猫は遊ぶことが大好き
猫は遊ぶことが大好きです。特にボールやネズミ、猫じゃらしなどのおもちゃとなればテンションマックスで喜んでくれます。
猫は大昔、山に生息をしており自分で鳥やネズミなどの小動物を捕まえる「狩猟動物」でした。それにより、イエネコとなって狩りをしなくてよくなった今でも「体を動かすこと」が大好きです。
猫は体を動かすとでストレスを発散することもできます。それだけでリフレッシュにもなり、また体を動かすと食べたものの消化も促されるので一石二鳥なのです。
猫が遊びたいときの仕草は?
猫は一匹で遊んだり、多頭飼いの家では他の猫と遊んだりします。しかし、やっぱり飼い主さんに遊んでもらうことが大好きです。飼い主さんに「遊ぼうよ!」と言いたいとき猫は様々な仕草でアピールをします。
1.トントンとしてくる
「優しい猫パンチ」とも言えるのですが、猫が飼い主さんに「ねぇねぇ」と呼びかけるように、前足を器用に使ってトントンとしてくることがあります。
ただ甘えたかったり構ってほしいときもあれば、遊んでほしくて「気がついてよ!」とアピールしていることもあるようです。
2.おもちゃをくわえてくる
犬は遊びたいときにボールをくわえて飼い主さんのところへ持ってきますよね。猫もその動作と同じことをする場合があるようです。
猫がおもちゃをくわえて持ってくるときには「ただ獲物を捕まえたことをアピールしにきた」という場合もありますし、「飼い主さんへ獲物を与えてあげている」「狩りの練習を教えてあげている」つもりの場合もあるようです。しかし、それだけでなく「遊びたいモード」のときもこのような仕草をします。
3.走ってくる
猫は遊びたい気分のときにはジッとしていられません。「はやくはやく!」と言わんばかりにあちこち落ち着きなく走り回ったり一人で遊んでその姿を「見てる!?」とアピールしてくるようでしたら、それは遊びたいサインです。
このようなときには無視せずに、飼い主さんも一緒におもちゃで遊んであげるとさらに喜んでくれるでしょう。
4.家具など引っ掻いてアピール
猫はテンションが高いとイタズラも増してしまいます。遊んでほしいのになかなか気がついてもらえないと「ねぇねぇ!」とアピールするように家具などを引っ掻いてわざと飼い主さんを怒らせ「コラ!」と言われると嬉しそうに逃げて走り回るのです。
このようなときには体力が有り余っている証拠でもありますから「1日10~15分程度」遊んであげるようにすると猫もストレス発散をすることができるでしょう。
5.ニャーンと鳴く
猫は何か飼い主さんに伝えたいことがあると「欲求鳴き」をします。
これは、お腹が空いているときや構ってほしいときなど様々な場合なのですが、時には遊んでほしいときに「遊ぼうよ」と声をかけるために鳴くことがあるようです。
まとめ
今日のねこちゃんより:ちゃろ / ♂ / ノルウェージャンフォレストキャット / 2kg
猫は「狩猟動物」ですから、体をたくさん動かすことで消化を促したり日々のストレスを発散することができます。
そんな猫は飼い主さんと遊びたいときには「トントン」としたり「おもちゃをくわえてくる」「走ってくる」「欲求鳴きをする」などとアピールをしてくるようです。
もし今回のようなアピールを飼い主さんにしてきてくれたときには、無視してしまうと信頼関係が崩壊してしまう可能性もありますのでボールやネズミなどのおもちゃでたくさん遊んであげてみてくださいね。