愛猫ラテとの出逢い
保護猫カフェ
たまたま見かけた猫カフェの看板。 猫カフェに行ったことがなかった私は、何気ない気持ちで立ち寄ることにしました。 できたばかりの猫カフェは里親募集型のスタイル。 10匹以上の猫たちと遊んだり触れ合ったりする中で、「可愛い♡」と印象に残った猫がラテです。
トライアルスタート
正直なところ、まさか自分が猫カフェから猫を連れ帰ることになるとは思ってもいませんでした! というのも、我が家は元々犬2匹、猫1匹と暮らしています。 新たにお迎えすると、ペットは合計4匹に…。
しかし、擦り寄ってくる猫を見ていると、どうしても連れて帰りたい気持ちが先立ち、スタッフの方の「トライアルで連れて帰ってみてはどうですか?」の一言がきっかけとなり、トライアルを決意。
スタッフさんのキャリーケースをお借りし、いよいよ連れて帰ることに…!
トライアル時のラテの様子
ここはどこ…?
猫カフェでは私に擦り寄ってきたラテですが、家に着いた途端、押入れの中やベッドの下に隠れてしまいます。 元々多頭飼い飼育崩壊の現場から救出されたラテ、その現場では猫数十匹と一緒に暮らしていました。
ようやく猫カフェに慣れてきたところで、知らない家に連れてこられたら、不安になるのも当然でしょう。 最初の頃は、夜中に鳴き出したり、カーテンレールの上に登ったり、とにかく自分の居場所を見つけるのに必死だったように思います。
凄い! トイレトレーニング完璧◎
トライアルに来てから、トイレは1度も教えていませんが、ラテは最初からトイレは完璧でした♪ 猫カフェのスタッフさんがトレーニングしてくれていたのか、先住猫と同じトイレを一緒に使ってくれました。
家の中に猫用トイレが複数あると、スペースを取られてしまうこともあるので、2匹が同じトイレを使ってくれるのは、飼い主にとっても助かります。
先住犬、先住猫との生活
我が家には先住犬2匹、先住猫1匹がいますが、みんなマイペースな性格なので、ラテがやってきたこともあまり気にしていない様子でした。
良い距離感が保たれているのか、ふと見ると一緒にいる時も! それぞれ犬や猫にも性格があるので、多頭飼いされる際はトライアル期間があると相性の確認ができ、今後の生活もイメージしやすいように思います。
まとめ
トライアル期間を経て、現在は正式な家族としてラテをお迎えしました。 最初は隠れてばかりいたラテも、他の犬猫の真似をして同じ行動をしたり、クッションをフミフミしたりして、環境にも慣れてきてくれたように感じます。
「保護猫」と聞くとハードルが高いようにも聞こえますが、猫から教わることも多いです。 この記事を見て、少しでも保護猫や里親に興味を持って下さる方が増えると嬉しく思います。
「子猫と成猫どちらを迎えるか」「迎え入れる環境はどんな状況か」によってもメリット・デメリットが異なってくるため、事前に情報収集することをオススメ致します。 長文お読みいただき、ありがとうございました!