猫の脱走理由
![脱走猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/9/01d8975b8085978909d3125d8933301a.jpg)
外に出るということは窓から転落をする可能性や車との事故、他の猫との接触での感染症など様々なリスクがありますよね。では、室内飼いをしている猫は、どうしてわざわざ危険のたくさんある「外」に脱走をしてしまうのでしょうか?
1. 外の世界に興味津々だから
![ブラインドからのぞく猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/5/d0d0797616e805172c2c6adf7b38d5ec.jpg)
猫にとって外の世界は色々な音や匂いで興味をそそることがあふれています。またそれだけでなく、もともと野良猫で保護をされたことがある猫や、何にでも好奇心旺盛な猫は、脱走してしまう可能性も高いです。
2. 外で小鳥などを見かけたから
![窓の外を見る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/9/7dc226d75c4937dcd57d751c5976285b.jpg)
猫がベランダなどから外を見ていると、小鳥が飛んでいたり電柱にとまっているなどの姿をみることがありますよね。猫はもともと野生に生息をしてたとき小鳥やネズミを狩りして暮らしていましたので、本能がそそられてしまい窓から勢い良く外に出てしまうこともあります。
3. 発情期だから
![窓から見る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/1/f7558d003ef7e8a9fa0466323cc7185a.jpg)
避妊や去勢をしていない猫は発情期になるとパートナーを探そうとする傾向にあり、それが原因で脱走してしまうことがあります。特にオス猫はメスを求めて長距離を移動することができますので、脱走をしたものの帰ることができず、迷子猫になってしまうこともありますので注意が必要です。
4. 現在の居場所に不満があるから
![歩く猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/2/29480ec8599c4f2cd45ca99da1bb894a.jpg)
例えば引っ越しをした場合や、保護をした場合など、前の環境に馴染みがある場合や不満があると、元のところへ帰ろうと脱走してしまうことがあります。
猫の脱走防止対策
![猫と窓](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/8/a7895a3703de32f14fd14c06160db2f3.jpg)
では、猫が怪我をしてしまわないようにするためにも、脱走防止対策はどのようにすれば良いのでしょうか。方法についてご紹介させていただきます。
網戸にしておかない
暑いときなどに風通しを良くするために、網戸にしておくことがあるかもしれません。しかし、猫は網戸を器用に前足で開けて、脱走をしてしまうこともありますので、飼い主さんか目を離すときなどは網戸にはしないようにし温度調節は、エアコンなとで調節をしてあげましょう。
扉はすぐ占める
玄関の扉は荷物を運ぶときなどについ開けっ放しにしてしまいがちですが、猫がいる場合は絶対に開放厳禁です。扉を開けっ放しにしているすきに、素早く飛びててしまうこともあります。
窓にはフェンスが効果的
猫は大きな窓だけでなく、トイレや浴室の小さな窓からでも脱走をしてしまうことがあります。脱走をしてしまうようなことが考えられる場合には、その窓に合った大きさのフェンスを設置して、脱走をできないようにしておきましょう。
まとめ
![れん](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/600x600/100/4/4fa1ac17eb6c901f3a29413773544981.jpg)
今日のねこちゃんより:れん / ♂ / 2歳 / 雑種(ミックス) / 4.3kg
猫が脱走をしてしまうのは好奇心であったり、繁殖期であるなど本能的なことが関係しています。しかし、猫が脱走をしてしまうと怪我の原因にもなってしまいますので、日頃から対策をするようにしてくださいね。