1. 大きな猫
猫は飼い主さんのことを大きな猫だと思っている。こんな噂があります。その理由は猫と人との間で態度を変えることがないから、です。ただそれだけで同じ種族だと思っていると証明はできませんが…。
少なくとも狩りができないし動きが遅いし、不器用だなぁとは思っていそう。やっぱり猫にしてはやたらと大きいからかな?なんて考えているかもしれません。
2. 母猫
飼い主さんを母猫だと思っている猫は多いでしょう。特に不妊手術をしていると中身が子猫のままになってしまいます。お世話してくれる人を母猫と思っても不思議ではないのです。
いつまでも母が側にいるため、当然自立の必要がありません。そのため成猫になってもいつまでも飼い主さんに甘える行動を取るのです。可愛いといえば可愛いのですが、あまりにべったりだと時に困ることもあるでしょう。
3. 仲間
仲間として思ってくれていることもあるようです。猫が舐めてきてくれたらそれは、親愛の情を示しています。有り難く受け取りましょう。もし痛い場合はそっとお断りしてください。
お返しに撫でると喜んでくれるでしょう。猫とのスキンシップで絆を深めることができます。幸せな瞬間です。スキンシップをするとお互いに幸福ホルモンが分泌されるといいますから、積極的に触れ合っていくと良いでしょう。
4. お世話してくれる人
飼い主さんのことをお世話係だと思っている場合も。ご飯の用意やトイレ掃除、体のケアに至るまで至れり尽くせりです。特に家に迎えてすぐのときは「お世話してくれる人」と思っているかもしれません。
一緒に過ごす時間が増えていく中でいつしか愛情を感じて、仲が深まっていくのです。それまでは猫に信頼してもらえるようにお世話していくことが大切です。
5. 危険な存在ではない
結局のところ、猫が飼い主さんのことをどういう存在だと思っているかの明確な答えはありません。ですが、少なくとも近くで寝そべったり無防備な姿を見せたりするのなら、危険だとは感じていないでしょう。
もし危ない存在だと思っていたら近づこうとしませんから。飼い主さんの側で野生を忘れたような姿を見せるなら、安心していると思って間違いはありません。
まとめ
今日のねこちゃんより:ジュエル♀ / 5歳 / ノルウェージャンフォレストキャット / 4.6kg
猫は上下関係をつけないといいます。さすがにボス猫はいるようですが、あとは皆平等な存在だとみなしているようです。ですのできっと、飼い主さんのことも対等な関係だと思っていることが多いでしょう。
もしくは母猫のようだと。たとえどう思われていようと一緒に仲良く過ごせるのなら、それで良いのではないでしょうか。