で作ったコウモリの猫じゃらし。紙製で脆く、誤飲しやすいため、遊ぶときはとられないようにご注意くださいね。
まとめ
この季節、様々な趣向を凝らしたハロウィンコスプレの猫たちの可愛すぎる画像がSNSを賑わせます。
コスプレや被り物が得意な子もいますが、(我が家の猫のように)苦手な子も多いですよね。それでも、そっと帽子を乗せたり、カボチャを抱かせたりするだけでも十分雰囲気は出せます。
猫とのTrick or treatは「おやつをあげるからイタズラさせて」の精神で、事後におやつをあげてご機嫌をうかがうのをお忘れなく。もちろん、猫様が嫌がった際には無理にコスプレをさせないようにしましょうね。それでは素敵なハロウィンをお楽しみください。