猫が家族の中で自分だけに懐いてくれないのは、なぜ?
家族には懐いているのに、なぜか自分だ毛に懐いてくれない理由、こんなものがありました。
理由1 一緒にいる時間が少ない
仕事などで外出する機会が多く、ほとんど猫と過ごす時間がない!となると、猫側も「だれ?」と思っている可能性があります。
家族というよりかは、「来客」と勘違いして、懐かないのかもしれません。来客を警戒する猫は多いのです。
あまり人見知りをしない猫であれば、たとえ家にいる時間が短くても、気にしない可能性がありますが、警戒心が強い人見知りの猫の場合、なかなか懐いてくれないかも。
お休みの日は、猫が嫌がらない程度に接する、お世話をするなどして、猫に家族と認識して貰いましょう。
理由2 猫にとって不快な匂いがする
猫は香水やタバコ、柑橘系などの匂いが嫌いです。
心当たりはありませんか?人には良い匂いでも、猫にはキツい匂いになっていて、懐いてくれないことも。
猫の側では、あまり匂いをプンプンさせない方が良いでしょう。
無香料の化粧品を使ったり、柔軟剤もほのかな匂いのものにしたりして、猫に嫌がられないように注意しましょう。
理由3 声が大きい
猫は大きな音を嫌います。大きくて、なおかつ低めの声は、猫を襲う捕食動物を連想させるので、怖がって懐いてくれない場合があります。
猫と接する時は、なるべく、小さめの高い声を発するようにしましょう。イメージとしては、赤ちゃんに話しかけるような声です。
優しく語りかけてあげてください。猫を撫でる時に一緒に話しかけると、より絆を築きやすいそうです。たくさん高い声で話しかけて、コミュニケーションを取りましょう!
理由4 お世話を全くしない
猫はお世話をしてくれる人を良く見ています。ご飯やトイレ、その他の雑用を献身的にしてくれる人には良く懐きます。
逆に全くお世話をしてくれない人には、あまり懐かない傾向があります。猫と仲良くなりたければ、お世話担当をかって出ると良いでしょう。
全部ではなくても、例えばご飯だけはあげる、トイレ掃除だけやるでも良いのです。また、おやつを与えるのも効果的です。
猫の中で「あなた=良い事をしてくれる人」という図式ができれば、懐いてくれるようになるでしょう。
理由5 構いすぎ
猫はマイペースな生き物です。寝ていることや、リラックスしている時に構われすぎると、イラっとして嫌われてしまうかもしれません。
猫が寄ってきた時に構ってあげるのが1番です。
様子を見て、こちらからそっと撫でる、遊びに誘うなどのアプローチは○です。
あくまでも、猫が嫌がらなそうな時に誘うようにしてください。
理由6 構ってあげない
構いすぎは猫に嫌われますが、構わなすぎも懐かない原因に。特に猫が「構って!」と言ってきているのに無視すると、懐いてくれなくなってしまうでしょう。
猫は単独行動を好むと言いますが、いつもそうではありません。たまには人の温もりが恋しくなることもあるのです。
そんな時に冷たくするのではなく、優しく接してあげると懐いてくれるようになります。猫の気持ちを優先してあげるのが大切です。
理由7 猫が嫌がることをした
猫を危険に晒し、遊び半分で驚かせる、猫が嫌がる事をしませんでしたか?
強烈なネガディブイメージは猫の中に定着しやすいです。
過去に1度でも猫が嫌がることをした場合、それを覚えていて懐かないことも考えられます。
猫の信頼を取り戻すのは大変です。少しずつ猫に優しく接していくなどして、焦らずに信頼関係を取り戻しましょう。
ふざけ半分で猫にいたずらを仕掛けるのは、止めた方が良いでしょう。
まとめ
思い当たる原因はありましたか?今日からでも遅くありません。その原因を取り除くべく努力して猫に懐いて貰いましょう。
猫に懐かれると、帰宅した時出迎えてくれたり、一緒に布団で寝てくれたりして、とても幸せな日々を過ごすことができます。
是非そんな夢のような猫との暮らしを手に入れてくださいね!