子猫の離乳食の与える時期はいつからいつまで?
ライフステージによっておすすめの猫の食事が変化するのはご存知でしょうか?大きく分けて「子猫時代」「成猫時代」「シニア時代」で各々猫達の必要栄養は変化していきます。
この度は子猫時代に摂取する離乳食について種類や与え方、通販や市販での選び方からおすすめ離乳食ベスト18をご紹介いたします。
母猫と一緒のフードはおすすめではないの?とお思いになるかもしれませんが、子猫は身体を作るために高栄養が必要となります。
逆に母猫以外の成猫に子猫用フードも与えない方が良いという事ですからご注意くださいね。離乳食は母乳等のミルクから子ねこ用フードに切り替える橋渡しに子猫が食べるキャットフードです。
母猫がいれば母乳の終了する生後30日前後から乳歯の生え揃う生後6週〜8週齢までを目安に離乳食を与えます。
子猫の離乳食の種類と選び方、与え方
離乳食は子猫がミルクを飲む事からフードを食べる事に移行する期間です。水分の多いスープ状から固形物への移行でもあります。スムーズに移行するためにもおすすめの離乳食を与えましょう。
粉末、ペースト、ムース、ドライと様々ですが総合栄養食と書いてあるおすすめの離乳食、総合栄養食と書いていない場合はトッピングなどにしてもよいでしょう。
離乳食に移行する時は子猫のウンチの様子を観察しながら離乳食の量を増やし1〜2週間で移行します。新しい食べ物を摂取すれば猫の腸内環境が変化しますので軽くうんちが緩む可能性がありますが、元気も食欲もあればひとまず様子を見てください。
長期間に渡り下痢が続く時は病院を受診します。おすすめの離乳食から子猫用のドライフードやウエットフードに移行する際はドライフードをふやかしたりウエットフードを崩す事でスムーズにできます。
あくまでも子猫のペースを守り食べないからと言って早急に移行はしないでくださいね。
粉末
ミルクに粉末状離乳食を溶いた物を混ぜスープを作ります。
小さい平たいお皿に入れて離乳食スープを飲んでもらいましょう。飲まない場合は離乳食を固めに溶いて口を開き上あごに塗りつけます。
子猫が口をもぐもぐさせ飲み込めば大丈夫です。もしくは溶いた離乳食をシリンジに入れて子猫に給餌するのもおすすめです。
ペースト
ペーストの離乳食は、はじめはミルクの中に混ぜるのがおすすめです。そして徐々にペーストだけにします。食べない時は粉末の離乳食と同じように口を開け上あごの中に塗り付けます。
ムース
ムース状の離乳食も始めは上あごの中に塗り付けるのがおすすめです。食べ物と認識すればお皿の中から食べれるようになります。
ドライ
子猫用のドライフードをお湯でふやかしてあげてください。徐々にふやかす時間やお湯の量を少なくし歯がはえ揃うころにカリカリとした食感に慣れるようにします。
おすすめ離乳食ベスト18
ジェーピースタイル 幼猫用離乳食 420g
国産の子猫用総合栄養食で、粉末状の離乳食です。お湯で溶きますが濃度を猫の好みに変える事ができますからおすすめです。
生後20日である離乳食を始めるタイミングでジェーピースタイルの離乳食は与えられますので安心です。体力の無い子猫には緩めに溶いてシリンジで与える事もできます。
デビフ 子猫の離乳食 ささみペースト 85g×4個
ペースト状のおすすめ子猫用の総合栄養食である離乳食です。多くの子猫がこちらの離乳食で育っていますのでおすすめです。
開けたまますぐに使用できますが人肌に温めてから子猫に与える方が良いでしょう。生後20日くらいから始められる子猫の国産の離乳食です。
森乳サンワールド ネコちゃんの離乳食 150g
粉末状のおすすめの子猫用の総合栄養食である離乳食です。お湯で溶いておかゆ状にして子猫に与えます。生後20日前後からスタートできます。
カルカン パウチ 12か月までの子ねこ用 しらす入りまぐろ 70g×16袋
カルカンの子猫用の総合栄養食である離乳食はフレーク状のゼリー仕立てでおすすめです。離乳食の始めには少しほぐして与える方が良いですが、子猫が6週齢ぐらいからは乳歯も生え揃いますのでフレークの状態の離乳食でも大丈夫でしょう。
カルカン社は魚が中心の離乳食です。やわらかチキンという種類の離乳食もお肉好きの猫にはおすすめです。ペットショップやスーパー、ホームセンターでも市販していますので手に入れやすいですね。
ロイヤルカナン FHN マザー&ベビーキャット 母猫・子猫用 2kg
生後4週齢から4ヶ月の子猫に与えられるドライフードの総合栄養食である離乳食です。始めはお湯でふやかして子猫に与えます。
乳歯がはえ揃うのと同時にふやかす時間を短くしてドライフードの固さに慣れるようにしていくと良いでしょう。
子猫用のドライフードですから離乳からスムーズにドライフードに移行させたい時には最もおすすめのフードでしょう。
