飼い主のモノは猫のモノ
どうやら、猫が乗ってしまうのは、飼い主さんのモノが多いようです。無邪気な表情で猫に乗られても怒れませんよね。猫は飼い主のモノは自分のモノと思っているのかも知れません。そんな猫の乗ってしまうモノを紹介してみましょう。
1 飼い主のカバン
今日のねこちゃんより:ぷっちょ / ♀ / 5歳 / マンチカン / 5kg
私の飼ってる猫も、みんなカバンの上に乗ります。カバンのファスナーを閉め忘れた時は、たいてい中に入ってしまいます。飼い主さんのカバンの中や上は寝床になってしまいます。素材が気に入っていると言うよりかは、飼い主さんのモノだから落ち着くと言う方が強いようです。
2 飼い主の服
今日のねこちゃんより:ぺしゃん太 / ♂ / 2歳 / チンチラペルシャ / 4kg
飼い主さんの脱いだ服、これから着る服、いつも来ている服、洗濯した服に猫は乗ってしまいます。服には、飼い主さんの匂いが残っているからなのでしょう。猫が「行かないで」と服の上で邪魔しているとも言えますね。
3 飼い主の椅子
今日のねこちゃんより:マック / ♂ / キジトラ / 5kg
猫は、飼い主さんの使用する椅子の上に乗るのが好きなようです。飼い主さんが座った後に即座に移動したり、飼い主さんがトイレに行ってる間に奪ってしまうケースがあります。戻ってきたら猫が、椅子の上で優雅に毛づくろいをしています。
猫は温もりを感じたい、飼い主さんの場所に魅力を感じたなどの理由からきているのでしょう。
4 飼い主の足
猫に足を踏まれませんか?飼い主さんの足の上に乗ってくるのは、わざととしか思えません。飼い主さんがいるそばにきて、足に自分の足を乗せてしまいます。きっと猫は、飼い主さんに触れていると安心するのと、所有物と言う気持ちの表れなのでしょう。
5 飼い主の膝
今日のねこちゃんより:うりちゃん / ♀ / ブリティッシュショートヘア / 1kg
猫の特等席は飼い主さんの膝の上です。猫は飼い主さんの膝が大好きです。飼い主さんの膝は、心地よいのでしょう。甘えたい時や、おねだりしたい時は必ずここに乗ってしまうようです。
6 飼い主の肩
今日のねこちゃんより:ビビ / ♂ / 1歳 / スコティッシュフォールド / 0kg
猫は高い所が好きでよね。高い場所と言えば、飼い主さんの肩です。猫は肩にまで乗ってきてしまうのです。肩に乗る時は、移動手段に使われたり、逃げ場がない時などに乗られます。とくに、猫が慣れない外に連れていかれるとよくあるでしょう。
7 飼い主の使用中
飼い主さんの使用するモノには、必ずと言っていいくらい乗ってきますね。ケイタイ、パソコン、新聞、雑誌などは鉄板です。ケイタイを使っていない時は、知らんぷりですが使いだすと乗ってきます。構ってほしい、寂しいなどの自己アピールをしているのでしょう。
8 飼い主の布団
今日のねこちゃんより:とわ / ♂ / ラグドール / 2.8kg
飼い主さんの布団に乗ってきます。飼い主さんの布団は、ある意味猫の布団でもあるようです。飼い主さんが寝ようと布団に行くと、猫が「待ってたにゃ」と待ち構えています。時には、猫が「先に寝てるんだからあっちで寝て」と言う迷惑そうな態度をされたりもします。
9 飼い主の靴
今日のねこちゃんより:みーちゃん / ♀ / 8歳 / サバトラ / 4kg
飼い主さんの靴の中に入る猫もいるようです。冬に多いのは、飼い主さんのブーツの中です。猫がいないと探してみたら、なんと靴の中でスヤスヤ睡眠中です。猫が入れるスペースと、飼い主さんの匂いがある場所で落ち着いたのでしょう。さすがにこの光景は、飼い主さんも起こさないようにしてあげるでしょうね。
まとめ
猫が乗ってしまう飼い主のモノをいくつか紹介してみました。猫は飼い主さんのモノに乗るのは、飼い主さんが好きと言う証なのでしょう。
飼い主さんの匂いや温もりが感じられると安心できて、大好きな飼い主さんのモノは、自分のモノという気持ちもあるようです。『おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの。』まるでジャイアンのようですが、それだけ愛情が深いということなのでしょう。
そして、猫が飼い主さんのモノに乗る理由には、匂いをつけたいからでもあります。新しいモノや匂いがないときは、猫が不安になります。自分の匂いをつけて安心しようとしているのでしょう。