犬みたいな猫ってどんな性格?犬みたいな猫の特徴とその猫種をご紹介

犬みたいな猫ってどんな性格?犬みたいな猫の特徴とその猫種をご紹介

犬みたいな性格をした猫がいるのをご存知ですか?猫の性格は、よく犬と比較されることがありますが、犬のような性格をした猫も存在しています。犬みたい、と言われるような猫について、その特徴やどんな猫の種類がいるのかご紹介します。

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今!犬化している猫が増えている!

一緒にベッドで寝る子犬と子猫

猫といえば気まぐれで自分勝手、あまり飼い主さんの言うことは聞かず、しつけは難しくてなかなか甘えてこない、甘えたかと思えば離れていく、などといったものが一般的ではないでしょうか。

しかし、猫でありながら、飼い主さんの言うことを聞いてコミュニケーションを取りたがり、しつけも出来て、甘えん坊という性格を持った猫の話が、数年前からSNS上などでよく聞かれるようになってきました。

猫は好きだけどあまり懐かないし、しつけもできない、と思っている人にとっては、犬のような性格を持った猫が増えてきたというのは嬉しいことかも知れません。

犬化している猫とはどんな性格で、どんな特徴をしているのでしょうか。そして、猫を犬のような性格にすることは可能なのでしょうか?

さらに、どんな種類の猫が犬のような性格を持っているのかも考察してみましょう。

犬みたいな性格の猫の特徴5つ

おもちゃを咥えて歩く猫

犬みたいな性格の猫の特徴とは、次のようなものです。犬であればあまり驚かないことかも知れませんが、猫が次にあげるような性格だったら、結構驚くかも知れません。

甘えん坊で飼い主大好き

例えば飼い主さんが帰宅した時にすぐに寄ってくる、部屋にいる時にも側に来てずっと一緒にいるといった、甘えん坊な性格をしています。

猫はよくツンデレと言われて、甘えてくる時とそっけない時があります。しかし犬のような性格になった猫は、飼い主さんにいつでも甘えて来て大好きアピールをしてくるということです。

さらに、出かける時に唸るように鳴いて行かないでと訴えるなど、とても犬っぽい行動を取ることもあります。

人によくなつく

犬のような性格の猫は、初めて見た人や、飼い主さん以外の人にもよくなつくという特徴があります。

多くの一般的な猫は人見知りをして、飼い主や家族以外の人には、あまりなつかない傾向があるものですが、犬化した猫には、そのようなことがありません。

飼い主や家族はもちろん、訪ねてきた人に対してもあまり警戒せず、近寄って行って愛想を振りまいたりします。

しつけができる

猫のしつけは難しいと言われていますが、犬のような性格を持つ猫だと、しつけもできてしまいます。

例えば、おもちゃを投げて取ってこさせることができる、「待て」ができるというように、合図をすると特定の行動をしてくれるということです。

わかりやすい愛情表現をする

よく猫はその無表情さから、感情がわからないと言われますが、犬のような性格の猫は、犬のように行動して愛情表現をしてくれます。

犬ほどの表情の違いはありませんが、すり寄って来て頭や頬を当てて来たり、くっついて来たり、鳴いたり、側から離れなかったりしてくれます。

集団生活ができる

猫はもともと単独で生きる動物で、群れをつくらないと言われています。よく一緒に見られるような野良猫でも、集まるのは親子だから、または餌があるから、といった理由でした。

そのため、猫が他の生き物と生活するのは難しく、他のペットとも仲が悪かったり、無関心だったりすることが多いものです。

しかし犬のような性格になった猫は、成猫になっても他のペットと問題なく暮らすことができ、さらに無関心ではなく、仲良くコミュニケーションを取ることができるようです。

犬みたいな性格に育てる方法ってあるの?

草原で犬と遊ぶ子猫

猫を犬みたいな性格に育てるには、どうしたら良いのでしょうか?必ず犬のような性格になるとは言えませんが、犬っぽく近づけるには次のような飼い方をしてみると良いかも知れません。

