1.猫の習性から探す
猫は近くにいることが多い
室内から逃げてしまった猫は、近くにいることが多いと言います。
家の周り近所、数百メートル以内のどこかに隠れている可能性があります。
ガレージの中、フェンスの隙間、乗り物の下など、敷地内から順番に探していきましょう。
マンションなどの階段がある場合は、建物の中にいる可能性が高いです。
そして、猫は危険な状況になると階上に行く習性があります。
まずは上に向かって探していきましょう。
時間を見計らって探す
人の多い時間や昼間は、猫を探しにくいため時間を見計らって探していきましょう。
室内の猫は、外の世界に慣れていないので、飼い主さんの声がしても逃げてしまうかも知れません。
猫がどこかで、疲れきって眠ってしまっている可能性もあります。
猫が活動する、日暮れや夜に重点的に探してみましょう。
猫が好む場所
家の敷地内や周辺を探しても見つからないときは、猫が行く場所にピンポイントをあてて見ましょう。暑い日は涼しい日陰の場所や、寒い日は風の当たらない暖かい場所を探してみましょう。
もしくは、神社や生ゴミがある場所にいるかも知れません。
お腹を減らしていることもあるので、好きなフードやおやつを持っておきましょう。
2.猫の貼り紙を作って探す
貼り紙を人目につく所に貼る
2日経っても見つからない場合は、貼り紙を作り、人目のつく所に貼りましょう。
スーパーや銀行などの、人のよく通る場所に許可をもらい貼らせてもらいます。
また、動物病院に貼り紙をさせてもらうと、情報収集に強いようです。
ご近所さんや知り合いの人へ「猫を探している」と伝えておくと広がりやすいかも知れませんね。
貼り紙の書き方
- 猫の顔写真、全身写真
- どこで、いつ、いなくなったか
- 猫の名前、年齢、性別
- 猫の色や特徴をできるだけ細かくわかりやすく
- 自宅、携帯の連絡先
- 飼い主さんの気持ち、謝礼など
3.迷い猫がいないか保健所に問い合わせる
保健所では、猫の失踪届や保護届ができます。
保健所に、「猫が失踪してしまった」「届けが出てないか」を問い合わせてみましょう。
もし猫が保護されていたり、今後、届けがあったりすれば連絡してもらえます。
猫は犬とは違い、外を歩いていても、すぐに保健所が保護しに来ることは少ないです。
しかし、誰かが保健所に通報すれば、保健所に保護されてしまいます。
どちらにしても一度、保健所に電話で問い合わせるのが良いと言えます。
4.猫の捜索をペット専門の探偵に依頼する
猫がもう何日も帰ってこないと、不安も募っていきます。
ペット探偵と言う業者があるのをご存じですか?
探偵と言われる業種には、ペットを探し出してくれる人がいるようです。
しかし、探偵に依頼するとなると料金がかかってしまうので、最終手段として考える人もいるようです。
「値段よりも早く会いたい!」と思われるなら、探す専門知識がある人に頼むと良いかも知れませんね。
探偵業者によって料金があるようです。
依頼を頼むときに、事前に料金の確認をしてから頼むようにしましょう。
まとめ
迷子になった猫を探す方法を紹介しました。
猫は、出るつもりがなくても、勢い余って外に飛び出たりしてしまいます。
きっと猫も、外に出てしまって後悔しているでしょう。
一刻も早く猫を見つけてあげないと、万が一を考えると猫の命にも関わります。
猫が逃げてしまったときは、まず焦らないで落ち着いて探しましょう。
猫の名前を呼ぶときも、大声を張り上げずに優しく呼びかけてください。
猫は逃げてしまっても、必ず家の周りから遠くに逃げることはありません。
しかし、猫が外に慣れていれば、テリトリーを広げる可能性もあるでしょう。
少しでも早く見つかるように、色んな手段を使って探していきましょう。