猫が飼い主に『お願い』をしてる時の仕草6つ

猫が飼い主に『お願い』をしてる時の仕草6つ

猫って言葉を話すことはできませんが、猫の気持ちはきちんと理解をしてあげたいですよね。実は猫が何か「自分の要求を訴えてくる」ときにはある仕草をすることがあるようです。そこで今回は猫がお願いをしているときに見られる仕草についてご紹介させていただきます。

猫のお願いの仕草

甘える猫

猫を飼っていると猫に満足してもらうためにも気持ちってきちんと理解してあげたいですよね。

猫が飼い主さんに伝えたいことは、代表的なものだと「おやつが欲しい」「お腹が空いた」「トイレをきれいにしてほしい」「寒い」などがあげられるでしょう。

このようなことで猫は、何か不満などがあったり何かを飼い主さんに伝えたいとき「仕草」で飼い主さんにお知らせをしてくれるようです。

1.目で追う

見つめる猫

猫が飼い主さんに「分かって欲しいなあ...」と思っているとき、行動ではすぐに表さないので動きはしないのですがジーッと飼い主さんを見つめることがあります。

どこへ行っても「猫の視線を感じるとき」には猫が何かを伝えたくて、こちらを見つめているという可能性が高いでしょう。

2.後をついてくる

足に乗る野良猫

猫が「ご飯ちょうだい!」などとおねだりがしたい気持ちのときには、とにかく飼い主さんの後ろをついてきてまとわりついてくるのが特徴です。

踏んでしまいそうなくらい足元にべったりとひっついているのは飼い主さんに甘えたいだけのときもありますが、キッチンなどでこのような行動を特にするときには空腹が原因なのかもしれません。

猫が何らかの欲求をしてくるときには「お腹が空いたのかな?」「トイレが汚いのかな?」などと飼い主さんが探るようにしなくてはいけません。

3.甘い声で鳴く

鳴く猫

猫の最も分かりやすいお願いの仕草としてあげられるのが「鳴く」ということです。

なぜかずっとついて回ってきて「ニャーン」と鳴くときには、欲求鳴きをしている可能性が高いです。

猫が餌やおやつを欲しがっているのか、トイレの掃除をしてほしいと思っているのか、温度が低くて寒いのか、ただ甘えたいだけなのかなどということを見て、猫が何をどうしてほしいかということを考えてあげなくてはいけません。

4.スリスリとしてくる

お腹を撫でられる猫

猫は触ってほしいとか、おやつがほしいなどのことがあると飼い主さんのご機嫌をとろうとしてきます。

ただ甘えたいだけであれば、触れば寝転んでみたりリラックスをする様子を見せてくれるのですが、触ってほしいだけでなくおやつが欲しいなどのお願いをしているときは、触ってあげても満足をすることなく、鳴いたり甘えてくるでしょう。

5.手を乗せてくる

猫の手

猫は何か飼い主さんに伝えたいことがあると鳴いたり後追いをするものですが、それでも気がついてもらえないと「ねぇねぇ」と飼い主さんに話しかけるようにトントンと優しくタッチをしてくることがあります。

猫が飼い主さんに何か呼びかけるように手を乗せてくるようなときには「どうしたのかな?」とスキンシップを取ったり、様子を見るようにしてみてくださいね。

6.夜鳴きをする

ベッドで飼い主と寝る猫

親離れできていない猫が子猫のときに夜鳴きをしてしまうこともあるのですが、猫が夜に寝ている飼い主さんに空腹など何か事情があると夜鳴きをしてお知らせをすることがあるようです。

寝ている時間帯なので無視をしてしまいたくなってしまうかもしれませんが、猫のためにも様子を見るきが大切です。

まとめ

鏡に映る猫

猫はお願いをしたいことがあると飼い主さんに「気がついてほしいな」という仕草をします。

代表的なもので言えば「目で追う」「後をついてくる」「甘い声で鳴く」「スリスリとしてくる」「手を乗せてくる」などということがあげられます。

猫が何かをお願いしてきている様子があれば「お腹が空いたのかな?」「甘えたいのかな?」など、猫の気持ちを推し量って、できれば叶えてあげたいものですね。

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