コミュニケーションを多くして育てる

犬のような性格をした猫が増えているのは、猫と人間とのかかわりの歴史が長くなってきて、人間に飼われて繁殖する猫が増えてきたのが原因のひとつと考えられています。

猫を飼う時にも、コミュニケーションを多く取る接し方をする飼い主さんが増えていることも、犬のように甘える性格となることの1つの原因でしょう。

室内飼いをして、普段から一緒にいて話しかけたり触ったりすることで、放し飼いにして餌を与えるだけといった飼い方よりずっと人との繋がりを持った猫となります。

具体的には、餌をあげる時に必ず声をかけて合図をする、帰って来たら猫に声をかけて触る、くつろいでいる時に一緒に過ごすといったことなどです。

飼い主さんを信頼してもらい、甘えてもらうことが、犬っぽい性格の猫になることにつながるでしょう。

多頭飼いをする

猫の多頭飼いをすると、群れで暮らすという生き方を学ぶことで、犬っぽい性格になる可能性があります。

実際に、生まれて間もない頃に犬に育てられた猫は、成長しても行動やしぐさに犬っぽさが見られ、性格も犬のようになっているそうです。

ただ、犬っぽい猫が欲しいからという理由で猫も犬も飼って一緒に暮らすというのは、誰にでも気軽にできることではないですし、現実的ではありません。

そのため、子猫を多頭飼いする、といった方法が一番現実的だと言えるでしょう。もちろん、多頭飼いすると猫が必ず犬っぽくなるわけではないので、期待しすぎないようにしてください。

犬みたいな性格をしていると言われる猫種6選

色々な模様の子猫たち

メインクーン

メインクーンは、成猫のオスは6kgから8kgまたはそれ以上にもなる大型で、長毛の猫です。大きさという見た目が、まず犬のようだと言えるかも知れません。

生まれたばかりの時は他の猫種とあまり変わりない大きさですが、成猫になるには2年から3年かかり、1年経ってもまだ大きくなっていきます。

性格は穏やかで温和と言われ、人懐っこくてさらに甘えん坊です。さらにしつけ次第で、おまわりやお手などもできるようになるということで、まさに犬みたいな性格です。

ラグドール

ラグドールは大型の猫で、被毛はミディアムロング、青い目が特徴のアメリカ原産の猫です。成猫の体重は6kgから9kg近くにもなり、筋肉質な猫です。

ラグドールという名前は、ぬいぐるみという意味で、その名のとおり抱っこされるのが好きで、実際に抱かれると体重をあずけて大人しくしています。

性格は物静かですが人懐こく、他の動物や人間の子供にも優しく接することができるので、よく犬のようだと言われています。

ノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャットは、ダブルコートの長毛を持つ、足の長い中型の猫です。見大きさと毛のふさふさ感から、見た目も犬に似ていると言われています。

ノルウェージャンフォレストキャットの性格は、穏やかで賢く、人間や他の猫とのコミュニケーションを好みます。

頭が良くて知的で、成猫になっても木に登ったり雪の上でも好んで走り回ったりするなどの遊び好きですが、甘えん坊で寂しがり屋な面もあります。

サイアミーズ(シャム)

サイアミーズはタイを原産とする猫で、くさび形の頭に大きめの耳を持ち、すらりとした長い手足をした、サファイアブルーの目を持つ猫です。

体重は2.5kgから5kg程度の小型から中型の猫ですが、鳴き声は大きく、よくしゃべる(鳴く)猫と言われています。

自分勝手で気位が高いという猫特有の性格をしていますが、人になついて、一緒に行動しようとする犬みたいな面も持っています。

サイベリアン

サイベリアンは、ロシア原産の猫で、寒い地域にいるために豊かな被毛を持っている猫です。

性格は大人しく、飼い主と認めた人には従順でよく甘えます。また、寒い地域にいたおかげか忍耐強く、さらに水を怖がらずに獲物を追いかけて水中に入ることもあり、社交的で犬らしい性格を持っていると言われています。

スフィンクス

スフィンクスは、実際にはうっすらと桃のように毛が生えていますが、無毛に近い肌を持つ小型から中型の猫です。

飼い主さんの膝の上でくつろぐのがとても好きな猫と言われています。

特殊な見た目を持つスフィンクスですが、人が大好きで、気を引こうとしてアピールして来ます。人見知りもあまりなく、初対面の人にも人懐こい態度を取ります。

まとめ

ラブラドールレトリバーと一緒にソファーで寛ぐ白い猫

犬みたいな性格を持つ猫は、猫でありながらも犬のように飼い主さんに甘えて来たり、犬のようにおもちゃを持って来たり、芸ができたりするなどの特徴があります。

犬のような猫は、もちろんもともとの猫の性格もありますが、飼い主さんとの関係の中で作られていったものと言って良いでしょう。

犬のような性格を持つ猫種は、その種類が、人間にとって犬と同じくらいにペットとして飼われて、繁殖されてきたことの結果と考えられます。

猫を犬らしい性格にすることは、必ずできるというものではありませんが、飼い主さんとのコミュニケーションを多く取ることによって、犬のような行動を取るようになる場合もあると考えられます。

犬のような性格を持つ猫も魅力的ですが、猫らしい猫の性格もやはり魅力的なものです。

猫の持って生まれた性格を大切にしながらも、もし犬のような性格や行動が見られたら嬉しい、そんな風に猫の性格を楽しんではいかがでしょうか。

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