猫の性格が変わる4つのタイミング

猫の性格が変わる4つのタイミング

猫の性格が変わるのは、どんなときなのでしょう?良い方に変われば嬉しいのですが、悪い方に変わると困りますね。猫の性格が変わるタイミングと対処法をまとめてみました。

猫の性格が変わるタイミング

牙を出して威嚇する猫

変わるタイミング1:においが変わったとき

猫の性格が変わるタイミングは、飼い主さんや同居猫のにおいが変わったときが考えられます。自分の知らないにおいに、敏感に反応するので、怖かったり警戒心を持つようになったりしてしまうのです。

私の家の猫の場合、猫が病院から帰ったときに、他の猫が「シャー」と威嚇するようになりました。においが変わって受け入れられずに、この猫が近寄ると低い声で威嚇する性格になってしまいました。

変わるタイミング2:一緒にいる時間が減ったとき

猫は暮らす環境により性格も変わってきます。
人と一緒にいる時間が長い猫は、飼い主さんによく甘え、寂しがり屋の性格が多いかも知れません。
逆に人との時間をあまり持てない猫は、飼い主さんに寄っていくことも少なく、一人でいる方が多いかも知れません。甘えん坊だった猫が留守番するようになり、素っ気ない態度をとるようになることもあります。

つまり、猫本来の性格に戻ったと言えます。

変わるタイミング3:猫のご飯が変わったとき

猫は肉食の動物です。肉は猫にとって栄養があり、猫の身体に一番合う食材と言われています。
猫は生肉を食べると、エネルギーが作られ、すごく元気になってしまうのです。

そうすると、人間に突然噛むようになったりすることもあると言います。大人しい猫が生肉を食べて、よく動くようになったり、少し凶暴になってしまったりすることもあるそうです。

変わるタイミング4:去勢手術をした後

オス猫とメス猫を比較すると、オス猫の方が甘えん坊と言われます。
猫の個体差にもよりますが、去勢手術をすると、猫の性格が穏やかに変わると言われています。

オス猫は、発情期になると他のオス猫とケンカしたり、毎晩のように鳴いたりして近所から苦情がくるほど迷惑です。去勢により、猫の性格が丸くなり、他の猫とも仲良くするようになったと言われています。

猫の性格が変わったときの対処法

首を傾げてこちらを見つめる猫

時間が解決するのを待つ

においの変化で性格が変わってしまった場合は、においを消すことで時間が解決してくれると思います。
他の猫のにおいの変化も時間が解決し、ふと気づくと一緒に寝ていたりすることもあります。
猫の性格が変わったの原因がにおいなら、いずれにおいては消えていくので、猫も受け入れてくれるようになるでしょう。

猫がストレスになっていないか

猫との時間が極端に減ってしまい、猫の性格が変わってしまった場合、ストレスを抱えていないか注意が必要です。
一人が慣れているなら、多少の留守番だけで性格は変わりにくいと思います。
猫に一人にさせる時間を作るときは、少しずつの時間で慣らせていくようにする方が良いです。
そして、猫といる時間はスキンシップをとり、たくさん甘えさせてあげるようにしましょう。

猫の様子を見る

猫の性格が凶暴になったり、威嚇するようになってしまったりした場合は、原因を突き止めて対処するようにします。
猫のご飯をキャットフードから生肉に変えたのが原因であれば、手に負えないほどならば、フードを戻すようにしましょう。元気がでて、走り回るようになったなら、少し様子を見てあげましょう。
飼い主さんを噛む、引っ掻くなど豹変してしまう猫は、生肉ではなく、肉を使ったフードに変えてあげた方がいいと思います。

まとめ

おもちゃで飼い主と一緒に遊ぶ猫

猫の性格が変わるタイミングについて紹介しました。
猫の性格は、子猫の時期に決まるとも言われています。また、飼い主さんの接し方や環境でも変化します。素っ気ない猫だと寂しい気もするし、甘えすぎだと心配で留守番させにくい、など猫の性格を変えてしまうのは人間なのかも知れませんね。

いつも猫が安心させられる環境を作っておけば、ストレスを与えずに幸せに暮らせるはずだと思います。家にいるときは遊んであげて、スキンシップをとるようにすると、性格も変わることはないのかと思います。

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