猫の幸福度チェック、してみましょう!
猫の幸福度を、下記の項目でチェックしてみましょう。愛猫さんにいくつ、当てはまりますか?
ただ、猫さんの行動には個性があり、十分幸せでもしない行動もありますので、当てはまる数が少ないからと言って、がっかりしないでください。あくまでも参考にされてくださいね!
- 1 気がつくと側にいる
- 2 お腹を見せる
- 3 一緒に寝る
- 4 ゴロゴロ言ってくれる
- 5 舐めてくれる
- 6 目が合うと瞬きしてくれる
- 7 ストーカー猫になる
- 8 体の上に乗ってくる
- 9 甘えてくれる
- 10 呼びかけに応えてくれる
いかがでしょうか?愛猫さんの行動を見て、当てはまる行動がたくさんあるのではないでしょうか?それでは各項目を解説していきましょう。
チェック1 気がつくと側にいる
ふと気がつくと、猫が側にいることはありませんか?
これは猫が好きな人に対して良く取る行動です。興味のない人には近寄ろうとしない猫ですから、側にいると言うことはあなたに関心があり、存在を感じていたいと言うことです。
人も、好きな人の側にいると、幸せですよね?
猫も同じように、好きなあなたの側にいて、幸せを感じているはずです。たまにじっと観察されている気が、しないでもないですが(汗)。
チェック2 お腹を見せる
猫にとって急所であるお腹を無防備に見せると言うことは、あなたのことを信頼しているからです。
「遊ぼう」と誘っている合図でもあります。
安心していなければ、こんな姿勢にはなりません。とはいえ、暑いときに体温を発散させるため、お腹を上にすることがあるので、夏は見分けがつきにくいかもしれませんが。
それほど暑くないのに、お腹を見せてきたら、あなたのことを信頼していて、十分に幸せだということです。ただ、猫の誘いに乗って、もっふもふのお腹を撫でると、猫パンチやキックが飛んでくる可能性もありますので、ご注意ください。
チェック3 一緒に寝る
猫と暮らしていて幸せを感じるのが、一緒に寝ることです。
きっと猫も、幸せを感じていてくれているはずです。
暑い夏は離れた場所で寝ていることが多いですが、冬になるとゴソゴソと、布団に潜ってくる場合も。ちょうど良い湯たんぽとなって助かりますが、だんだんと場所を占領して、こちらの寝る場所が非常に狭くなるのは困りものです。
チェック4 ゴロゴロ言ってくれる
猫がゴロゴロ言うのは、幸せや痛み、緊張を感じているときと、死期が近いときだと言われています。
猫が健康であれば、ゴロゴロ言っているのは幸せを感じているときと思って良いでしょう。
ゴロゴロ音には、傷などを癒す力があるそうです。
猫も人も幸せになってしまうすごい力を持っているのが、ゴロゴロ音なのです。
チェック5 舐めてくれる
猫が舐めてくれるのは、仲間だと認めてくれている証拠です。
猫同士、仲の良い猫には毛づくろいをし合いますよね?
飼い主さんのことを仲間だと思っているから、ペロペロと舐めてくれるのです。
信頼できる仲間と一緒にいて猫も、幸福だと思っているはずです。
チェック6 目が合うと瞬きしてくれる
目が合った時にゆっくりと、瞬きしてくれるのは親愛の情を示すためだと言われています。
その様子はとても、幸せそうです。愛猫と目が合ったら、こちらもゆっくりと瞬きし返すと、絆がより深まるでしょう。
チェック7 ストーカー猫になる
部屋を移動すると付いてくるストーカー猫、お宅にいませんか?
また、トイレやお風呂などを出待ちしている猫は、いませんか?
ご飯やおやつをもらえる訳でもないのに付いてくる猫は、飼い主さんと一緒にいることで幸福を感じています。かわいいですね!
チェック8 体の上に乗ってくる
警戒している人に、近寄ることのない猫です。
体の上に乗ってくると言うことは、それがたとえ暖をとるためであっても、信頼している人にしかしません。
膝や肩、お腹の上など、猫はどこでも乗ってきます。まるで自分のレッドカーペットだと言うかのように、遠慮がありません。
他の道があるのにわざわざ、飼い主さんの上を通っていく猫もいますね。でも、そのように警戒せずに接することのできる人がいて、猫も幸せみたいです。
チェック9 甘えてくれる
スリスリしたりふみふみしたり、甘えてくれるのは、猫が幸せな気分でいてくれるからでしょう。
大好きな飼い主さんに思いっきり甘えることで、満たされているはずです。
そんな愛猫の様子に、メロメロになってしまう飼い主さんは多いでしょう。
思う存分、愛猫に骨抜きにされましょう!(笑)
チェック10 呼びかけに応えてくれる
猫を呼ぶと、「ニャー!」と答えてくれるときもありますし、面倒なときはしっぽや耳を動かして、応えてくれます。
こちらの呼びかけに応えてくれる、と言うことは、信頼してくれているみたいです。
たとえ面倒そうでも、猫も全く気にされないよりかは良いでしょう。適度に猫に呼びかけ、お互いに幸せを感じましょう。
まとめ
冒頭でもお伝えしたように、猫は表情にあまり感情が出ないものの、非常に感情豊かな動物だと言うことは、一緒に暮らしていると分かります。
愛猫が幸福かどうか、愛猫との歴史を重ねてきた飼い主さんならば、何となく雰囲気で分かるのではないでしょうか?
とは言っても、本当に幸せかどうか、猫と直接お話しできたら良いな、と思ってしまいます。
猫が幸福を感じてくれるよう、できうる限りのことをしていきたいですね。