ロイヤルカナン FHN-WET ベビーキャット 猫用 100g×12個
生後4週齢から4ヶ月までの子猫に与えられるムース状の総合栄養食である離乳食です。
ブリーダーでも保護猫団体でも離乳食として取り入れられるロイヤルカナンの子猫用の離乳食は大変におすすめです。そのまま与えても温めて与えても子猫の好みに合わせられます。
ヒルズのサイエンス・ダイエット キャットフード キトン 1歳まで 子ねこ用/妊娠・授乳期 レバーチキン 幼・母猫用
ヒルズコルゲート社の一歳まで食べられる子猫用の総合栄養食であるペースト状の離乳食です。レバーやチキンの臭いがかなりきついようですから子猫の好みは分かれるかもしれません。
ヒルズのサイエンス・ダイエット キャットフード キトン 1歳まで 子ねこ用 チキン 1.8kg(600g×3袋)
ヒルズコルゲート社の一歳まで食べられるドライフードのおすすめ離乳食です。乳歯がはえ揃うまではふやかしてあげます。徐々にドライフードの硬さに慣れるようになります。まぐろ味もあります。
アイシア 健康缶 子猫のための健康缶パウチ こまかめフレーク入りまぐろペースト
子猫の離乳食としておすすめのアクシアのペーストです。40gと内容量も少なめですから使い切りやすいようです。そのまま与えてもドライフードのトッピングにしても大丈夫でしょう。総合栄養食の補助として与えてください。
ファーストチョイス キャットフード 子ねこ 離乳期~1歳 妊娠後期/授乳猫 チキン 1.6kg
ファーストチョイスの子猫におすすめのドライフードの離乳食です。粒が大きいようですからふやかすか崩すかして離乳食として与える方が良いでしょう。
ミャウミャウ キャットフード ジューシー 子ねこ用 ほろほろチキン 70g×12袋 (まとめ買い)
アイシアと獣医師との共同開発によるおすすめの子猫用の総合栄養食である離乳食です。ジューシーなフレーク状の離乳食が子猫の食欲を誘いそうです。
ピュリナ ワン 1歳までの子ねこ用 妊娠・授乳期の母猫用 チキン 2.2kg(550g×4袋)
Amazonのキャットフード部門でピュリナワンは評判の高いキャットフードです。
好評価のピュリナワンが制作している子猫用のドライフードの離乳食も安全でおすすめです。ドライフードですから2ヶ月くらいまではお湯でふやかして与える方が良いでしょう。
ニュートロジャパン ニュートロ ナチュラルチョイス キャット 室内猫用 キトン チキン 2kg
ニュートロの子猫用離乳食のドライフードもおすすめです。軟便気味の子猫にも効果があるようで嬉しい口コミも見られます。お湯でふやかして離乳食にしてくださいね。
ウェルネス コア(穀物不使用・高たんぱく質) 子猫用(離乳期-1歳) 骨抜き七面鳥 400g
穀物フリーのウェルネスコアの子猫用のおすすめドライフードの離乳食です。タンパク質が多く含まれる事とアレルギーに対応しているので穀物フリーの子猫用の離乳食としておすすめです。最初はお湯でふやかす方が良いでしょう。
ブルー ウィルダネス 子猫用・チキン/キトン・チキン 0.91kg
ブルーの子猫用の総合栄養食であるドライフードの離乳食もおすすめです。お湯でふやかして与えます。
動物性タンパク質が豊富でグレインフリー設計になっている離乳食です。ジッパーが袋に付いていないので保存には注意が必要です。
FORZA10 子猫用ドライ ミスターフルーツ キトン 400g
フォルツァ10のフードも嗜好性やアレルギーに特化したおすすめの子猫用の総合栄養食であるドライフードの離乳食です。離乳始めはお湯でふやかして与えましょう。コスパも良さそうなドライフードです。
アルモネイチャー キャットフード ホリスティック キトン チキン&ライス 子猫用 400g
オーガニックで有名なアルモネイチャー社の総合栄養食である子猫用のドライフードの離乳食です。オーガニックや自然素材にこだわるならアルモネイチャーのフードがおすすめです。
シシア (Schesir) キャットフード キトン チキン 400g 仔猫用
特にウエットフードで有名なシシア社のおすすめ子猫用の総合栄養食であるドライフードの離乳食です。イタリアの会社のシシア社の製品は嗜好性にもこだわりがあるので子猫も嬉しいでしょう。
まとめ
子猫の離乳食のおすすめ商品についてお伝え致しました。愛猫にはなるべく安全でおすすめ、そして出来れば飼い主さんにも優しい安い離乳食を手に入れられるとよいですよね。
最近は16歳くらいが飼い猫達の平均寿命となり20年を越す長生きの猫達も多くなっています。離乳食を与える子猫との生活は離乳食はまだまだスタート地点ですよね。
人間と同じように猫も食べる餌が身体や精神を作っていきます。なるべく健康で安全なそして楽しめる食事を考えてあげたいですよね!