猫を踏んでしまうシチュエーションはどんなとき?
自宅の中であれば、猫の暮らしは怪我もなく「安全に過ごすことができる」と思ってしまいがちですが、意外にも自宅の中で飼い主さんが踏んでしまって、怪我をさせてしまうようなケースもあります。
では、日頃から気を付けるためにも、お家の中で猫を踏んでしまうようなシチュエーションについて、ご紹介させていただきます。
1. キッチンで料理をしているとき
飼い主さんは家族のために、料理をしなくてはいけないことも時にはあると思います。夕飯時になればたくさんの料理をしなくてはいけないので、バタバタとキッチンを走り回るようなこともありますよね。
シンクや冷蔵庫...などキッチンのあちこちを足早に歩いて料理に夢中になっていると、「いつの間にか猫が餌を食べに来ていた」なんてことが起こってしまい、勢い良く尻尾を踏んでしまうということが起こってしまうのです。
このようなことが起こらないようにするためにも、常に「足元を見る」ようにし、キッチンで動き回る場所から「少し離れたところ」に餌場などを設置するようにすると、このようなトラブルが起こりにくくなるでしょう。
2. 椅子から立ち上がるとき
猫は飼い主さんの側にいると安心をするので、飼い主さんが見ていない間に「いつの間にか足元で寝ていた」なんてこともよくあります。
ソファなどであれば足元も見えますが、椅子の向かいに大きなテーブルがあれば「足元が死角になってしまう」ので、踏んで怪我をさせてしまうこともあるのです。常に立ち上がるときには「足元に猫が来ていないかを確認する」ようにし、猫の居場所を把握しておくことが大切です。
3. 朝起きてベッドや布団から降りるとき
朝起きて飼い主さんがボーッとしながら布団やベッドから降りようとすると、猫を踏んでしまうことがあります。特に起こりがちなのが、知らない間に「布団の足元で寝ていた」「布団の中で寝ていた」というときです。
朝なのであまり見ていなかったり、布団のデザインなどによって「猫が見えづらい」ことで気づかずに踏んでしまったりすることがあるのです。このようなことが起こらないようにするためにも、朝起きたら「まず猫がどこにいるか」を確認して、布団の上を歩いても安全かを確かめるようにしてください。
4. 荷物をたくさん持っているとき
大掃除やお片付けなどで、手元に荷物をたくさん持つこともありますよね。そんなときに手荷物のせいで、猫がいることを把握できずに踏んでしまうことがあるのです。
「まさか足元に来ているとは思わなかった」という事故を防ぐためにも、数回に分けて荷物を運んだり、扉を閉めて荷物を運ぶ間だけ一時的に隔離したりするなどすると、比較的安全に作業をすることができるでしょう。
5. 子供が走り回っているとき
小さい子供が自宅にいる場合、遊んでいると「猫の存在」を忘れてつい遊ぶことに夢中になってしまうことがよくあります。子供はつい楽しくて猫にお構いなしに走り回って猫を踏んでしまったり、ボールを投げて猫に当たってしまったりするなどの事故も起こりがちです。
このようなことで猫が怪我をしてしまわないようにするためにも、部屋を別々にして遊ぶようにしたり、公園を利用したりするなどするのがおすすめです。
まとめ
今日のねこちゃんより:ソラ / ♀ / アメリカンショートヘア / 3.4kg
自宅の中であれば猫も安全に暮らせると思ってしまいがちですが、子供がいたり飼い主さんがバタバタしたりしていると「いつの間にか足元にいて踏んでしまった」ということが起こってしまいます。
猫が怪我をしてしまわないようにするためにも、いつも「猫がどこにいるのか」ということを把握して行動してあげるようにしてくださいね。
40代 女性 mie
そして我が家の猫は敷き布団の下に潜るのが大好き。
そのため布団を敷いている時や畳んで置いてある時はよく潜り込んでいます。
まさに踏んでしまう事故が起きやすいシチュエーションなので、常に今猫がどこにいるか確認するように心がけています。
踏むのとは少し違いますが、時々人が寝ている布団の下(中ではない)にも潜るので寝返りすら注意が必要だったりします・・