ドライキャットフードを食べやすくするにはどうすればいい?
そんなときにおすすめなのが、ドライキャットフードを食べやすくしてあげることですが、食べやすくする方法についてご紹介させていただきます。
そんなときにおすすめなのが、ドライキャットフードを食べやすくしてあげるのですが、その食べやすくする方法についてご紹介させていただきます。
包丁で切る
ドライキャットフードを粉状にするのではなく、粒を少し小さくしたい場合などには包丁を使って半分に切る方法があります。固くて粒の数も多いので少々時間はかかりますが、一番身近にある包丁で行うことができます。
袋に入れて調理用ハンマーなどでたたく
ドライキャットフードの形は荒い状態ではありつつ、粒を細かめに砕きたいのであればジップロックなどの袋にドライキャットフードを入れて、調理用ハンマーなどでたたくのがおすすめです。ジップロックに入っているので周りを汚すことなくうまくつぶすことができますよ。
すり鉢や乳鉢を使う
たくさんの量ではなく、少しのドライキャットフードを砕きたい場合にはすり鉢や乳鉢を使う方法があります。あまり力をいれずに簡単に砕くことはできますが、隙間に入り込んでしまった餌を取り除くのが大変かもしれません。
ピルクラッシャーを使う
ピルクラッシャーとは錠剤の薬を粉末にして飲みやすくするための道具です。こちらであれば少量ではありますが、ドライキャットフードを簡単に粉状にすることができます。
プレカットチョッパーを使う
人間が野菜をボタン一つで簡単にみじん切りにすることができる道具なのですが、ドライキャットフードにも使うことができます。手動で砕き具合を調整できるので少しの場合は数秒、細かくしたいのであれば長めにボタンを押せば、簡単に砕くことができます。
フードプロセッサーなどを使う
フードプロセッサーやミキサーなどがあれば、簡単にドライキャットフードを粉末にくだくことができます。こちらであれば、量もたくさん入れることができるので手間取らず一番簡単に砕くことができるでしょう。
どんな猫に良いの?利点について
ドライキャットフードは通常通り食べられるようであれば砕いたり切ったりする必要はありませんが、以下のような猫にとっては利点もありおすすめです。ここではどんな猫にとって良いのかについてご紹介させていただきます。
離乳期前後の子猫
子猫は生後20日を過ぎて歯が生え始めると離乳食を始めます。離乳食を始めたばかりのときには、消化器官が未発達なために子猫用のドライキャットフードでもうまく食べられないこともあります。
そのようなときにはお湯やミルクでドライキャットフードをふやかしたり細かく砕いたりするのがおすすめです。徐々に食べられるようになってくるおおよそ生後2か月頃には、ドライフードを割ったり、砕いたりしなくても食べることができるようにしていきましょう。
シニア猫で食が細くて噛めない場合
シニア猫になってくると歯がもろくなっていたり、噛む力が弱まっていたりすることもあります。そうなるとお腹がすいているのに餌を上手に食べることができず、ますます弱ってしまうこともありますので、細かく砕いてあげるのがおすすめです。
細かく砕いてあげれば味は変わらずに、粒の大きさだけを変えられますので、偏食の高齢猫ちゃんでも安心して食べてくれるでしょう。また、砕いたドライキャットフードをウェットフードで混ぜてあげるのもおすすめです。
ドライキャットフードが苦手な猫
猫によってもドライキャットフードが苦手で、総合栄養食を食べてくれないことがまれにあります。どうしても食べてくれず、ウェットフードばかり与えてしまうと、栄養バランスが乱れてしまう可能性も。
ですからそのようなときには、必要な栄養素がきちんととれるためするためにも、ドライキャットフードを砕いたり切ったりして食べさせてあげるようにしてください。
吐き戻しの多い猫
1度や2度であれば様子見で大丈夫ですが、少量を与えてもすぐ吐いてしまう猫ちゃんには、砕いてあげたり切ってあげたりするのがおすすめです。
1度や2度であれば様子見で大丈夫ですが、少量を与えてもすぐ吐き戻しをしてしまう猫ちゃんには、砕いてあげたり切ってあげたりするのがおすすめです。
まとめ
今日のねこちゃんより:もーしゃん / ♀ / 10歳 / 雑種(ミックス) / 4.2kg
ドライキャットフードって大粒や固いのが特徴なので、シニア猫には食べにくいということもありますよね。
またシニア猫だけでなく、離乳期前後であったり、吐くことが多かったりする場合にもこのように切ったり砕いてあげたりするのがおすすめです。